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年収450万円で車を買うなら?ローン審査とおすすめ車種を紹介

マイカーローンに関する疑問の中でも「年収450万円の場合、どれくらいの金額を借りられるのか」「どの車種が購入可能なのか」といった声は多く聞かれます。特に20代後半から40代で車の購入を検討している方にとって、ローンの上限や審査基準は重要な関心事です。

本記事では、年収450万円の方が無理なく組めるローンの目安や、人気車種の購入価格帯、さらに審査で重視されるポイントを整理し、上手にローンを活用するための方法を詳しく解説していきます。

年収450万円でどれくらいローンが組める?

年収450万円の人って?

年収450万円は、日本の所得分布でもボリュームゾーンに位置しています。対象となる年代は20代後半から40代前半が中心で、営業職や事務職、製造業や介護職、地方公務員といった幅広い職業層が含まれます。

年収と借入額の関係

車の購入価格は、一般的に「年収の範囲内」に収めることが安全とされています。月々の返済額は手取りの3割以内が無理のない範囲とされ、返済期間を7〜10年で組むと、借入額は年収とほぼ同じ程度が妥当なラインになります。

年収450万円の場合、おおよそ450万円までが現実的な上限です。それ以上の車を購入するには、十分な貯蓄や家族からの援助がない限り、返済負担が大きくなります。

なお、全額をローンに頼らず、頭金や貯蓄を組み合わせることで予算を増やせるので、選べる車種の幅も広がります

年収450万円でどんな車が買えそう?

450万円の予算で、どのような車に乗れるのでしょうか。

例)トヨタ「ヤリスクロス」(約250万円〜)

例)ホンダ「フリード」(約300万円〜)

例)スバル「フォレスター」(約350万円〜)

各メーカーの人気車種の新車も現実的な選択肢となります。
また、中古市場では走行距離の少ないクラウンなど上級車種も、ローンと組み合わせることで検討可能な価格帯に収まります。

マイカーローン審査のポイント

ここからは、実際にローンを組む際に確認される審査のポイントについて解説します。年収が450万円であれば、基本的にはマイカーローンの対象となります。ただし、審査では年収額だけでなく複数の要素を総合的に判断されます。特に重視されるのは以下の3点です。

1.勤続年数

安定した職歴は信用度を高めるため、最低でも1年以上の勤務実績があることが望ましいです。将来的に転職や独立を検討している場合は、 先にローンを組んで車を買っておくのがポイントです。ローン契約を先に済ませておけば、その後に転職や独立をしても、一括返済するように求められることなく、返済を継続する限り大きな問題にはなりません。

2.他に借入があるかどうか

教育ローンやカードローンなど、他の借入を含めた「年間の返済額」が年収の35%以内に収まっているかどうかが、審査の大きな基準となります。年収450万円の場合、月収はおおよそ30万円前後と想定されるため、無理なく返済できるのは月9万円程度までです。

ただし、他のローン残高が多いと返済比率が上がり、マイカーローンの審査に不利になります。特にカードローンなどの無担保ローンは負担が重く見られるため、できるだけ返済を進めてから申し込むのが理想です。
なお、住宅ローンのように担保が設定された借入は返済比率に含まれないのが一般的です。

3.信用情報

クレジットカードや携帯電話料金の滞納履歴は審査に直接影響します。短期的な入金遅れであれば大きな問題にならない場合もありますが、継続的な延滞があると大幅なマイナス要因となります。普段から支払いの管理を徹底することが、ローン審査を有利に進めるポイントです。

上記の3点のいずれかが満たされなくても、必ず審査に落ちるわけではありません。必要であれば、一度審査を試してみる方法もあります。

手続きに必要な書類

ローンの申込みにあたっては、一般的に以下の書類を提出する必要があります。

  • 身分証明書(運転免許証など)
  • 所得証明書(源泉徴収票や給与明細)
  • 車両の見積書または請求書

勤続年数が浅く源泉徴収票がない場合でも、給与明細2か月分で代用できるケースがあります。転職中や新卒の場合は、内定通知書に記載された「見込み年収」で審査を通過できることもあり、その際は内定通知書の提出が必要です。

また、副業や家賃収入など給与以外の収入がある場合は、確定申告書を提出することで合算して審査してもらえます。年間の総所得を申告することで、審査の通過率を高められる点も覚えておきましょう。

低金利のローンを探すならクラウドローンがおすすめ

マイカーローンを検討する際は、複数の金融機関を比較することが重要です。銀行によっては金利差が1%以上になることもあり、返済総額に換算すると数十万円の差になることもあります。自動車保険と同じように、少しでも負担を抑えたい場合は、マイカーローンも複数を比較して金利の低いものを選ぶことが大切です

そこで便利なのがクラウドローンです。全国35以上の金融機関のローンを一度に比較できるプラットフォームで、スマートフォンから約3分の入力で複数の銀行の条件をまとめて確認できます。マイカーだけでなく、教育ローンやリフォームローンなど無担保ローン全般にも対応しています。

クラウドローンでは、銀行が委託する保証会社による事前審査を行います。平日日中であれば数時間以内に結果が届き、審査のときは身分証や給与明細などの書類提出も不要。申し込みまでオンラインで完結するため、忙しい方でも手軽に利用できます。

この事前審査に通れば、銀行の最終審査でも問題なく承認されるケースが多く、年収450万円の方も「借入額は年収とほぼ同じくらい」を目安に審査を出す場合、審査落ちのリスクは低くなります。

まとめ

年収450万円であれば、マイカーローンは年収とほぼ同額まで借入可能ですが、無理のない返済計画が重要です。審査では勤続年数や既存の借入、信用情報がポイントとなるため、事前に整えておくと安心です。

複数の銀行で金利差があるため、クラウドローンを活用して比較するのがおすすめ。低金利ローンを利用すれば、手元資金を残しつつ理想の車を購入できます。物価やガソリン代が高騰する中で、ローンを上手に活用すれば現金を温存できるのも大きなメリットです。


POINT

「どの銀行が融資をしてくれるか分からない」をクラウドローンが解決

クラウドローン(https://pre.crowdloan.jp/)は、個人が銀行から低金利でマイカーローン、教育ローンなどの融資を受けられる国内唯一のプラットフォームです。
融資の目的や時期、金額などをクラウドローンに登録すると、各銀行が融資可能な金額や金利のプランの直接提案してくれます。時間と労力をかけずに複数の銀行からより条件のよい融資を見つけることができます。

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