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【体験談4】プログラミングスクール受講料に教育ローンを利用してどうだった?

一言コメント村田大輔 - 貸金業取扱主任者/クラウドローン株式会社代表

プログラミングスクールへの投資を検討する際の資金面での選択要因や悩みに焦点を当てた調査結果が示されました。特に教育ローン利用検討者の中で40代が最も多く、次いで20代が続きました。教育ローンを選択する理由として、目的達成への意欲が挙げられ、多くの人が貯金期間よりも早期の学習開始を優先していることが分かりました。このような動向は、リスキリングに対する個人の意識が高まりつつあり、企業が教育制度を整備していない状況下で、個人が自己啓発のために教育ローンを活用することが増えていることを示唆しています。

プログラミングスクール受講のきっかけと資金面で検討したこと

ーまずはプロフィールを教えてください

神奈川県在住。40代(女性) 派遣社員です。

ー今回学ぼうと思われたきっかけを教えてください

現在派遣社員として働いているのですが、派遣社員は3年間しか同じ職場で働くことができない(派遣法)ので、正社員の打診があるかもしれないのですがまだ決まらないので先に手を打とうと思い、行動しました。
プログラミング関連の資格を取ろうとは思っていて独学では少しずつ進めていたのですが、9月頃そろそろ差し迫ってきたし体系的に学びたいと感じたため受講を決めました。フリーランス科が用意されているスクールで、今後のキャリア形成に役立つと思い決断しました。
案件獲得もフォローしてもらえるので。

ー受講を決断するうえで(資金面なども含めて)障壁になったことがあれば教えてください

一括で支払うことは考えていなかったのですが、スクールで紹介された提携ローンは金利が高くもったいないと感じていました。
他に資金調達の方法を検討していたところ、おそらく教育ローンを検索していく中でクラウドローンにたどりつき、今回の利用につながりました。
一括で審査できるのは良いなと思いました。

ーお金が貯まるまで待つという考えもあったかと思いますが、なぜ教育ローンを選択したのでしょうか

私の場合は期限が差し迫っていたので、もともと待つという選択肢はありませんでした。学んだあと仕事を獲得していくことでお金が稼げるようになる算段はあったので、教育ローンを利用することにあまり抵抗はありませんでした。

リスキリングなどの自身のキャリア形成について

ー最近注目されているリスキリングや学び直しですが、自身のキャリア形成についてどのように考えていらっしゃいますか

キャリア形成は会社に決めてもらうものではなく、自分で決めていくものだと思います。
子どもが成人し、この先家で主婦をやるよりも自分がどこまでできるか追い求めていきたい、自分が暮らせるくらい生計を立てられるようになりたいと考えています。

ーフリーランスの期間が長いですが、フリーランスのキャリア形成について考えていることを教えてください

20年前結婚して仕事を辞めてフリーランスになりました。今ほどフリーランスの多い時代ではなかったのですが、雑誌等で家にいて自分でスキルを磨けば働くことができるんだと知りチャレンジしました。夫の仕事が転勤族であることと、子どもと一緒にいられることが自分に合った働き方だと感じました。
15年間フリーとして活動していたのですが、フリーで働くとどうしてもスキルが古くなっていってしまうので、需要に応えられるスキルを常に追加して行く必要があると感じています。これまでは独学でスキルを追加していましたが、スクールに入ったのは今回が初めてです。独学で学ぶことも考えましたがスクールの方が早いのと、独学でプログラミングは難しく、今回体系的に学びたいと考えたためスクールに通うことにしました。

ーリスキリングの一環として会社で研修制度等を導入している企業が増えていますが、なぜ自身で取り組むことを選択したのでしょうか

派遣会社では、英会話スクールなどスキルアップの講座は用意されていましたが、あまり把握していないのと私が学びたい講座はなかったように思います。

ー学びのタイミングに悩んでいる方へ何か一言あればお願いします

思い立った時が良いタイミングだと思うので、始めてみたらよいと思います。
返済のめどを考えると怖いと思うかもしれませんが、何もしないと年齢を重ねるばかりなので、学びは1日でも早い方が良いと思います。

自己啓発の受講費用に教育ローンを利用する方の調査

岸田首相による「個人のリスキリング支援に5年で1兆円を投じる」との発言が多くのメディアで報道されたことで、リスキリング(学びなおし)への注目が高まっていますが、カリキュラムが用意されている会社は少ない現状にあります。そのため個人の資金力に左右されてしまうケースが大半となり、リスキリング環境には格差が生じています。 

日本初の事前審査付き金融機関融資のプラットフォーム「クラウドローン」では、自己啓発のための教育ローン利用が2022年6月頃より10月までの間に2.5倍に増大したことを受け、利用検討された男女150名への調査をしました。

教育ローンの利用検討は40代が34.4%と最も多く、次いで20代が25.3%

教育ローン利用検討する方は40代が多く、次いで20代、その次は30代と50代がほぼ同等の割合となりました。

プログラミングスクールへの投資が約半数

特に社会のDX化が急速に進んだことによるデジタル人材の育成が求められており、同時にITスキルを学びたいと感じる個人が増えていますが、こちらの調査結果によるとプログラミングスクールへの投資を検討されていた方が約半数と特にプログラミングスキルを学びたいと考える方が多いことがうかがえます。

達成したい目的のために利用を検討するケースが約4割

教育ローンを検討される方は、明確な目的をお持ちの方が39.6%と多くを占め、目的を達成する手段として教育ローンを選択されることがわかります。

銀行ローン利用検討の理由はタイムパフォーマンス優先が54.5%

一般的な見解として「資金が貯まってから行動を起こす」方が多いと思われますが、教育ローンを利用検討される方の多くが貯金する期間より開始時期の早さを優先される方が大半であることがわかります。日本経済新聞社が発表した2022年の日経MJヒット商品番付によると東の横綱として選出されたのが「コスパ&タイパ」。費用対効果がより重視されるようになった世の中の流れが反映された結果とも言えます。

リスキリングを導入していない企業が多数

政府が検討しているリスキリング策は企業が先導して社員に対して行う施策ではありますが、教育ローンを利用検討された方の大半が会社では導入されていないとの結果となりました。2023年以降リスキリングの各制度が整ってくると思われますが、このように企業の取り組み次第で個人のリスキリング環境には格差が起きることが想定される結果となりました。

個人と金融機関の融資マッチングプラットフォーム「クラウドローン」

最後に、最近注目を集めている「クラウドローン」をご紹介します。クラウドローンは、お金を借りたい個人と、お金を貸したい金融機関とのあいだをつなぐ、融資マッチングプラットフォームという金融サービスです。

個人ユーザーが「教育資金に使いたいので、◯◯万円借り入れたい」と登録します。すると、そのリクエストに応えられる複数の金融機関から、ユーザーに直接提案が届きます。 ユーザーは、それらの提案を比較検討して1つに絞り込めたら、あとは審査を申し込み、ローンを組むという流れです。クラウドローンに登録しておけば、複数の金融機関から直接、ローンの提案を受けることができますので、手軽にローンの比較検討ができます


POINT

「どの銀行が融資をしてくれるか分からない」をクラウドローンが解決

クラウドローン(https://pre.crowdloan.jp/)は、個人が銀行から低金利でマイカーローン、教育ローンなどの融資を受けられる国内唯一のプラットフォームです。
融資の目的や時期、金額などをクラウドローンに登録すると、各銀行が融資可能な金額や金利のプランの直接提案してくれます。時間と労力をかけずに複数の銀行からより条件のよい融資を見つけることができます。

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