マイカーローンについて

これから車を買いたい。少し背伸びをしてSUVや大きなワゴン車を買いたいなど、分割で契約するときに検討していただきたいのが「銀行マイカーローンの」。より低い金利の銀行マイカーローンに借り入れができれば、毎月の返済負担も小さくなりますよ。「どこで契約すればいいの?」「どんな手続きが必要?」など疑問に思う人も多いのではないでしょうか?

また、バイクや修理にも利用できたり、実はあまりまだ知られていない銀行ローンの情報を満載にお届けします。

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車を現金で買うのはバカ?現金とローンそれぞれのメリット・デメリットを徹底検証
車を買うことは、多くの人にとって大きな買い物です。現金一括か、ローンを組むべきか、悩む方も多いのではないでしょうか。実は、ローンの種類や金利によっては、支払い総額に大きな差が出ることもあります。ここでは、現金購入とローンのメリット・デメリットを比較しながら、後悔しないための賢い選び方をご紹介します。 車を現金で買うのはバカと話題になった話 少し前ですが、ホリエモンこと堀江貴文氏が、自分のYouTubeチャンネルで「車を現金で買うのはバカだ」といって話題になりました。これは本当なのでしょうか? 専門家にきいても「ローンを使った方がいい」とか、「リースにした方が合理的」といった意見もあれば、逆に「現金で買うべき」という人もいて、意見が分かれている印象です。 そこで改めて、「車は現金で買うのとローンで買うの、どっちがいいのか?」実際のそれぞれのメリット・デメリットを比較しながら、わかりやすく説明します。現金とローン、それぞれの特徴を冷静に比較して、自分に合った方法を選びましょう。 本当のところローンと現金購入どちらがいい? まずは車を購入するときに、ローンにするか現金にするか、それぞれの特徴を比較します。 現金購入の特徴 現金での購入は当然ながら金利が発生しないので、支払い総額が最も少なくて済むというのが大きなメリットです。例えば500万~800万円の車を購入する場合でも、もし貯金がその5倍、10倍くらいあるのであれば、現金でスパッと買ってしまうのもひとつの選択肢でしょう。 しかし、「欲しい車があるから」といって、手持ちの貯金を全部使ってしまうと、逆にその後の生活が不安になるというのもよくある話です。まとまった現金を使うというのは、それだけで心理的に負担になることもあります。 ローン購入の特徴 一方、ローンについてですが、多くの方が抱くイメージとしては、「できれば使いたくない」「借金だから抵抗がある」といったものがあります。さらに、ローンを組むには審査や手続きが必要なので、「手間がかかって面倒」と感じる人も少なくないと思います。 また、貯金があったとしても、低金利のローンを利用して、手元の資金は資産運用にまわすという選択肢もあります。ローンも「全額借りる」のではなく、一部だけローンを利用するといった使い方も可能です。たとえば、「頭金は現金で出して、残りの金額だけローンにする」という方法です。こうした使い方をすることで、選べる車の幅が広がるというメリットもあります。 一度車を買うと、多くの人は3年〜5年くらい長い期間乗り続けることになります。だからこそ、多少お金がかかっても、「本当に気に入った車を手に入れたい」という気持ちも大きいはずです。その場合は、手元資金を使わずに、返済期間で少しずつ返済するローンは魅力的な購入方法です。 ローンを利用するなら、できるだけ低金利で借りる ただし、どんなローンでも良いというわけではありません。表にもあるように、ディーラーから紹介されるローンは手続きが簡単というメリットがありますが、「残価設定型クレジット」や「ディーラーローン」などは、銀行ローンに比べて金利が高めなことが多くなっています。 特に中古車の場合は、金利が8%〜9%程度とかなり高くなることもあり、銀行系のローン(金利2〜3%前後)と比べると2〜4倍もの差が出ることもあります。 たとえばこのランドクルーザーのように、新車よりも中古車の価格が高くなっているケースもあります。そこに高い金利が加わると、かなり大きな負担になってしまう可能性があります。 ディーラーローンよりも銀行のマイカーローンがおすすめ ローンを利用する場合は、できるだけ低金利で借りることが理想です。とはいえ、ローンの手続きが面倒に感じる人も多いと思います。また、ディーラーのスタッフさんがすごく丁寧に対応してくれた場合、「この人に花を持たせたいな」と思ってしまって、ついその場で契約してしまう……なんてこともあります。そういった“気持ち”の部分で、流されてディーラーローンを契約してしまうケースがかなり多いようです。 さきほどのランドクルーザーで比較すると、ローンの種類が違うだけで、同じ1058万円を5年で返済するのに、月々3万5000円も多く支払うことになるケースもあります。返済総額にすると、200万円も多くなるという計算です。 さすがにここまで差があると、やはり冷静にローンについて考えなければなりません。 たとえ提案されても、「ちょっと待ってください」と一度立ち止まって、「まずは金利の低いローンを比較してみてもいいですか?」と、勇気を持って断ることも大切です。 金利が1%違うだけでもバカになりません。その差額でもう一台車が買えてしまうレベルです。ローンで車を買うのであれば、間違いなくディーラーローンよりも銀行のマイカーローンのほうが有利と言えます。 一番金利が低い銀行ローンを探すなら「クラウドローン」 「一番金利が低い銀行ローン」を見つけるのに便利なのが、クラウドローンです。 クラウドローンは、提携している複数の金融機関に一括で事前審査を出せるサービスで、入力は3分ほど。早ければ平日で3時間以内に審査結果が届くので、「どの銀行で、どれくらいの金利で借りられるか」がすぐにわかります。 そこから最適な銀行を選べて、契約もオンラインで完結できるので、手間をかけずに一番いい条件のローンを選べるのが特徴です。 例えば「この車が欲しいな」と思った時に、「じゃあローンを使うかどうか」をシミュレーションしてみるだけでも良いでしょう。借りたい金額を入力するだけで試算できるので、現金とローンのバランスを見ながら、自分に合った買い方を検討できます。 まとめ 「ローンを組むか、現金で買うか」で悩む方もいますが、賢くローンを使う選択肢もあるので、ぜひうまく活用して納得のいく買い方をするようにしましょう。 最終的に現金で買うのももちろんあると思います。でも、「いくらまでローンで借りられるのか」「この金利なら月々の返済額はどれくらいになるのか」。そういったシミュレーションを一度やってみるだけでも、選択肢がぐっと広がると思いますし、それだけでもクラウドローンを利用してみてはいかがでしょうか。
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自動車ローンを選ぶ時に知っておきたい銀行ローンとディーラーローンの違いとは?
最近、物価上昇のニュースが続いていますが、これは車の価格にも影響を及ぼしています。特に2025年に入って、中古車の価格が前年と比べて約25%も値上がりしているそうです。以前は現金で一括購入できた人も、同じ金額では同じ車を買えなくなり、車を購入する人の多くがマイカーローンを活用しています。この記事では、今もっとも注目されているマイカーローンについて、どのような種類があるのかを説明します。 マイカーローンとは? マイカーローンとは、車を購入するために金融機関などからお金を借りて、分割で返済していくローンのことです。ローンには金利が発生するため、元本だけではなく、借りた金額に対して発生する利息も一緒に支払う必要があります。銀行や信用金庫だけではなく、車の販売店(ディーラー)なども提供しており、それぞれ金利や条件が異なります。 マイカーローンを利用すると、手元にまとまった資金がなくても車を購入でき、毎月少しずつ返済していけばいいので、資金的な余裕も生まれます。 銀行ローンとディーラーローンの違い マイカーローンを組む際、多くの人が検討するのが銀行ローンとディーラーローンです。ディーラーローンの中には通常のローンと残価設定ローンの2つがあるため、全体としては3つのタイプがあります。 ディーラーローンは、車の販売店がその場でローンの説明を行い、手続きをまとめて進めてくれるため、手間をかけずに契約できるのが大きなメリットです。車の購入と同時にローンの手続きも完了するため、面倒な準備が不要でスムーズに進められます。 一方、銀行のマイカーローンを利用する場合は、銀行専用の申込書の提出や、収入証明書などの添付書類を準備する必要があります。手続きは基本的に自分で行うため、多少の手間がかかるのがデメリットです。 そのため、「手続きを簡単に済ませたい」「ローン手続きの手間を省きたい」と考える人にはディーラーローンが人気です。ただ、ディーラーローンの場合、銀行ローンに比べて金利が高めに設定されています。それぞれの特徴について詳しく見ていきましょう。 ディーラーローンの特徴 ディーラーローンは金利が高い ディーラーローンと銀行ローンの金利を比較すると、ディーラーローンは銀行ローンより3~4倍近い金利がかかります。銀行ローンでは2%で借りられる条件でも、ディーラーローンはだと8~9%ぐらいまで高くなるケースが多いです。 実際に返済期間5年で、250万円のマイカーローンで組んだシミュレーションはこうなります。 同じ借入額・返済期間でも、銀行ローンとディーラーローンの金利差によって総額で47万円もの差が生じることもあります。 ただし、これはあくまで一般的な相場であり、実際の金利は状況によって異なります。ディーラーローンの中には、新車購入時等のキャンペーンとして、銀行ローンとほぼ同じ金利に設定されていることもあるので、ディーラーローンでもお得に契約できる可能性もあります。 車の所有権はディーラーや信販会社にある 金利以外にも、デメリットはあります。それは、ディーラーローンの場合、ローンを完済するまでは、車の所有権が買主(契約者)に移らないということです。 通常のローンであれば、支払いを続けながらも車の所有権はあくまで自分なので、車を自由にできます。しかし、ディーラーローン(特に残価設定ローン)の場合、所有権はディーラーや信販会社が持っているため、勝手に売却することができません。 例えば、地方都市から車のいらない都市部に引っ越して車が不要になったとしても、ローン返済中は売却できません。また、急な資金が必要になった場合に、車を売って現金化したいと思っても、買い取り業者に査定を依頼することもできません。 所有権がディーラーや信販会社にあることで、自由に車を売ったり譲ったりできない点は、意外と見落としがちなので注意しましょう。 残価設定型ローンの注意点 ディーラーローンの中でも、残価設定型ローンの場合は、ディーラーローンより少し低めの金利で借りることができます。 残価設定型ローンとは、購入時に、将来の下取り価格をあらかじめ設定しておいて、車両価格からその下取り価格を引いた金額に対してローン組むというものです。ローン金額が安くなるため、車の販売店などでは、値札に「残価設定のローン可」と大々的に書いてあるところもあります。 しかし、この残価設定クレジットの場合は、注意しなければいけない点が2つあります。 まずは走行制限です。残価設定ローンでは、契約終了時に車を下取りすることが決まっているため、走行距離や車の状態は残価に大きな影響を与えます。契約時に設定された残価は将来の買い取り価格になります。もし走行距離が想定より多すぎたり、車に傷がついていたりすると、車の価値が下がってしまい、追加の料金が発生します。 せっかく買ったマイカーなのに、走行距離や車の状態を気にしながら運転しなければならないのは、とても残念で、使い勝手の面ではマイナスになると言えるでしょう。 もう一つは残った残価をどうするかという問題です。もしその車を気に入って「下取りにだしたくない」「もっと長く乗りたい」という場合は、一括で精算することもできます。または、この残価に対してローンを組むという選択肢もあります。ただ、この時に金利が高くなっていると、余計な費用が発生してしまうといういうリスクもあります。 車が好きで、2年3年という短い期間で買い換えるという人は下取りに残した金額は払わずに、また新しく買い替えたりとかできるのでよいでしょう。ただ、1回買った車を5年、10年と乗り続けようと考えている人の場合は、あまりメリットにならないと言えます。 銀行ローンの特徴 一方で、銀行ローンの場合は、金利が低いというメリットだけではなく、所有権が最初から購入者に移転するというメリットがあります。銀行ローンの場合は、車の資金のためにローンを契約しますが、購入時にディーラーに全部銀行ローンで支払っています。そのため、銀行は、この車を担保に入れたり、留保したりすることはなく、買主に所有権が移転します。 毎月きちんと返済しておけば、車を自由に使えることができるのが、銀行ローンの大きなメリットと言えるでしょう。 逆に、銀行ローンのデメリットは書類の提出などの手続きが煩雑なことです。銀行のマイカーローンを利用する場合、申し込みから審査、融資実行までに大体1週間から10日程度かかることが一般的です。そのため、「車を買おう」と思ったタイミングでローンを申し込むと、手続きが間に合わず、納車が遅れることも考えられます。 このような場合に備えて、銀行ローンを利用する場合は、あらかじめ銀行の審査を進めておくことをおすすめします。購入前に銀行の審査を申し込みして、審査を済ませてローンの枠を確保しておけば、車の契約する際にスムーズです。手続きが終わっていれば、1〜2日程度で融資が実行されるため、すぐに車を納車してもらえます。 「クラウドローン」を利用する3つのメリット クラウドローンは複数の金融機関が提供するローンをオンライン上で比較・申請できる融資のプラットフォームサービスです。自分の希望条件と、与信情報を入力するだけで、数時間で審査結果が受け取れます。審査が通れば、いくつもの銀行からオファーが届きます。 ①たくさんの銀行を一括で比較できる クラウドローンを利用すると、複数の銀行からローンのオファーを受け取ることができるため、金利や条件を比較して、自分に合ったローンを選ぶことができます。 一般的に、銀行ローンを申し込む際は、自分が口座をもっている銀行から選ぶことが多いですが、クラウドローンでは、自分が知らなかった地方銀行や信用金庫からもオファーが届くことがあります。東京に住んでいても、北海道や九州の銀行からローンの提案を受けることが可能です。意外かもしれませんが、地方銀行や信用金庫の方が、メガバンクより低金利のローンを提供しているケースもあるのです。 ②車を買う前に予算を確認できる クラウドローンの便利な点は、まだ具体的にどの車を買うか決めていなくても、希望額で事前審査を受けられることです。例えば、「車を買うならだいたい300万円くらい借りようかな」と考えている場合、先に審査を申し込むことで、その金額が借りられるかどうかを確認できます。 もし審査が通れば、その枠の中で車を選べるので、「ローンが通るかどうか不安なまま車選びをする」というリスクを減らせるのがメリットです。事前審査で「500万円まで借入可能」となれば、当初予定していた300万円の車から、少しグレードアップして500万円の車を選ぶこともできます。予算が増えたことで、カーナビやオプション装備を追加する時に余裕をもって検討することもできます。 ③審査履歴が少なく済む いくつかの金融機関にローンを申し込む場合、「信用情報にたくさん履歴が残るかも」とい不安があります。一般的に、短期間に3〜4社以上の金融機関に申し込みをすると、信用情報機関の記録に「短期間で複数のローンを申し込んでいる」履歴が残り、次の審査に通りにくくなるケースがあります。これは、金融機関側が「この人はお金に困っているのでは?」と判断するためです。 しかし、クラウドローンを利用する場合は、一度の申し込みで複数の銀行からオファーを受け取れるため、むやみに信用情報に履歴を残すことなく、複数のローンを比較・選択することができます。 まとめ 車のローンを検討する時は、銀行ローンかディーラーローンかを考えることからスタートします。一般的に、金利を抑えたいなら銀行ローン、手続きを簡単にしたいならディーラーローンがおすすめですが、それぞれにメリット、デメリットが存在します。自分のライフスタイルに合ったローンを選ぶことが大切です。また、クラウドローンを利用すればオンラインで金利を比較しながら、簡単にローンの申し込みをすることができますよ。
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マイカーローンは変動金利と固定金利どちらで借りる?メリット・デメリットも
マイカーローンには変動金利と固定金利の2種類のタイプがあり、どちらを選ぶべきか悩む方も多いのではないでしょうか。今回は、変動金利と固定金利についてそれぞれメリット・デメリットを挙げて徹底比較。リスク・金利・返済総額の視点からみたおすすめの金利タイプを解説します。また、同じ額を変動金利と固定金利で借りた場合のシミュレーションもおこなっていますので、マイカーローンを借りたい方はぜひ参考にしてください。 マイカーローンの金利には変動金利・固定金利の2種類がある マイカーローンの金利には、固定金利と変動金利があります。 固定金利は借入時の金利が完済するまで適用されます。月々の返済額がずっと一定なので、安定した返済が可能です。 一方の変動金利は市場の金利動向によって定期的に金利が見直されるため、ローン返済中に月々の返済額が変わることがあります。なお、一般的な変動金利型マイカーローンの金利見直しは、半年ごとにおこなわれます。 どちらの金利タイプを採用しているかは金融機関によって異なり、どちらか片方の場合もあれば、2種類から選べる場合もあります。 変動金利型マイカーローンのメリット・デメリット 変動金利型マイカーローンは金利が安いため、固定金利よりも多くの方に選ばれています。しかしデメリットもあるため、しっかり特徴を理解したうえで利用しましょう。 変動金利型マイカーローンのメリット 固定金利よりも返済開始時の金利が低め 金利が下がった場合は、固定金利よりも返済総額が抑えられる 固定金利よりも変動金利のマイカーローンを扱う金融機関が多い さらに、銀行系ローンの「給与口座の利用」やディーラーローンの「特定の車種の購入」などによって特別金利が適用されるマイカーローンは、変動金利型の商品が多いです。 変動金利型マイカーローンのデメリット 景気の上昇に伴って金利が上昇する 長期的な収支計画を立てにくい 返済総額が予想を上回る可能性がある 金利上昇のリスクに備えるためには、家計に余裕をもたせたり貯蓄を作る必要があります。どのくらいの余裕や貯蓄があればリスクをカバーできるのか、契約時点では算出しにくい点も変動金利のデメリットといえるでしょう。 固定金利型マイカーローンのメリット・デメリット 固定金利は月々の返済額が変動しないため、方に人気です。しかし、金利が変動しないということがデメリットになることもあるため、しっかり理解してから選ぶことが大切です。 固定金利型マイカーローンのメリット 景気変動による金利上昇のリスクがない 借入期間が長い場合は固定金利の恩恵を受けられる 契約時点で返済総額が確定するため、返済計画が立てやすい 金利上昇に備えた貯蓄が必要がないのも、貯金が苦手な方からするとメリットかもしれません。 固定金利型マイカーローンのデメリット 固定金利は変動金利に比べると金利が高め 市場金利に大きな動きがなければ変動金利よりも返済総額が多くなる また、固定金利型のマイカーローンは商品数が少ないため、固定金利にこだわると選択肢の幅が狭くなるのもデメリットといえるでしょう。 マイカーローンは変動金利と固定金利どちらを選ぶべき? 変動金利と固定金利はそれぞれメリット・デメリットがあるため、どちらのタイプのマイカーローンを選ぶべきかは悩ましいところです。そこで、「リスク」「金利」「返済総額」という観点から、どちらの金利タイプが優れているか見ていきましょう。 リスクが低いのは「固定金利」 日本では1999年に「ゼロ金利政策」を実施して以来、長期にわたって低金利状態が続いてます。この先大幅に金利が下がることは期待できないため、金利が上昇するリスクについて考えていきましょう。 変動金利は景気変動によって金利が上昇するリスクがあるのに対し、固定金利は完済まで金利が変わりません。このため、金利が上昇するリスクという面では固定金利が優れています。 ただし、借入期間が短い場合は返済期間中の大幅な金利上昇のリスクは低いです。また、繰り上げ返済のための貯蓄を準備しておくことで、金利上昇のリスクをカバーすることも可能です。 金利が低いのは「変動金利」 変動金利は固定金利と比べて借入当初の金利が低い傾向があります。特に近年はマイナス金利政策によって低金利での融資がおこなわれているため、借入時の金利の低さでいえば変動金利の方が優れています。 しかし、現在の低金利状態が今後も続くとは限りません。景気変動で金利が上昇する可能性もあるため、将来にわたって変動金利の方が低金利とは言い切れません。 返済総額は未来の景気次第 固定金利の返済総額は借入時点で確定するのに対し、変動金利では景気動向によって変わります。このため、返済総額は金利変動がなかった場合と上昇した場合で比較する必要があります。 現在の低金利状態が続いた場合は、借入当初の金利が低い変動金利の方が返済総額を抑えられます。一方、景気が良くなり金利が上がって変動金利が固定金利を上回った場合は、固定金利の方が返済総額が少なくなる可能性が高くなります。 このように、どちらがお得かは一概に言えないため、変動で組む場合は金利上昇した場合に家計の収支が圧迫しないか事前にシミュレーションしてから選びましょう。 マイカーローンを変動金利と固定金利でシミュレーションしてみよう それでは、変動金利と固定金利では毎月の返済額や返済総額にどのような違いが出るのか、それぞれ300万円を5年間借り入れた場合でシミュレーションしてみましょう。 変動金利でシミュレーション 一般的なマイカーローンの金利は半年ごとに見直され、金利が変更されると毎月の返済額も変わります。借入時にどのように金利が動くかを見極めるのは難しいため、金利が変わらなかった場合と上昇した場合、急激に上昇した場合の3パターンで比較してみましょう。 なお、シミュレーションは次の条件でおこないました。 ■変動条件 〈変動金利シミュレーション〉 毎月返済額(1年目)毎月返済額(2~3年目)毎月返済額(4~5年目)返済総額A:金利上昇なし53,906円53,906円53,906円3,234,333円B:金利上昇あり53,906円54,989円55,554円3,299,904円C:急激な金利上昇あり53,906円56,085円57,237円3,366,600円 毎月の返済額は、Aの金利の上昇がない場合では変化しませんが、金利が上昇したB・Cではそれぞれ増加します。また、返済総額も金利の上昇幅に応じて大きくなります。 この変動金利シミュレーションを踏まえたうえで、固定金利についてもシミュレーションしてみましょう。 固定金利でシミュレーション 固定金利は金利上昇のリスクが少ない分、変動金利に比べると金利は高めです。このため、変動金利よりも金利を1%高くした次の条件でシミュレーションをおこないました。 ■借入条件 〈固定金利シミュレーション〉 毎月返済額返済総額固定金利4%55,249円3,314,942円 固定金利は変動金利より当初金利が高い分、返済開始時の返済額も高いことがわかります。それでは、固定金利と変動金利の返済総額を金利とともに比較してみましょう。 〈固定金利と変動金利の比較〉 1年目金利2~3年目金利4~5年目金利返済総額固定金利との差固定金利4%4%4%3,314,942円ーA3%3%3%3,234,333円-80,609円B3%4%5%3,299,904円-15,038円C3%5%7%3,366,600円+51,658円 金利が上昇しなかったAは、もちろん固定金利よりも返済総額は少ないです。また、金利が上昇したBでは、4~5年目で金利が逆転したにもかかわらず固定金利よりも返済総額が抑えられています。一方、金利が急激に上昇したCでは固定金利よりも返済総額が上回る結果となりました。 変動金利・固定金利のメリット・デメリットを理解して最適なマイカーローンを選ぼう 変動金利と固定金利はどちらにもメリット・デメリットがあります。どちらがお得かは景気に左右されるため、特徴を理解したうえで慎重に選びましょう。また、どちらの金利を選ぶとしても、金利の低さは重要です。複数のマイカーローンを比較して、金利の低いプランを探しましょう。 しかし、たくさんの中から自分に合ったマイカーローンを選ぶのは手間がかかります。そこでおすすめなのがクラウドローンです。クラウドローンに登録すれば、希望する条件で融資可能な銀行が直接プランを提案してくれるため、銀行ごとに資料請求する必要はありません。 申し込みから借入までの手続きはすべてオンラインでできるので、平日に休みを取って銀行に足を運ぶ必要はありません。また、審査もスピーディーなので、急いでマイカーローンを借りたい方にもおすすめです。
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マイカーローン審査に申し込む時に知っておきたい3つのポイントを解説
車の購入時にマイカーローンを利用したいと思っても、審査に出してみないと、実際にいくら借りられるのか分かりません。そこで今回は、マイカーローンの審査に通りやすくする3つのポイントと、好条件の金利を利用する方法について解説します。 ローン金額は年収と同じくらいが相場 ローンは年収が高い人ほど多くの金額を借りやすい傾向があります。例えば、年収200万〜300万円の方よりも、年収600万〜700万円の方のほうが、ローンの審査に通りやすくなります。 マイカーローンの場合、年収と同額程度まで借りられるのが一般的とされています。例えば、年収600万円の方なら、約600万円のマイカーローンを組んで車を購入するケースが多いようです。銀行のマイカーローンを契約期間10年で組んだ場合、年間60万円+金利を支払う計算になります。つまり、月々5万円+金利と考えれば、無理なく返済できそうだと感じる方も多いでしょう。 ただし、マイカーローン以外にも借入がある場合は注意が必要です。例えば、教育ローンや、前に購入した車のローンが残っている場合などです。特に、不動産などの担保がないローン(無担保ローン)の場合、借入額は年収と相関して減少するため、希望額を借りられない可能性があります。 雇用形態によって審査や借りられる金額に違いがある 同じ年収でも、雇用形態によって借りられる金額は異なります。最もローン審査に通りやすいのは公務員で、その次に上場企業の正社員が続きます。特に10〜15年以上の勤務実績がある方は、安定した収入が見込めるため、信用力が高いと判断されやすくなります。 一方、個人事業主やフリーランスの方は、年収が同じでもローン審査には通りづらいと言われています。例えば、「会社員として働いていたが、昨年独立してフリーランスになった」「お店を開いたばかり」など、創業1年未満の方は実績が少ないため、銀行からの信用が得にくくなります。 銀行が最も重視しているのは、「借りた後も安定して返済できるか」という点です。そのため、勤続年数が長く、収入が安定している会社員や公務員は有利ですが、フリーランスや転職直後の方は不利になりやすいのです。 ローン審査に申し込む時に知っておきたい3つのポイント マイカーローンの審査に通るかどうかは、事前の準備次第で大きく変わります。準備不足で「審査に落ちてしまった…」とならないために、申し込み前に知っておくべき3つのポイントを押さえておきましょう。   ①独立・退職前に審査を受けておく②信用情報は滞納がない状態にしておく③低金利の銀行ローンから申し込む ①独立・退職前に審査を受けておく 車を買うタイミングと転職・独立の時期が重なってしまう場合には、まずマイカーローンの審査だけは通しておくのがポイントです。「会社員としての在籍期間が長い」ということが大きな信用になるため、マイカーローンの審査が終わってから退職や独立の準備を進めましょう。 これはマイカーローンに限らず、住宅ローンでも同じです。特に、結婚や子育てを考えている方が、マイホームやマイカーの購入を検討しているなら、退職や転職をする前にローン審査を通しておくのが最も確実な方法です。 退職や転職をした直後ではローン審査は通りにくくなりますが、ローンの契約をした後で長く勤めた会社を退職しても、銀行からすぐに全額返済を要求されることはありません。 ②信用情報は滞納がない状態にしておく クレジットカードやローンを契約する際、「信用情報」という言葉を耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。例えば、スマートフォンの分割払いも信用情報に記録されています。 信用情報を取り寄せると、過去2年分の支払履歴が確認できます。滞納履歴は「異動」として表示されますが、2年経過すると削除されます。ローンを申し込むタイミングを調整できるなら、2年経過して異動履歴が消えるのを待つのも良いでしょう。 <特に注意すべき滞納のパターン> ③低金利の銀行ローンから申し込む 車を買う時のローンには「銀行マイカーローン」「ディーラーローン」「自社ローン」の3種類がありますが、できるだけ低金利のローンから申し込むようにしましょう。低い金利のローンほど、返済総額が少なく、負担なく車を購入することができます。 銀行マイカーローンの審査に通らなかった場合には、ディーラーが紹介してくれる信販系のローンを、その次に自動車販売会社の自社ローンに申込むという流れになります。金利は高くなってしまいますが、徐々に審査が通りやすくなると言われていますので、この順番に申込むのがベストな進め方です。 収入が不安定な方や、過去にローンの滞納履歴がある方は、最初からディーラーローンや自社ローンを検討するのもいいでしょう。ただし、金利の差が大きくなるため、できるだけ低金利のローンを優先するほうが得策です。 さらに、自社ローンやディーラーローンのように審査に通りやすいローンほど、販売価格が割高になることがあるため注意が必要です。支払い総額が増える可能性があるため、ローンの条件をしっかり確認しましょう。 仲介サービス「クラウドローン」を利用してみよう 銀行マイカーローンを利用することを決めたら、どの銀行のローンが自分にとって一番良いか比較検討する必要があります。しかし、金利や条件を一つひとつ調べるのは正直面倒ですよ。 そんなときに便利なのが、マイカーローンの仲介サービス「クラウドローン」です。  オンラインで複数の銀行の審査を一括申し込みできる クラウドローンでは、まず提携する銀行の保証会社で事前審査を実施。この事前審査はオンラインで3分ほどの入力で完了し、約3時間で結果が返ってきます。  審査に通った銀行からオファーが届く 事前審査に通ると、複数の銀行からオファーが届くため、自分で銀行を探す手間が不要。その中から最も条件の良い銀行を選んで申し込めるので、より低金利でお得なローンを利用できる可能性が高くなります。 いくら借りられるか事前に分かる クラウドローンでは、「マイカーローンをいくら借りられるか」も事前に確認可能。例えば、「車の購入費用として300万円のローンを利用したい」と入力すれば、その金額で事前審査が行われ、審査に通れば実際に銀行マイカーローンを契約できる可能性が高いです。  事前審査の有効期間は3ヶ月 「まだ車を決めていないけど、ローンの準備をしておきたい」という場合でも問題なし!事前審査の結果は3ヶ月間有効なので、じっくり車選びをしてから契約できます。  地方銀行のローンも比較できる クラウドローンを利用すると、大手メガバンクだけでなく、地方銀行のローンもオファー対象になります。例えば、東京や大阪に住んでいても、北海道や九州など遠方の地方銀行のローンを利用できることも。実は地方銀行の方が金利が低いこともあるため、自分では見つけにくいお得なローンと出会える可能性があります。 まとめ マイカーローンの審査では、年収・雇用形態・信用情報が大きく影響します。しかし、事前にしっかり準備をすれば、審査に通る可能性を高めることができます。 特に、信用情報に滞納履歴があると審査が厳しくなるため、不安な方は過去の支払い状況を事前に確認しておきましょう。 ローンを申し込む際は、まず銀行マイカーローンから検討するのがおすすめです。ただし、複数の銀行を比較するのは手間がかかるため、「クラウドローン」を活用すると、一括で審査を申し込みできます。「クラウドローン」でより条件の良いマイカーローンを見つけて、計画的にマイカーを購入しましょう。
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初めてのマイカー購入にEVはあり?知っておきたい基礎知識
2021年1月18日、菅義偉首相(当時)は施政方針演説で「2035年までに乗用車の新車販売をすべて“電動車”とする」方針を宣言しました。 近い将来、ガソリン車に乗れなくなる未来を想定して、初めてのマイカー購入にEV(電気自動車)を検討されている方もいるのではないでしょうか。 EVは、ガソリン車とほぼ変わりない操作感で運転できるものの、給油ではなく「充電」することで動かす必要があり、ガソリン車とは異なる点もたくさんあります。 この記事では、EV購入にあたって知っておきたい、基礎知識をご紹介します。 EVとはなにか? EVとは、英語の「Electric Vehicle」を略したもので、電気自動車のことを指します。 電気自動車とは、自宅や充電スタンドなどで車載バッテリーに充電を行い、モーターを動力として走行するものといいます。 ガソリン車と違い給油の必要がなく、走行中にエンジンを動かして二酸化炭素を排出することがありません。 環境性能という観点からは、あらゆるエコカーの中でもトップクラスの性能を誇りますが、充電に時間がかかるのが難点で、ガソリン車に比べて計画的な利用が求められます。 EVとHV・PHV・FCVの違い EVと似たようなエコカーとしては、HV(ハイブリッド自動車)・PHV(プラグインハイブリッド自動車)・FCV(燃料電池自動車)の3種類があげられます。 以下、それぞれの主な違いをまとめました。 日本で圧倒的に人気なのがHVで、一般社団法人 日本自動車販売協会連合会の「燃料別登録台数統計(2024年6月)」によると、HVの登録台数は122,208台で、全乗用車の57.9%を締めています。 同統計でEVの構成比は1.6%に過ぎませんが、日本政府の方針に特段の変更がない限り、EVの普及は将来的に進んでいくものと推察されます。 EV購入にあたって知りたいこと EVは、新車相場や走行するためのエネルギー、そしてエネルギーの補給方法がガソリン車と異なるため、購入前には事前の情報収集が不可欠です。 EV購入にあたっては、次にご紹介する点を知っておくだけでも、車選びがスムーズになることでしょう。 EVの新車の相場は、ガソリン車に比べると高額 EVの新車相場は、ガソリン車に比べると高額な傾向にあります。 リーズナブルな軽EVであっても、予算としては250万円程度を見積もっておく必要があり、バッテリー容量も少なめです。 コンパクトカータイプの場合、車種にもよりますが400~500万円台のものが多く見られ、それ以上の価格帯になるとSUVタイプの車が目立つようになります。 EVの場合、バッテリー容量が大きく航続距離の長いものは、それだけ高額になる傾向にあるため、本体価格が高いEVほど航続距離が長いものと考えてよいでしょう。 充電方法は「普通充電」と「急速充電」の2種類ある EVへの充電方法は、受電した交流電圧(100Vまたは200V)を3kW〜6kW程度の出力でゆっくり充電する「普通充電」と、交流電圧を直流変換して50kW〜150kW程度の高出力で充電する「急速充電」の2種類に分かれます。 多くのEVには、普通充電口と急速充電口の2種類の充電口が備わっており、適切な充電口に差し込んで充電を行う必要があります。 EVを充電する際は、ガソリン車に給油するのと同じようなイメージで、充電口に充電器とつながっている充電コネクタを差し込んで充電します。 充電器の種類・設置場所にも種類がある 充電器には、大きく普通充電器と急速充電器の2種類があり、普通充電器はさらに次の2種類に分けられます。 普通充電器は、住宅・事務所に設置するほか、商業施設やレジャー施設などに設置されており、主に車を使用しない時間が長い(駐車している)タイミングで利用します。 これに対して急速充電器は、高速道路のSA/PAや道の駅など、移動中に使用できるよう配置されているケースが多く見られます。 なお、バッテリーを保護するため、急速充電器は満充電ができない仕様となっており、車種ごとに定められた上限値(充電量80~90%)を超えると自動で供給がストップするため注意しましょう。 車体サイズによって航続距離は変わる EVの航続距離を計算する場合、次の式で大まかに計算することができます。 【EVに搭載されたバッテリーの容量(kWh)×電費(km/kWh)=走行距離(km)】 式における「電費」とは、ガソリン車における燃費のことをいい、一般的なEVの電費は6km/kWhとされ、1kWhの電力量で6kmの距離を走れることになります。 軽EVなど、バッテリーの容量が小さいEVは、近距離での使用を前提とした200km程度の航続距離のモデルが多く見られます。 コンパクトカー以上のサイズになると、航続距離は400~500kmに延びるため、用途の幅も広くなるでしょう。 急速充電なら最大30分で充電完了 EVの充電時間は、概ね次の式で計算できます。 【EVに搭載されたバッテリーの容量(kWh)÷充電器出力(kW)=充電時間(h)】 仮に、60kWhのバッテリーを搭載するEVを、充電0%から100%まで充電するには、普通充電器の場合で次の時間がかかるものと推察されます。 ●普通充電器(3kW):60kWh÷3kW=20h ●普通充電器(6kW):60kWh÷6kW=10h これに対して急速充電器の場合、充電時間は最大で30分となっているため、次のように30分間での充電量を計算するイメージになります。 ●急速充電器(50kW):50kW×0.5h=25kWh ●急速充電器(150kW):150kW×0.5h=75kWh 充電料金は充電する場所で変わる EVを自宅で充電する場合、次の式で大まかな充電料金を計算できます。 【EVに搭載されたバッテリーの容量(kWh)×1kWhあたりの電気料金(31円※)=充電料金(円)】 ※(全国家庭電気製品公正取引協議会「電力料金目安単価」より) バッテリーの容量によって、満充電までの充電料金は変わり、20kWh程度なら620円と、考えようによってはガソリン車の給油よりもランニングコストが安くなります。 これに対して、各所にある充電スポットを利用する場合、充電カードを発行して充電を行います。 プランによって料金は変わりますが、基本単価に応じて充電時間(分)が設定されていたり、充電時間に応じて単価が決まっていたりするケースが多く見られます。 EV・充電以外にかかるランニングコスト EVも自動車の一種であることから、本体価格や充電に関することだけでなく、車の維持費(ランニングコスト)も検討した上で選ぶ必要があります。 以下、EVを保有するにあたり発生する、主なランニングコストについて解説します。 EV充電ができる駐車場の料金 EVに乗るためには、普段車を停めておける駐車場を確保しなければなりません。 具体的には、自宅の車庫・敷地内や、お金を支払って利用する月極駐車場などにEVを停められるようにする必要があります。 EVはガソリン車と違い、満充電にして出発するためには、基本的に自宅での充電が不可欠です。 賃貸住宅に住んでいる人は、可能であればEVの充電設備が整った駐車場を選びたいところですが、設備が整っている駐車場が近所に見つからない可能性もあるため、EV購入前にリサーチしておくことをおすすめします。 車検等のメンテナンス料金 EVは、ガソリン車に比べると車体構造が比較的シンプルなため、車検・整備は不要だと誤解している人も少なくないようです。 実際、EVはエンジンを積んでいないため定期的にオイル等を交換する機会がなく、ブレーキパッド・ブレーキディスクなど消耗品の減りも少ない傾向にあります。 しかし、公道を走る用途で使用する以上、車検等の定期的なメンテナンスは必須であることから、車検費用を定期的に工面しなければなりません。 また、EVはタイヤの摩耗率がガソリン車より高くなる傾向にあるため、運転の仕方によってはタイヤをこまめに交換することになるかもしれません。 税金 EVに関連する税金は、大きく以下の3つに分けられます。 ●自動車重量税 ●自動車税 ●環境性能割(旧:自動車取得税) 上記のうち、環境性能割に関しては、EVは2026年3月31日まで非課税となります。 よって、EVユーザーが意識しなければならないのは、自動車重量税と自動車税です。 基本的なルールとして、軽自動車の自動車税は10,800円となっており、それよりも排気量が多い車は、その排気量に応じて金額も上がっていきます。 自動車重量税は、自家用軽自動車が「年3,300円」で、自家用普通自動車の1年あたりの税額は「車両重量0.5トンごとに4,100円」となっています。 保険 EVを所有する際は、自賠責保険に必ず加入しなければなりません。 自賠責保険は車種・保険期間によって保険料が変わりますが、EVが優遇されるプランはありません。 しかし、ドライバーが任意で加入する任意保険の場合は、環境性能に応じて保険料が割引される「エコカー割引」を用意している保険会社も存在しています。 EV購入後に任意保険への加入を検討する際は、エコカー割引の適用が可能な保険商品を比較検討することをおすすめします。 EV購入をお金の面でスムーズにするには? EVとガソリン車を比較した際、ランニングコストはEVの方が有利になる一面があるものの、本体価格は高めに設定されている車が多い傾向にあります。 それを踏まえた上で、お金の面でEV購入をスムーズにするためには、以下のような方法を活用することが大切です。 購入時の補助金を活用する EVを購入する際は、国からの補助金・地方自治体の補助金を利用することができます。 EVに関しては、国からの補助金が最大で85万円、地方自治体からの補助金はそれぞれの自治体が定める金額を受け取れます。 一例として、東京都の場合、車載コンセントなどから電力を取り出せる「給電機能」を持つEVであれば、45万円の補助金が受け取れます。 その一方で、北海道札幌市の場合は定額10万円となるため、金額の地域差を考慮して購入するEVを選びましょう。 税制面で有利になる制度について知る EVを保有すると、毎年自動車税が生じ、車検のタイミングでは自動車重量税が生じます。 しかし、EVはグリーン化特例、エコカー減税の対象となるため、各税が軽減されます。 グリーン化特例とは、購入する車の環境性能に応じて「新車登録年度の翌年度分」の自動車税が軽減される制度で、EVの場合、概ね75%が軽減されます。 次にエコカー減税ですが、こちらは購入予定の排出ガス性能、および燃費性能に優れた自動車に対して、それらの性能に応じて自動車重量を免税・軽減するものです。 EVは「電気自動車等」の区分に入るため、新車登録時・初回継続検査(車検)時の自動車重量税が免税となります。 あらかじめ免税される金額が分かっていれば、その分を車両購入代に充当したり、必要なオプションに回したりすることも可能です。 EVは税制面で非常に優遇されているため、減税・免税が行われているうちに購入したいところです。 低金利で借りられるマイカーローンを探す ガソリン車に比べて高めの車両が多いEVは、現金一括で購入しようとすると負担が大きいかもしれません。 そこで役立つのがマイカーローンですが、自動車販売店や信販会社などで紹介されるローンは金利が高いため、かえって月々の支払額が家計を圧迫するおそれがあります。 この点に関しては、低金利ローンのマッチング&比較サービス「クラウドローン」を利用することで、安い金利で、家から近い銀行から、希望の金額を借りられるチャンスが得られます。 所定のフォームに年齢・家族構成・年収などの基本情報を入力するだけで、銀行からのプラン提案を受けられますから、来店の手間なく手軽に利用できます。 まとめ 走行中に二酸化炭素を排出しないEVは、環境性能という観点から見て魅力的な自動車ですが、充電方法・充電にかかる時間をネックに感じる人も一定数存在しています。 また、EVを自宅近辺で満充電にするためには、普通充電ができる設備を自宅に導入したり、そのような設備を備え付けている駐車場を選んだりする必要があります。 しかし、ランニングコストに関しては総じてガソリン車より安くなる可能性が高く、購入時に補助金を受け取れるなどのメリットもあります。 近々EVの購入を検討しているなら、低金利で借りられるマイカーローンを利用して、税制面で有利なうちに購入するのも一手かもしれません。
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2024年・売れ筋の車はこれ!タイプ別に人気の秘密も解説
日本自動車販売協会連合会・全国軽自動車協会連合会では、乗用車の車名別に新車販売台数ランキングを発表しており、2024年12月時点では「2024年11月」の順位が確定しています。また、2024年度上半期(2024年4~9月)の販売台数についても確定しており、車種と数字を見ることで、普通自動車・軽自動車ともに人気車両の傾向が見えてきます。 この記事では、2024年の売れ筋の車について、販売台数のランキングを参考に紹介しつつ、タイプ別の人気の秘密についても解説します。 普通自動車の車名別順位 まずは、普通自動車につき、次の2集計時における順位をご紹介します。 それぞれの順位を見る限り、総じて似たような傾向となっていますが、いずれかのランキングにしか登場しない車種にも注目しましょう。 2024年4月~9月分(2024年上半期)の順位 日本自動車販売協会連合会が発表している、2024年4月~9月分(2024年上半期)の順位は以下の通りです。 ランキング1~10位にトヨタ車が6台ランクインしており、セダン・コンパクト・ミニバンといった車種が購入されていることが分かります。カローラは今なお多くのユーザーから人気を集めている車種で、細分化する消費者のニーズをとらえ、セダンだけでなくハッチバック・ツーリング・SUVといったモデルが用意されています。 また、コンパクトカーやミニバンは、多様化するドライバーのニーズに応じて選ばれていることが分かります。例えば、3位のシエンタと同系列のコンパクトミニバンとして、ホンダのフリードが6位にランクインしており、日常使いでは5人乗り、緊急時に6~7人乗りが実現できるモデルとして人気を集めているものと考えられます。 その他、4位のノート、8位のヴェゼルを除きミニバンが購入されており、多くの人数・荷物の積載が可能な使い勝手の良さが、多くのドライバーに評価されていることがデータから見て取れます。 2024年11月分の順位 日本自動車販売協会連合会が発表している、2024年11月分の順位は以下の通りです。 上記ランキングにおいて特筆すべきポイントとして、プリウスが2024年11月に3位にランクインしています。その理由として、10月1日からPHEV車に新たな「Gグレード」が設定されたことが考えられます。 これまで、PHEV車はZグレードが用意されていましたが、Gグレードが登場したことで本体価格が70万円ほど安くなり、よりユーザーが購入しやすい価格帯となりました。ちなみに10月では5位にランクインしており、今後の躍進が期待されます。 アクアやランドクルーザーも、それぞれ人気車種であり、毎月相応の売上台数を記録していることから、11位以降に目を向ければランキングの常連ともいえるでしょう。なお、アクアに関しては2024年8月上旬から特別仕様車「Z “Raffine”」の生産開始となっており、そのような動きも売上に反映されている可能性があります。 軽自動車の車名別順位 続いては、軽自動車の車名別順位について、次の2集計時における順位を発表します。 軽自動車に関しても、ランキング上位の車種は根強い人気があり、ロングセラー商品が多い傾向にあります。 2024年4月~9月分(2024年上半期)の順位 全国軽自動車協会連合会が発表している、2024年4月~9月分(2024年上半期)の順位は以下の通りです。 軽自動車に関しては、N-BOXが登場以来高い人気をキープする状況が続いています。トップ3を見ると、N-BOXを含めスーパーハイトワゴンに分類されるスペーシア・タントがランクインしており、軽自動車を選ぶユーザーのニーズが居住空間の充実・スライドドア・視界の良さなどに集中していることが見て取れます。 その一方で、ハスラーのような軽SUVの人気も高く、同じスズキの本格クロカンモデルであるジムニーと比較して、走破性の高さと車内空間の充実、デザインとのバランスが総合的に優れています。ワゴンR・アルト・ミラのように、昔から根強い人気がある車種もランキングに健在であり、これらの車種はどちらかというと高値傾向にある軽自動車の中でも比較的安価に購入できます。 上半期のランキングは、実用面でも、価格面でも、軽自動車に多様な魅力があることを示しているといえるでしょう。 2024年11月分の順位 全国軽自動車協会連合会が発表している、2024年11月分の順位は以下の通りです。 ランキングを見る限り、トップ3の牙城は崩れていませんが、ムーブが4位にランクインしており、これが今後ダイハツの本格的な売上回復につながるかどうかがポイントになるでしょう。ダイハツは2023年、自動車の量産に必要な認証「型式指定」の大規模な不正を公表し、再発防止策を打ち出して全工場で生産を再開するまでに4ヶ月半を要しました。 その影響から、新型車を2年以上発売できていない状況が続いており、ムーブに関しては2023年に新型を出す計画があったものの遅れている状況です。しかし、新型ムーブが2025年にラインナップに加わることが決定し、その兼ね合いからフルモデルチェンジ前の購入を狙ったユーザーが一定数存在しているものと推測されます。 一般的に、フルモデルチェンジを直前に控えた車種は、車両価格に対する割引率が高くなる傾向にあります。ダイハツとしても、厳しい状況下において少しでも売上を増やすにあたり、このチャンスは逃したくないものと考えられます。 普通自動車・軽自動車の売上から見る車種の選び方 これから購入する普通自動車・軽自動車を売れ行きから判断する場合、自分の用途とのマッチングを考えた上で、後悔のないよう車種を選びたいところです。以下、売上台数をもとに購入する車種を選ぶ際、押さえておきたいポイントをいくつかご紹介します。 普通自動車は「用途を絞って」選ぶ 普通自動車は、例えばカローラのように、複数のタイプが用意されている車種が見られます。また、ミニバンタイプは荷物の積載性を重視して座席を減らすか、あるいは多くの人を乗せることを優先するのかによって、選ぶタイプが変わってきます。 これらの傾向から、いわゆる「大は小を兼ねる」といった普通自動車の使い方は、基本的に積載性以外では期待できないものと考えてよいでしょう。仮に、ハッチバックであるヤリスを購入した場合、高い走行性能と燃費性能は期待できるかもしれませんが、どうしても積載できる荷物に限りがあります。 一見、普通自動車は軽自動車に比べて用途が幅広そうな印象を受けますが、実はコンセプトが軽自動車以上にしっかり固まっている車種が多く見られます。よって、売れているから・便利そうだからといって軽い気持ちで選ばず、購入時はできる限り用途を絞って選ぶのがよいでしょう。 軽自動車は「汎用性の高さ」を重視する 軽自動車は、規格が決まっている分だけ用途が限定的だと感じている人もいるかもしれませんが、実際には多様な使い方ができる車種が多く見られます。元祖軽トールワゴンとして知られるワゴンRがロングセラーなのは、やはりその用途が幅広く、後々の軽自動車に影響を与えたことが少なからず関係しているものと考えられます。 また、N-BOXやスペーシア、タントといったスーパーハイトワゴンは、ファミリーカーとして使い勝手がよく、安全性能や燃費の面でも優秀な傾向にあります。シートアレンジも多様でスライドドアがあり、ある意味では「車に求められる利便性」を突き詰めたタイプの車種といえるかもしれません。 その一方で、アルトやミラなどの軽セダンタイプも健在であり、こちらは基本的には営業車やセカンドカーとして利用するのに適した形状をしています。しかし、かつてのアルト・ミラはシートアレンジ次第で車中泊さえもできる柔軟性があり、このような汎用性の高さは軽自動車の魅力といえるでしょう。 「売れている車=自分に合う車」とは限らない 長らく、たくさん売れている車種は、確かに多くの人にとって使いやすい車であることは間違いありません。しかし、例えば一人暮らしでシートアレンジを多用する趣味もないのに、スペーシアやタントを購入しても十二分にその性能を活かす機会はないかもしれません。 軽自動車にせよ、普通自動車にせよ、車は決して安い買い物ではないでしょう。だからこそ、普段の生活の中で活用できそうなシーンを想像し、費用対効果を考えた上で、自分に最適な車種だと心から思えたものを選ぶことをおすすめします。 カーローンを選ぶ際も、車同様に比較検討が必要 車と同じように、カーローンを選ぶ際も、しっかり比較検討した上で選ぶと支払負担を減らすことにつながります。そこで、まず見直すべきなのが、ディーラーや信販会社が取り扱っているカーローンです。 ディーラーで紹介されたカーローンを使う人は多いかもしれませんが、総じて金利が高い傾向にあるため、他の商品を比較検討せずに契約するのはおすすめできません。金利の低さという観点から比較すると、金融機関が取り扱っているカーローンは、総じて金利が低く設定されているのでおすすめです。 自分にマッチするカーローンを選ぶなら「クラウドローン」 金融機関でカーローンを探す際、多くの人が負担に感じるであろうポイントの一つに、申込みの手間があげられます。平日に足を運び、1件1件申し込むために、時間を確保するのは決して簡単ではないはずです。 低金利ローンのマッチング&比較サービス「クラウドローン」を利用すれば、Web上で基本情報の入力は完了し、あとは自分にマッチする条件の提案を待つだけで済みます。カーローンを効率的に探して契約したいなら、クラウドローンを活用するのがおすすめです。 まとめ 車の販売台数を読み解くと、ドライバーがどのような理由・目的から車を選んでいるのか、その一端が見えてきます。新しいグレードの登場、または登場予定にも売上が左右されるケースが考えられるため、ベストセラーを狙うならランキング常連の車を選ぶのが無難かもしれません。 しかし、どのような車を選ぶにせよ、後悔のない選択をするためには、その車を“なぜ”選ぶのかを明確にすることが大切です。特に普通自動車の場合、軽自動車と比較してコンセプトが固まっている分、用途が限定される可能性がある点に注意しましょう。
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2025年の自動車業界はどうなる?未来を紐解く「5+1」のヒント
自動車業界は日々、年々変化を続けており、一昔前までは夢物語だったような話が、現実のものになろうとしています。2024年時点での日本ではまだ限定的であるものの、欧州に目を向ければEVの普及が進んでおり、自動運転技術のレベルも高まりを見せている状況です。 また、誰もが「車を保有する」という価値観を共有する時代は終わり、自動車は「シェアするもの」だという意識は、より強まっていくことが予想されます。この記事では、2025年の自動車業界はどうなっているのか、未来を紐解くヒントについて解説します。 未来を紐解くヒント①|5G-V2X 最初のヒントは、日本でもサービスエリアが拡大している、5Gに関することです。超高速通信・多数同時接続などを実現する5G通信技術は、車両・インフラとの通信を可能とする「V2X(Vehicle-to-Everything)」の基盤となります。 未来を紐解く最初のヒントは、5G通信を活用して車両と周囲の環境をつなげる技術「5G-V2X」です。 5G―V2Xとは 5G―V2Xとは、5G通信下において、車両が他の車両やインフラ、歩行者、クラウドネットワークなどと通信できるようになることをいいます。車両が走行する中で、環境面での情報をリアルタイムで取得でき、より安全かつ効率的な運転が可能になるものと考えられています。 5G-V2Xは、事故を減らすなど安全に配慮したサービスや、自動運転・MaaS等の分野への活用が期待されており、様々なケースを想定した検証が行われています。2025年以降は、管制センターからの支持で自動駐車が可能となる「自動バレーパーキング機能」など、より高度な自動運転システムが本格的に導入される見通しです。 5G-V2Xでできること 5G-V2Xを利用することにより、車両同士がそれぞれの位置情報・スピードなどを共有できれば、例えば交差点などで車同士がぶつかってしまうリスクを低減することが可能になるでしょう。また、緊急車両が近くを走っているとき、ドライバーは自分の目や耳で方向を把握しようとすることなく、緊急車両から得られた情報によってスムーズな回避ができる確率が高まります。 交通面では、道路が渋滞しているかどうか、走行予定のルートで事故が起こっていないかどうか、瞬時に伝達が可能となるため、都市部を中心として効率的な移動をサポートすることにつながるはずです。 未来を紐解くヒント②|ハイブリッド技術の進化 世界ではEV普及に注力する国が多い中、日本ではハイブリッド技術の進化が進んでおり、燃費性能はもちろんパフォーマンスや快適性にも優れた車種が登場するものと期待されています。未来を紐解く2つめのヒントは、ガソリン車がやがてなくなる未来を想定した「ハイブリッド技術の進化」です。 ガソリン車の寿命はあとわずか? 日本政府は、乗用車につき「2035年までに新車販売で電動車100%を実現」という目標を掲げています。政府が電動車と定義する車種には、EV(電気自動車)・FCV(燃料電池自動車)・PHV(プラグインハイブリッド自動車)のほか、HV(ハイブリッド自動車)も含まれています。 ガソリン車が新車で出せなくなること、日本でのEV普及にはまだ時間がかかることなどを見越して、各メーカーはハイブリッド車の性能強化に取り組んでいます。日系メーカーもまた、独自のハイブリッド技術戦略にもとづき、さらなる効率化を目指して次世代ハイブリッドシステムの開発に注力している状況です。 内燃機関のみを搭載するモデルは失われる 資源が限られる日本においては、国内で走るすべての車をEV化するのは非現実的だという意見も少なくなく、そういった人たちに支持される車種としてはHV・PHVが考えられます。2モーターハイブリッドシステムのように、バッテリー電力、エンジン発電、エンジンそれぞれのモードで走行可能なシステムは、様々なシーンでの高効率な走行の実現につながるからです。 メーカーによっては、2025年までに内燃機関のみを搭載するモデルをゼロにする方針とするところもあり、今後の電動車戦略においてHV・PHVを軸としていることがうかがえます。新興国向けにマイルドハイブリッドを投入する動きも見られ、EV普及の過渡期の選択肢として、今後よりハイブリッド車に注目が集まるものと推察されます。 未来を紐解くヒント③|自動運転のレベルアップ バスやトラックなどの運転手不足を解消する方法として期待が高まる自動運転ですが、すでに特定の条件下においては完全自動運転を実現しているケースも見られます。3つめのヒントは、2025年にさらなるレベルアップが見込まれている「自動運転」です。 自動運転車両の全国展開 経済産業省は、2024年9月12日に自動運転車両の優先道を10年後に全国展開する計画に関して、2025年春に工程表を作成する方針です。また、2025年2月には一部地域で先行導入の計画が決まっていて、新東名・100km区間でスタートする予定です。 年数経過にともない、東北や九州でも整備を進める方向で、将来的には一般道においても自動運転車両が走ることになるでしょう。なお、一般道に関しては、3年後に全国50ヶ所、10年後に100ヶ所の整備が予定されており、様々な地域で自動運転車両が公道を走行する未来が着々と近づいています。 これまでも、一部自治体で自動運転車両が走行してはいたものの、走行速度や走行範囲が大幅に限定されていました。そのため、必ずしも実用的とはいえませんでしたが、将来的には自動運転車両が日本の物流・経済を回す中心的存在になるのかもしれません。 乗用車では「レベル3」車両の動向に注目 2024年時点での自家用車は、レベル2のADAS(先進運転支援システム)がスタンダード化している状況です。加えて、一定の条件下でドライバーがハンドルから手を放しても運転できる「ハンズオフ運転」が可能な、レベル2+も対応車種が拡大されています。 日本国内では、一部の車両でレベル3システム、かつハンズオフ機能が備わっているものも見られ、高速走行時や渋滞時などにドライバーの負担を軽減してくれることが期待されます。 今後は、海外のメーカーもレベル3を進化させた車種をラインナップすることが予想され、欧州・米国だけでなく中国の動向にも注目したいところです。 未来を紐解くヒント④|カーシェアの多様化 都市部を中心に、新しい車との付き合い方として「カーシェア」に注目が集まっています。そして、2025年以降は、カーシェアの仕組み・選べる車種などが、個々のサービスによって変わっていくものと予想されます。 4つめのヒントは、ユーザー・オーナーそれぞれのニーズにマッチする「カーシェアの多様化」についてです。 個人間カーシェア 個人間カーシェアとは、個人が保有する自動車を借りたり貸したりするカーシェアのことです。2024年以前から、個人間カーシェア自体は存在しており、ドライバーとしては自分が乗ったことがない色々な車に乗れるメリットがあります。 その反面、オーナーとしては他人に車を運転させる形になるため、収入に対してリスクが大きいという声も少なくありませんでした。実際、2024年でサービス終了となったケースもありますが、その一方で2025年2月に安全管理システムを備えた新たなサービスが登場するなど、カーシェア市場はまだまだビジネスチャンスがある市場の一つといえます。 2025年以降は、ユーザーの利益だけにフォーカスせず、オーナーが安心してカーシェアを収益源にできるサービスが成長するかどうかが注目されます。 キャンプ・車中泊関連のカーシェア 新型コロナ禍を契機に、新たなアウトドアの楽しみ方として、キャンピングカーを使ったキャンプ・車中泊に注目が集まったのは記憶に新しいところです。そのニーズに目を付け、キャンピングカーのレンタル・カーシェア、車中泊スポットやキャンプ場のスペースシェアサービスを提供する企業も登場しています。 キャンピングカーにつき「購入するには高い」と感じているユーザーと、キャンピングカーを購入したものの「なかなか使う機会がない」と感じているユーザーを結びつけることで、ユーザーは手軽にアウトドア体験ができ、オーナーは収入を得ることできます。こちらも、将来的な成長が見込めるサービスの一つといえそうです。 未来を紐解くヒント⑤|MaaSの進化 複数の移動手段をつないで、シームレスな移動を実現するMaaS(Mobility as a Service)に関しても、2025年は新たな動きが見られ、より専門的な分野での活用も期待されています。5つめのヒントは、移動だけではない「MaaSの進化」です。 2024年以前におけるMaaSの状況 MaaSに関しては、2024年以前においても、次のようなサービスが実用化されてきました。 交通難民や観光客の利便性を高める点において有益なサービスは、すでに日本でも導入・運用されており、一定の成果をあげていることが分かります。 2025年以降はより「専門的」な用途へ 2025年以降は、ユーザーの移動に関するサービスだけでなく、より専門的な用途でのMaaSがスタートする動きが見られます。例えば、岐阜県高山市で2025年1月から行われる予定の「医療MaaS」は、車に乗った看護師が患者の住む地域まで出向き、オンラインで医師と連携し、遠隔で治療を受けられるという取り組みです。 移動診療車には、設置や取り外しが簡単に行える車載用ベッドや、オンライン診療に必要な機材を収納するキャビネットなどが配置されています。また、オンライン診療システムを通じてバイタル情報をリアルタイムに医師へ共有するための遠隔聴診器、血圧計、体温計といった各種医療機器のほか、ポータブルのエコーや心電計なども搭載されています。 将来的に医療MaaSが一般化すれば、医療資源に乏しい僻地での早期治療・重篤化予防が実現するものと期待されます。 ライドシェアの解禁にも注目 その他、MaaSの観点から見逃せないのは、東北全県で2025年1月からスタートする「日本版ライドシェア」です。仙台市を皮切りに、東北各県でライドシェアの運行がスタートし、地域の交通インフラ強化が期待されています。 この影響は東北にとどまらず、各県に伝播するものと考えられ、個人の新たな収入源になるものと考えられます。 2024年最後のヒント|日本大手メーカーの経営統合 2024年12月23日、2025年以降の自動車業界で注目すべき、最後のヒントが突如報じられました。ホンダ・日産自動車の「経営統合」に向けた協議開始が合意されたのです。 加えて、日産自動車が筆頭株主の三菱自動車も、2025年1月を目途に参画を決断する見通しで、この統合が実現すれば“世界3位”の規模の自動車グループが誕生することになります。統合の背景の一つとして、業績が悪化している日産の経営立て直しがあげられますが、一方で経営統合による相乗効果を生み出したいという思惑もあり、この動きが日本の自動車業界にどのような変化をもたらすのか、今後が注目されます。 車を持つことのメリットは今なお大きい 時の流れとともに、車に求められる機能や車を持つ理由は変わってきているものの、現代においても車を持つことのメリットは未だ存在しています。例えば、自動運転に関する性能が進化すれば、ドライバーはより安全に、より快適に運転できるようになり、公共交通機関を利用するよりも効率的に移動できます。 MaaSやカーシェアといった形で、自分が車に乗っていないタイミングでも車を稼働させられれば、本業以外の副収入を得ることができます。カーローンの種類もたくさんあり、誰もが支払負担を軽減しつつ車を持てることから、今後も自動車を保有するユーザーは一定数存在するものと考えられます。 カーローンの支払負担を軽減するなら「クラウドローン」 カーローンを組むにあたっては、ディーラーや信販会社が提供するローンの方が、審査の難易度は低くなる傾向にあります。その一方で、金利は総じて高めに設定されているため、月々の支払負担を軽減したい場合は、低金利ローンのマッチング&比較サービス「クラウドローン」の利用がおすすめです。 クラウドローンを利用すると、Web上で必要事項を入力するだけで、全国の金融機関から低金利カーローンの提案を受けられます。申込みに関しても、一つひとつの金融機関で審査を受ける必要がなく、自分にもっともマッチするプランを選ぶことができます。 まとめ 本記事でご紹介したヒントは、いずれも2025年以降の自動車業界を紐解くうえで、少なからず参考になるはずです。安全運転に貢献する新技術が普及すれば、多くのドライバー・歩行者の命が守られることになり、自動運転のレベルアップではドライバー不足などの諸問題が解決する可能性があります。 また、自分が車を購入する場合、車を「保有する」こと以上に、その車でどのように「収益を得る」のかについて考える機会が増えることでしょう。自分が車を運転する立場になるにせよ、車を貸す立場になるにせよ、いずれにしても車は「運用可能な資産」の一つとして再認識されるものと予想されます。
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車のチューニングとは?魅力や注意点・予算の目安などを解説
現代の車には様々な機能が搭載されていますが、もっとも原始的かつ重要な性能は「走行性能」であり、いかなる場面でもドライバーの思った通りに動く車は魅力的に感じられるものです。その一方で、自動車メーカーは日本や他国で安全・最適な状態で走ることを念頭に車作りをしているため、ノーマル車の走行性能には限界が設けられています。 走りの質を追求するにあたっては、車を「チューニング(調整)」することが重要であり、その世界は深く、終わりがありません。この記事では、そんな車のチューニングについて、魅力やチューニング時の注意点、予算の目安などについて解説します。 そもそも車のチューニングとは?何のために行うのか 車のチューニングとは、ドライバーの希望に合わせて、法律・規則の範囲内で改造を施すことをいいます。より狭義のイメージとしては、主にサーキット走行を想定して、自分が速く走行できるような車に仕上げるような意味合いになるでしょう。 似たような用語に「カスタム」があり、こちらは走行性能に限らず幅広い意味合いで車を改造するケースが該当します。見た目を重視するラグジュアリー系カスタムや、キャンプ・釣りなどの趣味に特化したアウトドア向けカスタム、車内で快適に過ごすための車中泊向けカスタムなどが一例です。 とはいえ、チューニングと聞いて、あまり堅苦しく考える必要はありません。例えば、現在乗っている車のシートでは座面が低く運転しにくい場合に、低反発クッションをシートに敷いて視界を改善するのも、広い意味でとらえれば「チューニング」の一つに数えられます。 つまり、車で走るという観点から、より運転・操作がしやすいような改造を施したり、アクセルをふかせばスピードが出るように仕上げたりするのが、基本的にはチューニングと考えて問題ないでしょう。 車のチューニングの方向性と魅力 一口に「車をチューニングする」と言っても、最終的に車をどう仕上げたいのかによって、チューニングの方向性は変わってきます。どこを、どこまでチューニングするのかによって、予算の目安が変わってくることから、チューニングは「ドライバーが満足する」まで終わりはありません。 また、一度にフルチューン(複数箇所のチューニングを一通り終えている状態)を実施してしまうと、ドライバーの操作がマシンに追いつかないなどの弊害が生じるおそれがあるため、一般的には足回り、吸排気、ブレーキ、エンジン、ボディといったように段階的にチューニングを行います。上記を踏まえた上で、本記事では主なチューニングの方向性やそれぞれの魅力に加えて、仮のケースとして「一度にフルチューンを行った状況」を想定した予算の目安について解説します。 一般道でもサーキットでも楽しめる「ストリートチューン」 たまにサーキットを走ることはあるものの、基本的には一般道を走る機会が多い場合は、ストリートチューンを施すケースが多く見られます。現代において主流のチューンであり、走行性能に全振りするのではなく、内装やオーディオにもこだわっているのが特徴です。 また、街乗りすることも想定しているため、低速走行にも対応できるよう、エンジン内部を大幅にいじるケースは少ない傾向にあります。よって、排気ガスのエネルギーを利用して出力を上げるターボチャージャーや、クランクシャフトの回転を動力として空気を圧縮するスーパーチャージャーなどを装着するケースがほとんどです。 ストリートチューンの魅力は、オンロードであれば場所を問わず快適かつ高速での走行ができることですから、公道では高速道路や峠道などでチューニングの効果を把握しやすいでしょう。ただし、本格的にサーキットを走るわけではないため、作業範囲やパーツを限定すれば20~80万円ほどに収まるケースも十分考えられます。 フルチューンを想定した場合は、軽自動車クラスでも100万円以上、コンパクトカーやセダンは200~300万円以上の予算を見積もっておいた方がよいでしょう。 主にサーキットを走るなら「サーキットチューン」 タイムアタックやレースへの参加など、主にサーキットを走る想定でチューニングを施す予定なら、サーキットチューンを施すことになるでしょう。車をしっかり制動できるよう、ブレーキ周りのチューニングに注力しつつ、高速域で安定した走行ができるようボディ剛性も強化しなければなりません。 また、車の軽量化のためエアコン・オーディオ・インパネ類などのパーツを取り外すことも珍しくなく、運転席以外のシートを取り外すこともあります。サスペンションに関しては、ハンドル操作をしやすくするため、柔らかめのセッティングになっている車が多く見られます。 サーキットチューンの魅力は、サーキットという走行速度に制限のない環境で、車の全開性能を試せる点にあります。また、主にサーキットを走る想定でチューニングする分、思い切った改造ができるため、車種やコンセプトによってはストリートチューンより予算を抑えることも可能です。 フルチューン時の最低ラインの予算感としては、50~200万円が想定されます。ただし、チューニングにこだわると際限なくお金が飛んでいくおそれがあるため、段階的に・予算の範囲でチューニングを継続するのが理想です。 ドリフトに興味があるなら「ドリフトチューン」 ドリフトチューンとは、主に「ドリフト走行」を目的としたチューニングのことをいい、ドリフト走行とは「意図的に車を滑らせるようにしてカーブを曲がる」走行技術のことを指します。かつてはサーキットで速く走るための技術の一つとして活用されていましたが、車のグリップ性能の向上とともに、サーキットではコンマ1秒を競う合理的な走りが評価されるようになり、現代のドリフトは走行技術の魅力を競う方向性へと進化していきました。 一般的に、ドリフトチューンには後輪を滑らせやすいFR(後輪駆動)車が選ばれやすく、高いコントロール性を確保するため車高調整式のサスペンションを装備することが多い傾向にあります。また、カーブを曲がる際にスピンに至らないよう、旋回方向と逆にハンドルを切る「カウンターステア」という技術も要求されるため、フロントタイヤの切れ角を増やすためのチューニングも行われます。 ドリフトチューンに関しては、ドリフトに適した車を選べば、中古パーツだけでも30~80万円の予算でフルチューンすること自体は可能です。しかし、競技大会に出ることを想定した場合、パーツも高価になるため、250~500万円ほどの予算を見積もることになるでしょう。 無視できないのがタイヤ代で、ドリフトは練習走行でもタイヤを酷使することから、1回競技大会に参加するだけで10万円以上の金額が飛んでいくことも珍しくありません。よって、ドリフトを楽しむためには、ランニングコストにも目を向ける必要があります。 そのほかのチューニング 先にあげた以外のチューニングの方向性としては、次のようなものがあげられます。 ドラッグレースとは、約400mの距離のコースで、停止状態からスタートしてゴールまでの速さを競う競技のことです。短時間で最高速度に達する必要があるため、高出力化を目指したチューニングが施され、エンジンにつきノーマルの3倍にまで馬力を上げたり、強力なトラクションからドライブシャフトを守るためにトレッドを狭くしたりするなど、特殊なチューニングが求められます。 車作りが特殊な分、1秒を切ろうとするごとにチューニングにかかる費用も高くなる傾向にあることから、本気でタイムを狙うならチューニングに1,000万円以上かかることも覚悟しなければならないでしょう。 ラリー向けチューニングの場合は、所定の車両規定にのっとってチューニングを施す必要があり、エンジンに関しては逆にパワーを制限するパーツの装着が義務付けられていることもあります。走行する場所によってチューニングを変えるのもラリーの特徴で、路面と車との相性がかみ合いタイムが出れば、チームで喜びを共有できます。 ラリーの映像を一度でも見た人ならお分かりかと思いますが、ラリー走行の様子は一般ドライバーから見て常軌を逸しており、木などの障害物をなぎ倒すように走ったり、雪道の緩やかなカーブを滑りながら超高速で走り抜けたりします。そのような過酷な走行状況に対応するため、チューニングにもコストがかかり、フルチューンには概ね300~1,000万円がかかるものと考えられます。 これからチューニングを始める際の注意点 これからチューニングを始めようと考えているなら、やみくもにブーストアップを目指すのではなく、順番を考えてチューニングを進めることが大切です。以下、チューニングを進める際の注意点について、一般的な流れに沿って解説します。 チューニングの基本は「足回り」 愛車のチューニングをスタートする際は、まず次のような「足回り関連」のチューニングから始めるとよいでしょう。 足回りを交換するだけでも、ノーマル状態と比較して走りが良くなっていることに気付く人は多いですが、目的に合ったチューニングでなければ逆効果になるため注意しましょう。 足回りの次に取り組むべき「吸排気」と「ブレーキ」 足回りでチューニングの効果を感じたら、エンジンやボディのチューニングに進む前に、吸排気のチューニングを行うのがセオリーです。このタイミングで、ブレーキの性能向上にも意識を向けます。 これらのチューニングを行わないままエンジン・ボディのチューニングに進んでも、十分にパワーを引き出せず、思ったよりパフォーマンスが良くならない可能性があります。 エンジン・ボディのチューニングは最後に行う エンジンやボディのチューニングは最終段階となるため、足回りや吸排気・ブレーキなどをチューニングする際は、最終的にエンジン・ボディをどうチューニングしたいのか、ゴールを見据えて行うことが重要です。基本的には自力で行うのではなく、専門のチューニングショップに足を運び、目的に応じたチューニングを行ってもらうことをおすすめします。 エンジン関連の代表的なチューニングに「ブーストアップ」がありますが、これはターボによって強制的にエンジンに送り込んでいる空気の量を、純正のブースト圧よりも高くして出力を高めるというものです。比較的簡単にできるチューニングではあるものの、素人が手を出すと、最悪の場合はエンジンが破損するおそれもあります。 予算が気になる場合は、ブーストアップキットなどパッケージングされたサービス、価格帯としては200,000~300,000円ほどで対応してくれるチューニングショップを選びましょう。 なお、ボディに関しては、いわゆる「エアロパーツ」を装着することで、ダウンフォースを得て安定性を高めるチューニングを行います。こちらも、フルセットでそろえると200,000~300,000円ほどかかることが予想されるため、予算に応じて検討しましょう。 チューニングにカーローンは利用できる? 足回りからエンジンに至るまで、一通り自分の希望通りのチューニングを実現するためには、新しく車が買えるレベルの投資が必要です。そこで検討したいのが、チューニングにも利用可能なカーローンを利用することです。 チューニングショップでカーローンをあっせんしているケースもありますが、信販会社取り扱いのローンとなるため、利用するなら金利は高くなることを覚悟しなければなりません。しかし、金融機関のカーローンを使えば、総じて金利を安く抑えられます。 また、金融機関の中にはチューニング(カスタム)にも利用できるカーローンを取り扱っているところもあるため、ローンを組むならいったんそちらの利用を考えてみることをおすすめします。 毎月の支払負担を抑えたいなら「クラウドローン」 カーローンを組んで納得のいくチューニングができたとしても、走行状況によっては定期的に交換しなければならないパーツもあるはずですから、カーローン分の負担は少しでも軽くしておきたいところです。そこでおすすめなのが、低金利ローンのマッチング&比較サービス「クラウドローン」です。 クラウドローンを利用すると、全国各地のクラウドローン提携銀行から、自分の条件に合った低金利の提案を受けられます。Web上で本人確認登録、審査申込みが完了するため、カーローンを組もうとしていることを家族に知られたくない人も安心して利用できます。 まとめ チューニングは、自分の愛車の走行性能を高め、理想の走りを実現するために行うものです。それだけに、人によってチューニングの最適解や最終地点は異なり、いったん「これでいい」と思ったチューニングを見直したくなることも珍しくありません。 色々なチューニングを試す中で良いタイム・結果が出た場合も、逆に悪い結果になってしまった場合も、終わりのない問いに直面することになるでしょう。自分の中で落としどころをつけ、予算の範囲内で少しずつ愛車と付き合うことが、ドライバーにとっての理想的なチューニングのあり方なのかもしれません。
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キャンピングカーの人気上昇の背景|おすすめ車種や人気の機能も解説
キャンピングカーの人気は年々上昇しており、一般社団法人 日本オートキャンプ協会の「キャンピングカー白書2023」によると、キャンピングカーの販売総額は増加傾向で、2022年の国内キャンピングカー販売売上合計額は過去最高の762億円、保有台数は145,000台と算出されています。2005年時点の保有台数は50,000台で、17年の間に約3倍にまでユーザーが増えたことになります。 この記事では、なぜキャンピングカーがこれほどの人気を集めているのか、その背景に触れつつ、人気の機能やおすすめ車種についても解説します。 キャンピングカーが人気を集めている背景 キャンピングカーを購入・利用する人が増えた一因として、新型コロナ禍の影響は無視できませんが、その中でキャンピングカーが持つ「魅力」に気付き、購入を決断した人も一定数存在しています。以下、キャンピングカーが人気を集めている背景について解説します。 新型コロナ禍の影響 新型コロナウイルスは、今なお感染終息には至っていないものの、2020~2022年の3年間の猛威は計り知れないものでした。多くの人が緊急事態宣言によって行動の自由を奪われ、密閉・密集・密接のいわゆる「3密」を避けるため、外出が厳しく制限されていたのは記憶に新しいところです。 そのような中、オートキャンプが3密状態になりにくいレジャーであることが広く認知され、これまでアウトドアに興味を持っていなかった人も、キャンピングカーを使ったオートキャンプに興味を持つようになりました。 働き方の多様化・休暇の取りやすさ 新型コロナ禍を経て働き方が多様化したことや、休暇が取りやすくなったことも、キャンピングカー人気の一因と考えられます。「キャンピングカー白書2023」によると、2022年の調査で平日にキャンプをすると回答した人が50.1%となっており、自由度の高い旅を楽しんでいるオートキャンパーが多いことが分かります。 キャンピングカーで移動・宿泊する場合、駐車できるスポットさえ確保できれば車内で寝泊まりでき、職種によっては車内で仕事をすることも可能なため、休日・勤務日の予定を柔軟に立てやすいというメリットがあります。 キャンピングカーの「見た目」の変化 キャンピングカーと聞くと、トラックのようなサイズ感で、トイレやシャワーなどが付いている大型車を想像する人も多いかもしれません。そのようなキャンピングカーは、車内で過ごすには便利・快適なものですが、取り回しが難しい、駐停車できる場所が限られるなどのデメリットも無視できません。 しかし、近年では乗用車をベースにしたキャンピングカーが多数登場しており、軽自動車ベースのものも人気を集めています。見た目が一般車両とほぼ変わらず、日常使いにも適したキャンピングカーが登場したことで、男女を問わずキャンピングカーに興味を持つ人が増えているのです。 SNSなどによる楽しさの共有 インターネットが普及したことにより、近年ではSNSやYouTubeなどの動画共有プラットフォームなどを使って、オートキャンプの楽しさを発信している人が増えています。キャンプを題材にした漫画などを読んで「楽しそう」と感じた人が、本格キャンプの前に気軽にできそうなオートキャンプにチャレンジするため、キャンピングカーを購入する例は少なくありません。 どちらかというとキャンプや本格アウトドアに苦手意識を持っていた人が、キャンピングカーを利用することで簡単にアウトドアを楽しめることをSNSなどで知り、購入に至っているものと考えられます。 これからオートキャンプを始める人におすすめのキャンピングカーとは キャンピングカーは、基本的に大きければ大きいほど多くの装備・機能を追加できますが、必ずしもサイズにこだわる必要はありません。以下、これからオートキャンプを始める人向けに、おすすめのキャンピングカーの種類をご紹介します。 軽キャンパー 軽キャンパーとは、軽自動車をベース車両にしたキャンピングカーのことをいいます。運転するにあたって小回りが利くため、普段の買い物などにも利用できることから、都市部など駐車場のスペースに限りがある人向けです。 車体価格も相対的に安くなり、燃費や維持費の面でもメリットは大きいでしょう。代表的なものが自動車税で、軽自動車は10,800円と一律であることから、排気量によって税額が左右される普通自動車ベースの車両よりも経済的です。 大人2人がしっかり寝られる空間を作ることができ、ポップアップルーフがあるモデルを選べば、上部で就寝することも可能です。ただし、車内スペースには限りがあり、水回りを充実させるのには限界がある点に注意が必要です。 なお、主な人気車種(一例)の価格は以下の通りです。 バンコン バンコンとは、いわゆるバン(1BOX)をベースに作られたキャンピングカーのことをいい、多くの場合は外見がバンの状態を維持しているのが特徴です。こちらも普段使いに適したモデルの一つで、軽キャンパーに比べると空間が広いのがメリットといえます。 室内空間のアレンジは車種によって様々で、完全に「ベッド」として使用することを想定しているバンコンもあれば、シャワーやトイレの空間を確保しているものもあり、ライフスタイルやアウトドアの過ごし方によってモデルを選び分けることができます。ただし、軽キャンパーに比べると駐車場に制限があり、ベース車両が人気の場合は盗難のリスクにも対応する必要があります。 なお、主な人気車種(一例)の価格は以下の通りです。 軽量トレーラー(キャンピングトレーラー) 現在乗っている自動車が気に入っているなどの理由から、キャンピングカーへの買い替えは検討していないものの、何とかしてオートキャンプを楽しみたいと考えている人は「キャンピングトレーラー」の利用がおすすめです。購入の際は、いきなり大きいサイズのものを購入するよりも、二輪かつ小さめのサイズのトレーラーを選んだ方が、取り扱いが楽になるでしょう。 軽量なトレーラーの中には、軽自動車であっても牽引できるものがあり、普通自動車第一種免許であっても「車両総重量750g以下」のトレーラーであれば牽引免許不要で牽引できます。移動できる“家”の感覚で利用可能なことが大きなメリットですが、切り離して移動するためにはRVパーク・キャンプ場などを予約しなければならず、トレーラー自体も車検を受けたり税金の支払い義務があったりするため、事前にランニングコストを確認しておきましょう。 なお、主な人気車種(一例)の価格は以下の通りです。 これがあると便利!キャンピングカーの人気機能 キャンピングカーで快適に過ごすためには、室内が適温であること、飲食が便利であること、自宅での日常生活に近い環境であることが重要です。次にご紹介する機能を車内に備えると、よりリラックスして車内でくつろげるでしょう。 ポータブルトイレ キャンピングカーを利用して移動する場合、トイレをどうするのかについては判断が分かれるところです。主に道の駅などで車中泊する目的でキャンピングカーを選ぶなら、トイレは必須とは限りませんが、たとえトイレであっても夜間に外に出ることが嫌な人も多いはずです。 そこで役立つのが「ポータブルトイレ」で、持ち運びができる小さなサイズとなっているのが特徴です。マルチルームに配置するほか、軽キャンパーなら後部の余ったスペースなどに配置して使用することもでき、子供と一緒に出掛ける際などは安心です。 ポータブルトイレのメリットは「後付け」が検討できることで、安いものなら5,000~15,000円の価格帯で購入できますから、スペースが用意できる場合は検討してみましょう。ちなみに、非常用トイレが自宅にある場合は、そちらをポータブルトイレにセットして用を足すようにすると、水洗機能を利用することなくキレイに使えます。 サブバッテリー エンジンを動かすために必要なメインバッテリーに加えて、車内で使用するための電気を供給するサブバッテリーを備えていると、色々な家電を車内で使用できます。後述するエアコン・FFヒーター・冷蔵庫といった便利家電を利用するにあたっては、サブバッテリーの存在が欠かせません。 サブバッテリーは、走行のほか外部充電も可能なため、RVパークやオートキャンプ場などで充電できるため安心です。また、ソーラーパネルを備えているキャンピングカーに乗っている場合は、晴れていれば走行していない状態でも充電できます。 多くのキャンピングカーにはサブバッテリーが標準装備されていますが、例えば軽キャンパーのオプションとして上位互換するなら25,000~50,000円、リチウムイオンバッテリーを1個追加するなら200,000円以上を見込んでおくとよいでしょう。 エアコン・FFヒーター 車は家に比べて「夏は暑く冬は寒い」環境になりやすく、車内で快適に過ごすためにはエアコンやヒーターを取り付けるのが望ましいでしょう。家庭用エアコンを搭載したキャンピングカーなら、冷却だけでなく除湿にも対応できます。 FFヒーターは、降雪地域などの寒冷地で過ごす機会が多い人向けの装備で、走行用燃料やLPガスなどを使って車内を暖める仕組みとなっています。車載エアコンを使って車内を暖める方法もありますが、キャンピングカーのサイズによっては十分に暖まらないことも考えられるため、エアコン・FFヒーターのオプションが用意されている車種については搭載を検討したいところです。 エアコン搭載にあたりネックとなるのが工賃で、本体価格を250,000円前後と想定しても、配管工事や室外機取り付け、家具移動など諸々の出費を加算すると、総額で450,000~600,000円、高くなると1,000,000円ほどかかるおそれがあります。FFヒーターに関しては、大まかに本体価格200,000円、それに工賃70,000~85,000円ほどがプラスされるイメージになるため、300,000円弱の予算を見積もっておくとよいでしょう。 冷蔵庫 キャンピングカーに乗って、長期的に旅行を楽しみたいなら、冷蔵庫があると便利です。暑い時期に冷たい飲み物が欲しくなったり、出先で魚を刺身で食べたくなったりした場合などは、食品を冷たい状態で保存できる冷蔵庫が重宝するはずです。 すぐに冷蔵庫の中は冷えないため、出かける前の夜に電源を入れておくと、旅行当日から食品を冷やすことができます。冷却効率を優先するなら家庭用と同じ「気化圧縮式」をおすすめしますが、静音性を重視するなら「電子式」を選ぶのも一手です。 20L以下のコンパクトなタイプの冷蔵庫なら80,000円台で見つかる場合もありますが、70~90Lと大きめのものを用意したい場合は、概ね160,000円台を想定する必要があります。 換気扇 キャンピングカーオーナーが、つけなくて後悔するものの一つに「換気扇」があげられ、車内を閉め切って過ごす時間が長い人は換気扇を装備した方がよいでしょう。車内の温度調節のほか、窓を閉め切った状態で空気を入れ替えるのにも役立ってくれるため、子供やペットと一緒に出かける機会が多い人は必須といえます。 一般的には「ベンチレーター」式という、天井部分に穴を開けて取り付けるタイプの換気扇を装備するケースが多く見られますが、こちらは雨天時に雨が入り込むデメリットがあります。このデメリットを避けるには、カバーの裏側に排気口がある「マックスファン」を選ぶのがおすすめです。 換気扇は標準装備されている車種もあるものの、オプションで取り付けるにあたっては、概ね90,000円前後のコストを見積もっておくとよいでしょう。 電子レンジ 電子レンジがあると、旅行の自由度が格段に上がるため、予算にゆとりがあれば取り付けたいところです。地元のスーパーなどで弁当を購入した際に、車内でアツアツの弁当を食べられるだけでなく、簡単な調理もできるようになります。 電子レンジのオプション価格帯自体は、例えばエアコンや冷蔵庫などに比べると手ごろで、50,000円前後を想定しておけば問題ないでしょう。ただし、電子レンジを使うためには、サブバッテリーはもちろんのこと、電圧を変化するためのインバーターを取り付ける必要があり、そのインバーターに200,000円前後のコストを覚悟しなければならないケースもあります。 また、バッテリーに蓄えられた電力には限りがあるため、他の家電に使用する電力も考慮した上で使い過ぎないよう注意が必要です。 キャンピングカーの購入時は専用ローンが使える キャンピングカーは、一般的な車種に比べて資産価値が下がりにくい傾向にあるため、ベース車両そのものの長寿命化もあいまって、長期のローンを組むメリットが大きい傾向にあります。キャンピングカー専用ローンを用意している銀行もあり、信販会社に目を向けると「240回払い」という超長期ローンを用意しているところもあります。 ただし、信販会社はどうしても金利が高くなりがちなため、月々の支払負担を軽減することを第一に考えるなら、銀行など金融機関が提供しているカーローンを利用するのが無難です。 金融機関でローンを組みたいなら「クラウドローン」を 金融機関でカーローンを組む場合は、全国各地の銀行から自分にマッチする提案が受けられる「クラウドローン」の利用がおすすめです。Web上で基本情報の入力を完結させることができ、審査はクラウドローンが提携している保証会社が行うため、個々の金融機関に審査を申し込む手間が省けます。 例えば、カーローンで300万円を借り入れた場合、クラウドローン提携銀行を利用すると、信販系ローンを利用する場合に比べて約70万円お得になるケースもあります。自分の希望でどうなるのか知りたい方は、事前にシミュレーションした上で申し込むことも可能です。 まとめ キャンピングカー人気は年々上昇傾向にあり、新型コロナ禍を契機にアウトドアを楽しもうと考えた人が、様々なキャンピングカーでそれぞれの時間を楽しむようになりました。近年では、軽キャンパーのように比較的手軽に購入できる車種や、軽自動車で牽引できる軽量のトレーラーも登場しています。 オプション・後付けなどで、トイレや電子レンジなどの便利な装備を備え、快適性を追求することもできます。ただし、決して安くない金額を請求されることが想定されますから、装備を整える際は予算とよく相談してから判断しましょう。
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運転補助装置の種類|具体的なパターンやサポートアイテム・選ぶメリットなどを解説
手足に何らかの不自由を抱えている人でも、運転補助装置が付いた車を選べば、健常者と変わらず車を運転することができます。右足・両足・片手・両手などの部位が動かない人は、動かせる部位に対応している運転補助装置を取り付けることによって、問題が解決する場合があるのです。 ただし、同じ障がいを想定した運転補助装置であっても、操作方法が異なるケースがあるため注意が必要です。この記事では、運転補助装置の種類について、具体的なパターンやサポートアイテム、選ぶメリットなどを解説します。 運転補助装置とは 運転補助装置とは、何らかの理由で身体が不自由な人になってしまった人でも、問題なく直接車を操作・運転できるようにするための装置をいいます。例えば、足が不自由なために運転ができない人の場合は、左手で操作可能な特殊なレバーを操作するなど、手を使ってアクセル・ブレーキ操作ができる運転補助装置を利用するのが一般的です。 逆に、手が不自由な人の場合は、特殊なステアリングペダルを使って右左折を行う運転補助装置を使うなど、足を使って運転をすることができます。どちらの装置を使用する場合も、乗りこなすには訓練を必要としますが、手足が不自由でも自分の意志で車を運転できるのは、大きなメリットといえるでしょう。 運転補助装置が必要な人の特徴 運転補助装置は、残念ながらすべての障がいをカバーできるわけではありませんが、手または足のみが不自由な場合は、装置を利用することで運転ができるようになるかもしれません。以下、運転補助装置によって運転が可能になる人の、主な特徴をいくつかご紹介します。 足が不自由な人 片足、もしくは両足が不自由な人は、運転補助装置を車に取り付けることで、運転が可能になる場合があります。具体的には、両手だけで操作が可能な装置を備えた車に乗れば、運転上の支障がなくなるものと考えてよいでしょう。 右足だけが不自由な人の場合は、左足でアクセルが踏めるような運転補助装置を搭載することにより、問題が解決するはずです。なお、運転補助装置によっては、必要に応じて右足アクセルを使用できるように切り替えられるものもあり、健常者、または左足が不自由な人の運転にも対応できます。 手が不自由な人 手が不自由な人が車を運転したい場合は、両足を使って車を操作するような運転補助装置を使用することになるでしょう。操作系がすべてペダル周りにまとまっている装置を使って運転するため、レイアウトや操作方法を覚えるのが手間に感じられるかもしれませんが、ウインカーやライト、シフトなども足で操作できるため安心です。 なお、スイッチのレイアウトは1種類とは限らず、運転補助装置によっては複数のパターンを用意しているものも見られます。 運転補助装置の具体的な種類 運転補助装置に関しては、複数のメーカーが製造・販売しているため、装置の構造や操作方法が装置によって異なります。これから新たに運転補助装置が備わった車を購入する場合や、新しく運転補助装置を取り付ける場合は、それぞれの装置の操作感を確認した上で検討しましょう。 両足が不自由な人のための運転補助装置 両足が不自由な人のための運転補助装置は、大きく次の3タイプに分かれています。 上記の通り、アクセルとブレーキの仕組みがタイプによって微妙に異なるため、自分が普段運転するシーンを想定して、使いやすそうなものを選ぶことが大切です。 片足が不自由な人のための運転補助装置 片足が不自由な人のための運転補助装置としては、一般的に「右足が不自由な人」向けの運転補助装置がよく知られています。具体的には、左足だけでアクセル・ブレーキを操作できるよう改造するケースが当てはまり、もともと車に備わっているアクセルペダルを、運転補助装置のペダルを通して操作するイメージになります。 このような傾向が見られるのは、仮に左足が不自由であっても、一般的なペダル配置のオートマチック車なら運転できる場合が多いことが一因と考えられます。 両手が不自由な人のための運転補助装置 両手が不自由な人が車を運転する際は、両足の操作によって車を動かす「足動装置」を使用して運転するのが一般的です。足動装置の特徴的な構造としては、運転席の足元左側に自転車のペダルを漕ぐ要領で回す仕組みのユニットが装着されている点があげられ、前回しで左折、後ろ回しで右折というイメージで車が曲がる仕組みとなっています。 アクセルとブレーキに関しては、一般的な車両と基本的な配置は変わらないため、左足の操作に慣れられるかどうかがポイントとなるでしょう。また、右足と左足の間のスポットには、ワイパーやウインドウウォッシャー、ホーンスイッチ、ハザードといったスイッチがボタンで用意されているため、必要に応じて足で操作することができます。 片手が不自由な人のための運転補助装置 片手だけが不自由な人のための運転補助装置としては、片手でハンドルを動かすための「ハンドル旋回ノブ」があげられます。ハンドル旋回ノブを装着すると、ハンドルを握り変えずに操作することが可能になり、メーカーによってはノブ中央にホーンスイッチが付いているタイプのノブを装着することもできます。 なお、ハンドル旋回ノブは、使える手に対応する形で、左右どちらにも装着することが可能です。 運転補助装置のサポートアイテム 運転補助装置には、より運転をスムーズにするためのサポートアイテムがあります。例えば、次にご紹介するようなものがよく知られています。 安全運転のためにも、運転手の状況に応じて、これらのサポートアイテムを有効に活用しましょう。 運転補助装置を利用するメリット 運転補助装置を愛車に搭載することによって、手足が不自由でも健常者と変わらず運転ができるようになると、普段の生活における移動の自由度が高まります。手足の不自由を問わず運転できるようになり、行きたいときに行きたい場所へ向かえるようになれば、ドライバーの精神的な自立を促したり、ドライバーが自信・達成感を得られたりする機会も増えることでしょう。 また、居住地域によっては、公共交通機関を利用したり、介護タクシーを頼ったりするよりも、自分で車を運転した方が移動にかかるコストを抑えられる可能性があります。手足が不自由になっても、運転そのものに抵抗はないという人にとって、運転補助装置を搭載するメリットは非常に大きいものと考えられます。 運転補助装置の導入について 実際に運転補助装置を導入する場合、運転免許はどのように取得・更新するのか、どのくらいの費用を見積もっておけばよいのか、税金・助成に関してはどうなっているのかなど、気になる点がたくさん出てくるはずです。以下、運転補助装置の導入にかかる主な疑問点について解説します。 運転免許取得・更新 これまで運転免許証を持っていた人が、何らかの理由によって手足が不自由になってしまった場合、再び運転するためには「運転免許センター」や「運転免許試験場」で適性検査を受けなければなりません。個々の身体障害の程度に応じて、条件変更の有無が判断され、条件変更が必要と判断されたら運転補助装置を取り付ける場合があります。 新規で運転免許証を取得する際も、程度によって運転のための条件が提示されます。そこで、自動車の運転にあたり改造が必要な「条件付適格」と判断された場合は、運転補助装置を車に取り付けて運転することになります。 費用感 運転補助装置のコストは、取り付ける自動車の種類によっても変わってきますが、大まかな費用感は次のようなイメージになります。 <手動運転補助装置> <足動装置(例:Honda・フランツシステム)> 足動装置は、スイッチ類やペダルなどが既存の車種とまったく異なるため、手動運転補助装置に比べるとコストがかかる傾向にあります。 各種税金・助成 運転補助装置の装着や、運転補助装置付の車両を購入した際の各種税金・助成には、次のようなものがあげられます。 なお、各種補助に関しては、市区町村によってルールが異なる可能性があるため、お住いの地域における要件や上限額は事前に確認しておきましょう。 運転補助装置付きの車を購入するなら「福祉車両ローン」がおすすめ 運転補助装置付きの車を購入したい場合は、福祉車両ローンを利用すると、比較的安価な金利で借り入れが可能になります。手足が不自由な人が運転するタイプの車だけでなく、車いす仕様車など介護式の車を購入することもできるため、予算面で不安がある人は利用を検討してみましょう。 ただし、返済期間が最大5年と短めだったり、借入金額の上限額が少なかったりするケースもあるため、一般的な金融機関のカーローンも視野に入れながらローンを選ぶことが大切です。 自分たちにマッチする条件の借り入れには「クラウドローン」を カーローンを組む際、一般的な金融機関にまで視野を広げると、全国各地の様々な金融機関が提供しているカーローンを比較検討することになります。しかし、一つひとつ金融機関を回って審査を通すのは現実的ではないため、自分にマッチする条件の提案だけに目を通したいなら「クラウドローン」の利用をおすすめします。 クラウドローンは、Web経由で基本情報・借入希望などを登録するだけで、複数の銀行から条件に合ったプランの提案を受け取れるサービスです。クラウドローン提携の保証会社による事前審査をもとに、様々な銀行が「借りられる条件」での提案を行ってくれるため、魅力的だと感じた提案をスピーディーに選ぶことができます。 まとめ 運転補助装置は、手足のいずれかが不自由な人が、車を運転・操作するために必要な装置です。足が不自由な人は手を足の代わりにして、手が不自由な人は足を手の代わりにして運転できるよう、それぞれの装置には工夫が施されています。 自分の力で車を運転し、自分が行きたいときに・行きたいところに行けるという喜びは、気持ちをポジティブにしてくれます。手足が不自由でなかった頃、車に乗って旅行やドライブを楽しんでいた方は、運転補助装置を使って“もう一度”走る歓びを思い出してみてはいかがでしょうか。
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