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年収600万円の人は車のローンをいくら組める?誤解しやすいポイントも解説

マイカーローンに関する話題で、「年収600万円の人はどのくらいの車を買えるのか?」という疑問は非常に多く見られます。特に30〜40代で車の購入を検討している方にとって、年収600万円に対してどれくらいのローンが組めるのかは、気になるポイントではないでしょうか。

この記事では、ローン審査の基本的な仕組みや誤解されやすい点を整理しながら、実際にどのくらいの金額を借りられるのか、そして上手にマイカーローンを活用するためのポイントをわかりやすく解説していきます。

600万円の年収がある人って?

人材サービス「パーソル」のデータによると、年収600万円は年代別では主に40代以降の男性に多く見られます。
また、業種別では金融・メーカー・総合商社・IT・通信などの分野で働く方々が、この水準に達している傾向があります。

年収600万円でどれくらいローンが組める?

年収と借入額の関係

結論から言えば、年収600万円の方は、おおむね同額の600万円程度までマイカーローンを組めるケースが一般的です。
一部では「年収の2倍が必要」といった情報も見かけますが、これは誤解です。実際には、年収と同程度の借入額が現実的な目安とされています。

審査のポイント

ローンの審査結果を左右する主な条件には、以下のような項目があります。

  • 年収そのものの額
  • 他に借入があるかどうか(特にカードローンや奨学金)
  • 勤続年数(長いほど有利)
  • 雇用形態(正社員、公務員が有利)

ローン審査では、年収の金額だけでなく、カードローンや奨学金などの借入状況も重要な判断材料となります。さらに、勤続年数は長いほど安定性があると評価され、雇用形態についても、非正規やフリーランスよりも、正社員や公務員の方が一般的に有利とされています。
つまり、年収が高いからといって必ず審査に通るわけではなく、信用力を総合的に見られるのが実情です。

車のローン審査でありがちな4つの誤解

年収の審査基準は世帯年収ではない

住宅ローンとは異なり、マイカーローンの審査対象は申込者本人の年収のみです。たとえ共働きであっても、配偶者の収入は加味されません。

貯蓄と資産は関係ない

ローン審査では「返済能力」が重視されるため、預金残高や資産の有無は基本的に考慮されません。年収が300万円しかなければ、貯金がどれだけあっても600万円の借入は難しいのが実情です。

給与以外の収入も年収に含められる

家賃収入や副業収入なども、確定申告などで証明できるものであれば年収に含めることができます。ただし、書類で確認できない収入は対象外となるため注意が必要です。

既存のローンの中で住宅ローンは対象外になる

すでに住宅ローンがある場合でも、マイカーローンの審査に大きく影響しないケースが一般的です。住宅ローンは担保付きであるため、他の借入よりもリスクが低いと判断されるためです。

600万円なら、こんな車も狙える

600万円の予算があれば、どのような車に乗れるのでしょうか。

例)アルファードZ(新車)

新車で600万円前後なら、アルファードZなども現実的な選択肢に入ります。乗り心地がよく人気の車種なので、納車までに時間がかかるケースもあります。また、中古車で探しても600万円以上の場合もあります。

せっかく購入するなら、長く乗れて満足できる一台を選びたいものです。中古車であっても、状態の良さや希望するオプションを重視すると、当初の予算を超えることもあります。だからこそ、手持ちの予算とローンで借りられる範囲をふまえて、上手に資金計画を立てることが大切。ローンを賢く使えば、妥協せずに理想の車を選ぶことができます。

実際に借りられる金額を知りたいなら「クラウドローン」がおすすめ

自分がいくらのローンを組めるかは、実際に審査を受けてみないと分かりません。だからこそ、複数の銀行の条件を一度に比較できるサービスへの関心が高まっています。そこでおすすめなのが「クラウドローン」です。

クラウドローンは、全国35以上の金融機関から一括でローンの提案を受けられる便利なプラットフォーム。スマートフォンから約3分の入力で、複数の銀行ローンをまとめて比較できます。審査だけであれば、身分証の提出や在籍確認も不要。さらに、勧誘の電話がかかってくることはなく、提案はすべてメールで届くため、安心して利用できます。

銀行からの提案では、希望金額が満額で通るか、減額されるかがひと目でわかります。各銀行ごとの金利も比較できるため、金額重視か金利重視か、自分の状況に合わせて最適な条件を選ぶことが可能です。

銀行が決定しても、窓口へ行く必要はなく、24時間いつでもオンラインで手続きできます。申し込みから契約まで、すべてオンラインで完結します。

なお、審査結果の有効期間は約3カ月。ディーラーへの支払い時期に合わせて、3カ月前までに審査を受けておくと安心です。

まとめ

車のローン審査は、年収だけでなく、雇用形態や他の借入状況なども総合的に評価されます。年収600万円であれば、600万円前後のマイカーローンは現実的な範囲といえるでしょう。しかし、実際にいくら借りられるかは、審査をしてみないとわかりません。どれだけ自信があっても、100%借りられるとは限らないのがローンの世界です。

クラウドローンなら、利用料無料で、審査を出したことが他人に知られることもありません。今の自分がどれくらい借りられるかを知るだけでも利用できるので、まずは気軽に審査を受けてみることをおすすめします。


POINT

「どの銀行が融資をしてくれるか分からない」をクラウドローンが解決

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