2025年03月28日
車を買うことは、多くの人にとって大きな買い物です。現金一括か、ローンを組むべきか、悩む方も多いのではないでしょうか。実は、ローンの種類や金利によっては、支払い総額に大きな差が出ることもあります。ここでは、現金購入とローンのメリット・デメリットを比較しながら、後悔しないための賢い選び方をご紹介します。
目次
少し前ですが、ホリエモンこと堀江貴文氏が、自分のYouTubeチャンネルで「車を現金で買うのはバカだ」といって話題になりました。これは本当なのでしょうか?
専門家にきいても「ローンを使った方がいい」とか、「リースにした方が合理的」といった意見もあれば、逆に「現金で買うべき」という人もいて、意見が分かれている印象です。
そこで改めて、「車は現金で買うのとローンで買うの、どっちがいいのか?」実際のそれぞれのメリット・デメリットを比較しながら、わかりやすく説明します。現金とローン、それぞれの特徴を冷静に比較して、自分に合った方法を選びましょう。
まずは車を購入するときに、ローンにするか現金にするか、それぞれの特徴を比較します。
現金での購入は当然ながら金利が発生しないので、支払い総額が最も少なくて済むというのが大きなメリットです。例えば500万~800万円の車を購入する場合でも、もし貯金がその5倍、10倍くらいあるのであれば、現金でスパッと買ってしまうのもひとつの選択肢でしょう。
しかし、「欲しい車があるから」といって、手持ちの貯金を全部使ってしまうと、逆にその後の生活が不安になるというのもよくある話です。まとまった現金を使うというのは、それだけで心理的に負担になることもあります。
一方、ローンについてですが、多くの方が抱くイメージとしては、「できれば使いたくない」「借金だから抵抗がある」といったものがあります。さらに、ローンを組むには審査や手続きが必要なので、「手間がかかって面倒」と感じる人も少なくないと思います。
また、貯金があったとしても、低金利のローンを利用して、手元の資金は資産運用にまわすという選択肢もあります。ローンも「全額借りる」のではなく、一部だけローンを利用するといった使い方も可能です。たとえば、「頭金は現金で出して、残りの金額だけローンにする」という方法です。こうした使い方をすることで、選べる車の幅が広がるというメリットもあります。
一度車を買うと、多くの人は3年〜5年くらい長い期間乗り続けることになります。だからこそ、多少お金がかかっても、「本当に気に入った車を手に入れたい」という気持ちも大きいはずです。その場合は、手元資金を使わずに、返済期間で少しずつ返済するローンは魅力的な購入方法です。
ただし、どんなローンでも良いというわけではありません。表にもあるように、ディーラーから紹介されるローンは手続きが簡単というメリットがありますが、「残価設定型クレジット」や「ディーラーローン」などは、銀行ローンに比べて金利が高めなことが多くなっています。
特に中古車の場合は、金利が8%〜9%程度とかなり高くなることもあり、銀行系のローン(金利2〜3%前後)と比べると2〜4倍もの差が出ることもあります。
たとえばこのランドクルーザーのように、新車よりも中古車の価格が高くなっているケースもあります。そこに高い金利が加わると、かなり大きな負担になってしまう可能性があります。
ローンを利用する場合は、できるだけ低金利で借りることが理想です。とはいえ、ローンの手続きが面倒に感じる人も多いと思います。また、ディーラーのスタッフさんがすごく丁寧に対応してくれた場合、「この人に花を持たせたいな」と思ってしまって、ついその場で契約してしまう……なんてこともあります。そういった“気持ち”の部分で、流されてディーラーローンを契約してしまうケースがかなり多いようです。
さきほどのランドクルーザーで比較すると、ローンの種類が違うだけで、同じ1058万円を5年で返済するのに、月々3万5000円も多く支払うことになるケースもあります。返済総額にすると、200万円も多くなるという計算です。
さすがにここまで差があると、やはり冷静にローンについて考えなければなりません。
たとえ提案されても、「ちょっと待ってください」と一度立ち止まって、「まずは金利の低いローンを比較してみてもいいですか?」と、勇気を持って断ることも大切です。
金利が1%違うだけでもバカになりません。その差額でもう一台車が買えてしまうレベルです。ローンで車を買うのであれば、間違いなくディーラーローンよりも銀行のマイカーローンのほうが有利と言えます。
「一番金利が低い銀行ローン」を見つけるのに便利なのが、クラウドローンです。
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そこから最適な銀行を選べて、契約もオンラインで完結できるので、手間をかけずに一番いい条件のローンを選べるのが特徴です。
例えば「この車が欲しいな」と思った時に、「じゃあローンを使うかどうか」をシミュレーションしてみるだけでも良いでしょう。借りたい金額を入力するだけで試算できるので、現金とローンのバランスを見ながら、自分に合った買い方を検討できます。
「ローンを組むか、現金で買うか」で悩む方もいますが、賢くローンを使う選択肢もあるので、ぜひうまく活用して納得のいく買い方をするようにしましょう。
最終的に現金で買うのももちろんあると思います。でも、「いくらまでローンで借りられるのか」「この金利なら月々の返済額はどれくらいになるのか」。そういったシミュレーションを一度やってみるだけでも、選択肢がぐっと広がると思いますし、それだけでもクラウドローンを利用してみてはいかがでしょうか。
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