2026年07月28日
家族で乗るなら、広くて快適なミニバンを選びたいという方は多いのではないでしょうか。そんなラージミニバン市場に、2026年7月、大きなニュースが飛び込んできました。日産「エルグランド」が、実に16年ぶりのフルモデルチェンジを迎えるのです。
この記事では、新型エルグランドの最新情報やトヨタ・アルファードとの違いを分かりやすく解説します。さらに、約700万円の高額なミニバンを無理なく購入するための資金計画や、ローンの選び方についても詳しく紹介します。
目次

エルグランドは、1997年に登場した日産のフラッグシップミニバンです。クラスを超えた高級感で、ラージミニバン市場に革命を起こしました。「家族みんなが快適に過ごせる走るラウンジ」というコンセプトがファミリー層の心をつかみ、現行の3代目(E52型)は2010年の登場から16年間、フルモデルチェンジをせずに販売が続けられてきました。
| 代 | 型式 | 年代 | エンジン | 特徴・ポジション |
|---|---|---|---|---|
| 初代 | E50 | 1997~2002年 | 2.5L / 3.3L V6 | 「クラスを超えた高級感」で爆発的ヒット。ミニバン高級化の先駆け |
| 2代目 | E51 | 2002~2010年 | 2.5L / 3.5L V6 | デザインと装備の洗練。高級ミニバンのブランドイメージ確立 |
| 3代目 | E52 | 2010~2026年(16年) | 2.5L / 3.5L V6 | 低重心スポーティなシルエット。400万円台から購入可能で根強いファン。16年の超ロングライフ |
| 4代目 | E53 | 2026年7月16日~ | 1.5L e-POWER+e-4ORCE | 16年ぶりの全面刷新!689万円~。ハイブリッド電動4WD全車標準・プレミアムミニバン再定義 |
トヨタのアルファード・ヴェルファイアが2015年、2023年と着実に世代交代を重ねてきたのとは対照的で、それだけ根強いファンに支えられてきたモデルだといえます。
そして2026年7月、16年ぶりの全面刷新となる4代目(E53型)が発表されました。価格は689万7,000円〜869万8,800円です。デザインコンセプトは「ザ・プライベートマグレブ」で、リニア中央新幹線のような静粛性と快適性を目指した新世代モデルとなっています。全高1,975mmと圧倒的な室内高と存在感のあるボディが特徴です。
先行受注はすでに始まっており、購入希望者が殺到して独自の抽選形式をとる店舗もあるほどの人気ぶりです。初期の納期は4.5〜6ヶ月程度と予測されており、年明けから年度末ごろに納車されれば早いほうといえるでしょう。

新型エルグランドは、トヨタのアルファードの対抗馬として注目されています。スペックを比べると、エルグランドが上回る部分が多くあります。
| 比較項目 | 新型エルグランド(E53) | アルファード(40系) |
|---|---|---|
| エントリー価格 | 689万7,000円~ | ★ 約510万円~(2WD) |
| 4WDシステム | ★ e-4ORCE(前後独立モーター) | E-Four(後輪補助型) |
| パワートレイン | ★ 1.5L VCターボ+第3世代e-POWER | 2.5L ハイブリッド |
| 最高出力 | ★ システム出力340馬力相当(予想) | 248馬力 |
| 燃費(WLTC) | ★ 約16.8~17km/L(予想) | 約13~14km/L |
| ディスプレイ | ★ 14.3インチ(日本車初) | 11.6インチ |
| 車高 | 1,975mm(+160mm) | 1,950mm |
| リセールバリュー | 新型のため未知数 | ★ 非常に高い(海外輸出需要) |
| 月々の支払い(残クレ目安) | 高め(残価率未確定) | ★ 安め(高残価率) |
特に注目したいのが、全車に標準装備される電動4WDシステム「e-4ORCE」です。アルファードの後輪補助型「E-Four」とは根本的に異なる本格的な4WDで、雪道や急カーブ、高速道路の合流などでの安定性が違います。
エントリーグレードの価格はアルファードの4WDが661万円、エルグランドが689万円と約28万円の差がありますが、e-4ORCEが最初から全車標準装備であることを考えると、納得できる範囲ではないでしょうか。
一方で、リセールバリューはアルファードに分があります。アルファードは東南アジアや中国への輸出需要が高く、中古車価格が極めて高い水準で維持されています。新型エルグランドはまだ実績がないため、今後の中古車相場がどうなるかが重要な判断材料になるでしょう。

約700万円のエルグランドをローンで購入する場合、主な選択肢は残価設定ローン(残クレ)か銀行マイカーローンの2つです。
残クレは、数年後の想定下取り価格(残価)を差し引いた金額だけを支払うため、毎月の返済額を低く抑えられます。ただし、走行距離の制限やカスタム不可などの条件があり、所有権も自分にはないため、購入というよりリースやレンタルに近い使い方になります。また、残クレの残価率はリセールの高い車ほど有利に設定されますが、新型エルグランドはまだリセールの実績がなく、残価率がどう設定されるかは現時点では分かりません。
一方の銀行マイカーローンは、車両価格の全額を借りるため月々の返済額は残クレより高くなるものの、金利は1〜3%程度と低めです。所有権もすぐに自分へ移るため、走行距離は自由で、返済中の売却もカスタムも問題ありません。
金利差の影響は、想像以上に大きくなります。例えば700万円を5年で借りた場合、金利2%なら総利息は約73万円ですが、金利7%では約138万円と、約65万円もの差が出ます。長く乗りたい方やカスタムをしたい方、距離を多く走る方には、銀行マイカーローンがお得といえるでしょう。

銀行のマイカーローンを利用したいものの、「どの銀行を選べばよいのか分からない」という方は、クラウドローンを活用してみてください。
クラウドローンは、車の購入などでまとまった資金が必要な際に、複数の銀行ローンをまとめて比較できるサービスです。毎月約7,000人が利用しており、その多くがマイカーローンの申し込みを目的としています。
利用方法は、希望条件と名前・住所などを登録するだけです。入力は約3分で完了し、その情報をもとに銀行が委託する保証会社で一斉に審査が行われます。審査に通れば、「いくらまで・金利何%で借りられるか」が具体的に分かる提案メールが届くので、その中から一番条件のよい銀行を選ぶことができます。
営業電話は一切なく、連絡はメール通知のみのため、落ち着いて比較できます。手続きは24時間オンラインで進められるので、忙しい方にも便利です。
新型エルグランドは納期が4.5〜6ヶ月程度と長めですが、クラウドローンの事前審査は、購入する車が決まっていない段階でも申し込めます。審査結果の有効期間は3ヶ月あるため、「いくらまで借りられるか」を先に確認してからディーラーへ行けるので安心です。抽選や納車のタイミングを待つ間に、先に審査を済ませておくのがおすすめです。
エルグランドが気になっているものの、現在乗っている車のローンが残っている方は、ローンの借り換えを検討してみるのもおすすめです。
例えば、金利7%前後のローンを利用しており、返済期間があと3〜4年残っている場合は、低金利の銀行ローンへ借り換えることで、数十万円の利息を節約できるケースがあります。
現在のローン残高を入力して審査を受けると、適用される金利の目安が分かるため、毎月の返済額や総返済額がどれくらい軽減されるのかを事前にシミュレーションできます。
エルグランドを社用車として購入する場合は、個人向けのマイカーローンではなく、事業用ローンを利用するのが一般的です。
その際に利用できるのが、クラウドローンが運営する事業者向けサービス「タスカリ」です。タスカリは、売上500万円~3億円規模の小規模事業者を対象とした資金調達サポートサービスで、希望条件を登録するだけで、個人事業主や法人が利用できる事業用ローンの提案を受けられます。
個人で利用する車ならクラウドローン、事業用として購入するならタスカリと、用途に応じて使い分けるとよいでしょう。
2026年7月に16年ぶりのフルモデルチェンジが発表された新型エルグランドは、e-4ORCEを全車標準装備するなど、高い商品力を備えた注目のミニバンです。一方で、リセールバリューは実績が少なく、今後の中古車相場によって評価が変わる可能性があります。
購入方法は、残クレと銀行マイカーローンが主な選択肢です。月々の支払いを抑えたいなら残クレ、総支払額や自由度を重視するなら銀行ローンがおすすめです。低金利の銀行ローンを比較したい方は、クラウドローンを活用してみてください。
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