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医療ローンの金利はどれくらい?特徴や高額医療の種類も解説

一言コメント村田大輔 - 貸金業取扱主任者/クラウドローン株式会社代表

高額な医療費用を支払うために利用できる医療ローンの詳細について説明しています。医療ローンは、健康保険の適用外である自由診療や高額な医療処置に対する費用負担を軽減する手段として利用されます。特に、先進医療や美容整形、歯科インプラントなど、多額の治療費が発生する医療サービスに有効です。金融機関や信販会社によって提供されるこれらのローンは、返済期間の選択肢が広く、金利や審査の厳しさが異なります。

医療機関の治療の中には、その治療費が非常に高額になってしまう場合もあります。治療費が高額になり、すぐには支払えないときに頼りになるのが、医療ローンです。医療ローンは、長期間の返済も選択できるため、月々の返済の負担を軽くすることができます。ここでは、さまざまな高額医療の種類のほか、医療ローンの金利や特徴についてご説明します。

高額な医療費の支払いに利用できるのが医療ローン

ケガや病気の治療の多くは、健康保険が適用されます。健康保険が適用されれば、治療費の自己負担額は1~3割です。しかし、手術や入院などをしなければならない場合、健康保険が適用されたとしても、その治療費は高額になってしまうことが少なくありません。 民間の医療保険に加入していれば保険金でまかなうこともできますが、保険金が振り込まれるまでには日数がかかることもありますし、治療が長期にわたった場合は、医療保険の補償だけでは足りなくなる可能性もあります。こうしたときに利用できるのが医療ローンです。

自由診療にも医療ローンを利用できる

医療ローンを利用できる治療項目はさまざまありますが、自由診療も含まれます。自由診療とは、健康保険が適用されない治療のことで、高額な治療費が必要になる可能性が高い傾向があります。 自由診療の種類は数多く、先進医療や歯科インプラントなどのほか、美容整形やAGA治療なども自由診療です。 自由診療と呼ばれる治療の内容と、その一般的な治療費について見ていきましょう。

病気の治療とは見なされないもの

ケガや病気の治療ではない医療行為には、健康保険が適用されません。代表的なものに、容姿を整え、見た目を美しくする治療や、不妊治療などがあります。 病気の治療とはみなされない医療行為について、その治療費と併せてご紹介します。

美容整形

一般的に、美容整形は健康保険の適用外です。ただし、ガン治療の跡の組織形成ややけどの治療などには健康保険が適用されるものもあります。 美容整形はその内容によって、数千円でできるものから、数十万円、数百万円とかかるものまであります。

AGA治療

AGA治療も、進行具合や治療内容によっては高額になる治療です。AGA治療は服薬や塗り薬が中心ですが、症状によっては手術などをすることもあります。その場合、数十万~100万円を超える費用がかかります。

歯列矯正

歯並びを美しく整える歯列矯正は、健康保険の適用外です。歯列矯正にはいくつかの種類がありますが、いずれも治療に長い時間がかかり、治療費用も100万円を超える場合が少なくありません。 ただし、成長期の子供の歯列矯正は、「子供の健康な成長を促す」という観点から、健康保険が適用される場合があります。

不妊治療

不妊治療も自由診療です。体外受精や顕微授精は1回につき、40万円程度と高額な費用がかかります。不妊治療は、不妊の原因と治療の内容によっては、健康保険が適用される項目もあります。また、不妊治療の健康保険適用範囲については、2020年から厚生労働省による議論が進められており、2022年度以降、健康保険の適用範囲の拡大が予定されています。

身体機能や治療の耐久性を向上させるための治療

身体の機能を向上させる治療や、一般治療の耐久性を高めるために特殊な手法や材料を使う治療法も自由診療です。歯科インプラントや眼科レーシックなどがあてはまります。 身体機能や治療の耐久性を向上させる治療について、その治療費も含めてご紹介します。

歯科インプラント

歯科インプラントは、抜歯した後に、顎の骨にアンカーを植えつけ、そこに義歯を取りつける治療です。使用する材料や手法によって金額には幅がありますが、1本あたりの治療費はおよそ10万~30万円と非常に高額です。

セラミッククラウン

虫歯を治療した際、金属の義歯をかぶせるのは健康保険の適用内ですが、その義歯にセラミックの覆いをつけ、金属の義歯を目立たなくする治療です。1本の歯につき、30万~40万円程の費用が必要です。

眼科レーシック

眼科レーシックは、視力矯正のため、眼の角膜をレーザーで削って整えるという治療です。10万~50万円前後と、治療費にはかなり幅がありますが、いずれも健康保険は適用されません。

先進医療に指定されているもの

先進医療とは、高度な先進性を備え、厚生労働省に「先進医療」として認められた治療法のことです。ただし、先進医療として認められていても、健康保険は適用されません。2021年10月の時点で、80種類以上の治療方法が厚生労働省によって先進医療と認められています。

ロボット支援手術

がん治療に利用されるロボット支援手術は、先進医療のひとつです。「ダ・ヴィンチ」という名前の手術支援ロボットを使った手術が多く、中には健康保険が適用される手術もあります。ダ・ヴィンチには複数のアームと内視鏡が装備されており、コントロールコンソールで操作することで、精密で繊細な医師の手の動きを再現することが可能です。 ダ・ヴィンチを使ったロボット支援手術の費用は高額で、健康保険が適用されたとしても50万円程の費用がかかります。健康保険が適用されない場合は、手術の内容にもよりますが、数百万円超と高額です。 ダ・ヴィンチ手術の健康保険適用範囲は急速に広まっており、治療費の負担軽減が進んでいます。

放射線がん治療

がんに対する放射線治療は、「がん三大療法」のひとつとして広く利用されています。しかし、日進月歩で開発される治療法の中には、まだ健康保険が適用されないものも数多くあります。「重粒子線治療」や「陽子線治療」も、そうした治療のひとつです。 重粒子線治療は、重粒子線を使用することで、放射線に対して抵抗力を持つがん細胞に作用させることができます。また、陽子線治療は、がん病巣だけをピンポイントで狙い撃つことで、正常細胞をできるだけ温存することができる治療です。いずれの治療方法も、費用は数百万円に上ります。

医療ローンの金利や特徴は?

医療ローンは大きく分けて、銀行などの金融機関の医療ローンと、医療機関と信販会社が提携している医療ローンの2種類です。それぞれ特徴が異なり、金利にも差があります。続いては、各医療ローンの特徴と金利についてご紹介します。

銀行など金融機関の医療ローンの特徴

銀行などの金融機関の医療ローンは、治療費用に使途が限られるものと、使途を限定しないフリー目的別ローンとして利用できるものもあります。銀行などの金融機関の医療ローンには、次のような特徴があります。

金利が低い

金融機関やローンの種類によって差はありますが、医療機関と信販会社が提携している医療ローンに比べると、銀行などの金融機関の医療ローンは金利が低く、3%前後から9%前後です。融資の限度額は300万~700万円と高額で、返済期間も7~10年と長めに設定されています。医療ローンの中には、使途を先進医療の治療費に特化しているものもあり、その場合は一般的な医療ローンよりも金利がさらに低く設定されていることもあります。

審査はやや厳しい

銀行などの金融機関の医療ローンは、金利が低いこともあり、医療機関と提携している信販会社のローンに比べると、審査は厳しい傾向です。また、審査の結果が出るまでに、1週間程時間がかかります。

医療機関と提携している信販会社の医療ローンの特徴

美容整形クリニックや歯科医院などが提供する医療ローンは、自由診療を扱う医療機関が信販会社と提携しています。医療機関によっては複数の信販会社と提携しており、申込者が信販会社を選択できる場合もあるようです。 医療機関と提携している信販会社の医療ローンを利用する場合、治療をする医療機関で医療ローンに申込みをします。ローンの申込者が必要な借入金額を信販会社が一括して医療機関に支払い、それを申込者が分割払いで信販会社に返済していきます。

金利はやや高い

医療機関と提携している信販会社の医療ローンは、銀行などの金融機関の医療ローンよりも金利は高めに設定されています。医療ローンを取り扱っている信販会社によっても異なりますが、金利は4%前後から14%前後と、大きく幅があります。返済期間は銀行など金融機関の医療ローンに比べると少し短く、最長で8年です。

審査が早く、通りやすい傾向がある

銀行などの金融機関の医療ローンと比較すると、信販会社による審査は早く、審査に通りやすい傾向があるといわれています。ローンを申し込んでから、早ければ数時間、遅くても翌日には審査結果がわかります。

個人と金融機関の融資マッチングプラットフォーム「クラウドローン」

最後に、最近注目を集めている「クラウドローン」をご紹介しましょう。これは、融資マッチングプラットフォームという新しい金融サービスで、すでに国内の多くの金融機関がこの仕組みに参加しています。

クラウドローンの仕組み

クラウドローンは、お金を借りたい個人と、お金を貸したい金融機関とのあいだをつなぐ、マッチングサービスです。例えば、個人ユーザーが「高額な歯科治療を受けたいので◯◯万円借り入れたい」と登録します。すると、そのリクエストに応えられる金融機関から、ユーザーに提案が届きます。それらの提案を比較検討して1つに絞り込めたら、あとは直接審査を申し込み、ローンを組むという流れです。

個人でも幅広く活用できる

クラウドローンに登録すると、多くの金融機関から直接提案を受けることができるため、ユーザーがいくつもの金融機関に資料の請求をしたり、融資申込のために金融機関に出向いたりする手間がかかりません。 提案を受けた中から気に入ったものがあれば、直接仮審査を受けられますので、簡単に借入れの見通しを立てられます。特定の金融機関に偏らず、ユーザーの希望に合った提案を受けられ、さらにそこから選択できる自由さがあるのです。

医療ローンを利用し、健康的な日々を

自由診療の医療費は高額になることが多く、その全額が自己負担です。そのため、治療は受けたいけれど、支払いが厳しいと、治療をあきらめてしまう場合もあるかもしれません。 そのようなときはぜひ、クラウドローンを利用してみましょう。さまざまな金融機関から医療ローンの提案を受けることでローンを比較検討し、自分に合った医療ローンを見つけることができるでしょう。お金の不安を解決し、必要な治療を受けて、今以上に健康で前向きな日々を実現してください。

POINT

「どの銀行が融資をしてくれるか分からない」をクラウドローンが解決

クラウドローン(https://pre.crowdloan.jp/)は、個人が銀行から低金利でマイカーローン、教育ローンなどの融資を受けられる国内唯一のプラットフォームです。
融資の目的や時期、金額などをクラウドローンに登録すると、各銀行が融資可能な金額や金利のプランの直接提案してくれます。時間と労力をかけずに複数の銀行からより条件のよい融資を見つけることができます。

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