2022年12月12日
目次
ーまずはプロフィールを教えてください
東京都在住の30代女性、メーカー勤務(正社員)です。
ー今回学ぼうと思われたきっかけを教えてください
メーカーで働いているのですが、商品の企画開発をする中でデザインが人の心に刺さるきっかけになることに気づき、興味を持つようになりました。
2年前からオンラインでWEBデザインに関する短期の講座を受けるようになりましたが、短期だと1~2万円と安いのですが、まとめて学ぼうとすると30~40万円程度と高額になってくるので、気持ちが固まるまではそこまで踏み出せませんでした。
そんな中、社会人10年勤務の節目を迎えて新しい業界に踏み入れるなら今だと感じ、受講することを決めました。
ー受講を決断するうえで(資金面なども含めて)障壁になったことがあれば教えてください
自己資金では受講料は用意できなかったので、クレジットカードの分割払いで対応しようと思っていました。
そんな中、スクールからクラウドローンを紹介してもらい、今回利用することにしました。
学資ローンは学生のものだと思っていたので、大人の自分が組めるとは思わず驚きました。
ーお金が貯まるまで待つという考えもあったかと思いますが、なぜ教育ローンを選択したのでしょうか
学びは興味を持った時の鮮度が命だと思っています。お金が貯まってから受講しよう、と待ってしまうと興味が薄れてしまうかもしれない。その興味が薄れたことによって後悔する時が来るかもしれないと思いました。明日の生活が苦しいという生活をしているわけではないし、ある程度なら返済にも耐えられるだろうと思い決断しました。
ー最近注目されているリスキリングや学び直しについて、感じることがありましたら教えてください
これからは個の強さがカギになる時代だと思っています。会社に終身雇用という時代ではないから、自分から学ぶ意欲を持てば20年後30年後の未来につながります。
学ばないなんてもったいないと思うし、自発的にもっと学んだらいいのになと思います。
ー学びのタイミングに悩んでいる方へ何か一言あればお願いします
やろうかなと思った感覚は大事にすべきことだと思っています。
「お金が貯まってからにしよう」などと今行動を起こさなかったときのデメリットは、後になってとても大きくなると思います。行動を起こすことによって得られるメリットが大きいから。タイムイズマネーと言いますし、時間が失われてしまうと元に戻すことはできないですし、私は時間を優先して選択したいです。
スキルアップのために講座やスクールなどの受講を決めた際、費用を現金で用意できる場合もあればそうでないケースもありますよね。
講座費用の支払い方法として用意されているのは主に以下3種類です。
銀行振込や口座振替は誰でも使え、学生などクレジットカードを持っていない人やクレジットカードの限度額が低い方でも利用できる便利な支払い方法です。もちろんですが受講費用が手元にある場合のみに利用が限られます。
手元に現金がない場合に使いやすい支払い方法がクレジットカード。スクールが対応しているクレジットカードを持っていれば利用することができます。一回払いやボーナス払いであれば手数料も不要です。
独自の提携ローンを用意しているところもあり、スクールの申し込みと同時にローンを申し込むことができるため、手続きが比較的簡単なところがメリットです。ただ、提携ローンを用意しているスクールは数が限られているため、現金を用意できない場合はほとんどがクレジットカードでの支払いを考えることとなるでしょう。
クレジットカードの支払い方法には、1回で支払う一括払いと、複数回に分けて支払う「分割払い」と「リボ払い」があります。ここでは分割払いとリボ払いの違いについて見ていきましょう。
分割払いとは、利用額を3回以上の複数回にわたって分割して支払う方法です。支払い回数が多ければその分1回に支払う金額を抑えることができますが、その分手数料が高くなります。選択できる支払い回数は、お持ちのクレジットカードによって異なりますので、下の表を参考にしてください。
カード会社 | 分割払い対応 | 手数料(最高年率※) |
三井住友カード | 3~36回 | 14.50% |
MUFGカード | 3~24回 | 15.00% |
楽天カード | 3~36回 | 15.00% |
dカード | 3~24回 | 14.75% |
リボ払いとは、クレジットカードの利用金額や利用件数にかかわらず、毎月の支払い金額を一定とする支払い方法です。毎月支払う金額をあらかじめ指定できるため家計管理がしやすい反面、手数料が高い傾向にあります。
カード会社 | 手数料 |
三井住友カード | 15.00% |
MUFGカード | 15.00% |
楽天カード | 15.00% |
dカード | 15.00% |
申込みたいWEBデザインスクールに、銀行振込や提携ローンなど自分に合った支払い方法が利用できず、またクレジットカードを利用した際の手数料が気になるという場合には、銀行のローンを検討するのもおすすめです。各銀行が提供する商品によっては、クレジットカードの分割払いより金利負担を低く抑えられるケースもあります。
ただし、銀行のローンは安定した収入がないと利用できないため、働きながら通学するか、学生の場合は子どもに代わって保護者が借りなければなりません。
銀行などが提供する民間の教育ローンは、高校や大学の授業料だけでなく、資格取得や留学費用、生涯学習など学びに関する幅広い用途に対応しています。教育ローンは基本的に、子どものために保護者が借りるのが一般的ですが、社会人が自身のキャリアアップを目的とする資金に使用できるプランを提供する銀行も多く存在しています。
<自分に合ったより低金利の教育ローンを選ぼう>
教育ローンは他のローンよりも比較的金利が低い商品が多く、クレジットカード払いや提携ローンの分割支払いよりも、総支払額を低く抑えられるところが大きなメリット。
ただし、申し込みの条件や金利、使用用途や審査の基準など融資方法は各金融機関によって異なるため、複数の銀行のプランを比較して自分に合ったより低金利の教育ローンを選ぶことが大切です。
銀行などの民間の金融機関が提供するフリーローンは使い道を問わない、自由度の高いローンです。フリーローンでは、契約時に借入金額や金利、返済期間や回数をあらかじめ設定し、計画的に返済していきます。
フリーローンの金利は教育ローンに比べると高めですが、使用用途が限定されていません。教育ローンが使えない場合には、フリーローンを利用することも検討してみましょう。
「どの銀行が融資をしてくれるか分からない」をクラウドローンが解決
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この記事では、WEBデザインスクールへの参加を決断する過程と資金面の検討が詳細に述べられています。主人公はデザインが商品開発において重要であることに気づき、興味を持ちました。しかし、高額な受講料には悩み、クレジットカードの分割払いや教育ローンを検討しました。記事では銀行のローンやフリーローンも提示され、自分に合った支払い方法を選択する際のポイントが示されています。これは受講を検討する読者にとって役立つ情報です。自らのキャリアアップに投資する際には、適切な支払い方法を選ぶことが重要です。