マイカーローンについて

これから車を買いたい。少し背伸びをしてSUVや大きなワゴン車を買いたいなど、分割で契約するときに検討していただきたいのが「銀行マイカーローンの」。より低い金利の銀行マイカーローンに借り入れができれば、毎月の返済負担も小さくなりますよ。「どこで契約すればいいの?」「どんな手続きが必要?」など疑問に思う人も多いのではないでしょうか?

また、バイクや修理にも利用できたり、実はあまりまだ知られていない銀行ローンの情報を満載にお届けします。

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ペットと一緒に乗るのに適した車種はどれ?乗せる際の注意点も解説
ペットと一緒に車に乗れるようになると、その分行動範囲も広くなり、旅行を楽しんだり遠くの動物病院にまで連れて行ったりすることができるようになります。しかし、基本的に自動車は人間が乗ることを前提として作られており、人間と動物は身体の構造も異なるため、注意が必要な場面も多くなります。 ペットを車に乗せる際は、できるだけ安全に乗せやすい車種を選び、クレートなどペットを安心させてあげるグッズを用意することが大切です。この記事では、ペットと一緒に乗るのに適した車種を紹介しつつ、実際に乗せて運転する際の注意点についても解説します。 ペットに優しい車の特徴 ペットを乗せることを想定した仕様の車種を除き、飼い主がペットを車に乗せる際は、一般的には飼い主が「ペットを安全に乗せて走れるよう工夫する」必要があります。しかし、車種そのものがペットを乗せるのに適していない場合もあるため、最低限次のような特徴を備えた車を選びたいところです。 愛犬に優しい車の特徴 大前提として、自力で車に乗れる犬は、総じて大型犬など「身体のサイズが大きい犬」に限られます。小型犬や中型犬は、地面からステップまでの高さを登るだけでも難しいはずですから、飼い主がクレートなどに入れて乗せる必要があります。 また、大型犬であればどんな車でもスムーズに乗れるわけではなく、ワゴンの荷室、後席シートの座面の高さが概ね「60cm以下」でないと、乗り降りは難しいでしょう。できれば、ステップ高が40cm以下など、子供でも乗り降りしやすい高さに抑えられているものを選ぶと、愛犬の乗り降りの負担軽減につながります。 次に注意したいのが、エンジン音・ロードノイズが極力抑えられた車を選ぶことです。犬と聞くと嗅覚が優れているイメージがありますが、実は聴覚も優れており、大きな音・予想できない音・普段犬が生活する上で耳にしない音を聞くと、愛犬が不安を感じてしまうおそれがあります。 床部分に関しては、シートとの段差をなくし、愛犬が過ごす場所をフラットな状態にできる車の方が望ましいでしょう。その他、犬は総じて暑がりであることから、エアコンの風が「愛犬がいる場所」まで届くかどうかも事前に確認しておきましょう。 愛猫に優しい車の特徴 個体差こそありますが、猫は総じて自動車が苦手な傾向にあり、基本的にはキャリーバッグ・ケージといったグッズを使用して車で移動するのが一般的です。愛犬を車に乗せるケースとは違い、一緒にドライブを楽しむというよりは、愛猫を動物病院など目的地まで送り届けるといったニュアンスが近く、基本的には積極的に車に乗せない方が安心です。 その上で、愛猫がくつろげる車の特徴をあげるなら、できるだけ車内を「家に近い環境」に整える必要があります。ミニバンなど、車内スペースが広い車を選ぶと、トイレやキャリーケース・ドライブボックスといったグッズを積むのも難しくないでしょう。 また、各種グッズを積む際は、2列目のシートを後ろに移動するなどして、フラットな広めの空間を確保できるよう工夫しましょう。 その他のペットに優しい車の特徴 その他のペットに優しい車の特徴としては、例えば次のようなものがあげられます。 ペットと一緒に乗るのに適した車種 新しく車を購入するにあたり、ペットと一緒に車に乗ることを想定している場合、ペットを乗せるのに適した車種を選びたいところです。次にご紹介する車種を選べば、犬・猫をはじめとする様々な動物を車に乗せても、安心して同乗できるでしょう。 スーパーハイトワゴンの軽自動車 軽自動車の中から、ペットと同乗するのに向いている車種を選ぶのであれば、いわゆる「スーパーハイトワゴン」タイプの軽自動車を選ぶとよいでしょう。スーパーハイトワゴンとは、軽自動車の細分類の一つで、次のような特徴を持つ軽自動車を指します。 全高が高い車種のため、トランクにキャリーケースなどを積む際に便利で、ペットカートを使用している場合は畳まずに乗せることも可能な場合があります。また、助手席のドアと後部座席ドアの間に柱がない「ピラーレス」タイプの車種も登場しており、こちらを選ぶと大型犬の乗り降りも楽になります。 シートアレンジの種類も豊富であることから、ペットと車内でくつろぎたいと考える人にもおすすめです。 ハイト系コンパクトカー ハイト系コンパクトカーとは、いわゆる「普通車のハイトワゴン」を指し、軽自動車のスーパーハイトワゴンのコンセプトをコンパクトカーに盛り込んだモデルが該当します。デザインはスーパーハイトワゴンに似ており、普通車としてはコンパクトな部類に含まれるものの、ボディサイズは一回り大きく設計されています。 取り回しも良く、軽自動車に比べれば馬力もあるため、ペットと過ごすのはもちろんのこと、普段使いにも便利です。天井が高い一方、低床フロアを実現していることから、大型犬などが自力で乗りやすいのもポイントです。 こちらの車種も、トランクスペース・車内スペースが広く設計されているため、ペットカートやケージ、クレートの置き場所に困りません。 街乗り重視のSUV SUVは、軽自動車やコンパクトカーに比べて安定感のある走りが魅力の車種で、走行中にペットが安心して過ごせる走り心地を実現しています。加えて、街乗り重視のコンパクトなSUVなら、限られたスペースの中でもラゲッジスペースが確保されているため、都市部を走ることが多い場合でもキャリー・カートなどを積載しやすいのがメリットです。 街乗り重視のSUVは、オンロードを走る想定で作られているものの、比較的悪路走破性が高い車種が多い傾向にあります。よって、ペットと一緒にアウトドア系の趣味を楽しみたい場合は、SUVに乗っていろいろなところへ出かけるのもよいでしょう。 ただし、SUVは最低地上高が高いモデルが多く、大型犬であっても自力で乗り降りが難しい状況が考えられるため、状況によっては飼い主が介助して乗せる必要があります。 空間が広めのミニバン ペット以外の家族や、積載する荷物の量などにも配慮して車を選ぶ場合は、空間が広めに設計されているミニバンを選ぶと安心です。ミニバンの多くは、6~8人が乗れるグレードが用意されており、3列目を跳ね上げて荷物を積載することもできます。 ラゲッジスペースまでの高さもそれほど高くないモデルが多く、大型犬なら自力で乗れる高さであることも魅力の一つです。高さも十分あるため、ペットカート・クレートなどを積むのにも苦労しないでしょう。 また、あえて5人乗りのミニバンを選べば、ラゲッジスペースを広く使って、ペットがのびのびと過ごせる空間を整えることもできます。後部座席に複数のクレートを積むような使い方にも適しており、多頭飼いしている家庭にもおすすめです。 ペットを車に乗せる際の注意点 ペットとドライブする際は、ペットにとって車が「恐怖の対象」とならないよう、飼い主や家族が多方面でサポートすることが重要です。以下、ペットを車に乗せる際の注意点について、主なものをいくつかご紹介します。 車に乗せたことがない場合は「慣らす」こと どんなペットを飼っている場合であっても、自然界で動物が車に乗る機会は基本的にないため、いきなり車に乗せようとすると怯えてしまうおそれがあります。初めて車に乗せようとする際は、エンジンの音や車体の大きさ、排気ガスの臭いなどにひるんでしまう子も多いため、すぐに車に乗せようとするのではなく、最初に車に慣らす訓練をしておきたいところです。 まずは、エンジンをかけずにペットを車に乗せて過ごす時間を設けるなど、車が怖くないものだと教えるプロセスを踏みましょう。車に乗せることにこだわらず、車の近くで一緒に遊んでみたり、車の中でおやつなどのごほうびをあげてみたりして、良い思い出を作ることが大切です。 なお、移動時にクレートを使う場合は、乗車してもクレートの中で過ごすようクセをつけておくと、ペットが車から飛び出してしまうリスクを軽減できます。 ペットを車内で自由にさせたまま走行しない 車を運転して道路を走っていると、助手席や運転席の窓から、ペットが顔を出した状態で運転している車を見かけることがあります。しかし、これは逮捕されることも十分考えられる、リスクの高い行為であるため、車を走行させている間はペットを車内で自由にさせないよう注意が必要です。 そもそも「ペットを運転手のヒザの上に乗せて運転する」・「窓からペットが顔を出した状態で運転する」のはNGであり、運転手の視界を妨げる、窓からペットが飛び出てしまうなどのリスクがあります。このような行為は法律にも違反しており、道路交通法第55条第2項の「乗車積載方法違反」にあたるため、走行中は必ずクレートに入れる、ペットシートを使うなどの配慮を心がけましょう。 トラブルに備えて準備する どんなに慣れているペットでも、車内空間は少なからずペットにストレスを与えることが予想されるため、トラブルに備えてグッズを準備しておくとよいでしょう。例えば、大きめのリュックにペット向け飲料水やフード類、排泄物を入れるビニール袋やウェットティッシュなどを入れて持ち歩いておくと、ペットが粗相をした際にも対応しやすいはずです。 また、ペットの習性や性格に配慮し、乗車する前に準備しておいた方がよいことは、事前に済ませておくと安心です。例えば、愛犬とドライブに出かける場合は、出発前に散歩してトイレを済ませておくと、車の揺れで尿意をもよおすのを抑えるのに役立ちます。 寂しがりやで、飼い主のそばに行きたがるペットの場合は、助手席にドライブボックスやキャリーなどを設置するのも一手です。 休憩はできるだけこまめに ペットへの負担を減らすため、目的地まで急いで移動しようとするあまり、ついつい長時間運転になりがちなドライバーも少なくないはずです。しかし、ペットの体調を考えるのであれば、かえってリフレッシュのため1~2時間に1回を目安に休憩をとった方が安心です。 ドライブする際は、休憩地点となるサービスエリア・ドッグランなどをチェックしておき、こまめに立ち寄るようにしたいところです。可能であれば、水分補給、軽めの散歩、トイレなどの時間を確保できるとよいでしょう。 ペットのための車選びにはカーローンも活用しよう ペットと暮らしていると、エサ代や治療費など、何かとお金がかかるものです。ペットと一緒に過ごす時間を充実させるため、車の買い替えを検討している人は、経済的負担を軽減するためカーローンの利用を検討してみましょう。 スムーズに購入手続きを進めたい場合は、車を買いに行ったお店で、そのままカーローンを組むのも一手ではあります。しかし、実は金利が高く設定されていることが多いため、検討の余地があるなら“金利が低い”金融機関のカーローンを組むことにチャレンジしてみましょう。 金融機関でカーローンを組む際は「クラウドローン」を 金融機関で組めるカーローンは、ディーラーや信販会社などが取り扱っているカーローンに比べると、審査の難易度が高めに設定されています。そのため、できるだけ早い段階で、自分の希望する条件でカーローンを組みたいなら、一度に複数の金融機関の提案を受けられる「クラウドローン」の利用がおすすめです。 クラウドローンは、オンラインで年齢・家族構成・年収といった基本情報を入力するだけで、全国各地の銀行からプランの提案を受けられます。審査はクラウドローン提携の保証会社が事前に審査するため、条件にマッチした金融機関の提案だけに目を通すことができ、自力で銀行を回るよりも効率的にカーローンを組むことができます。 まとめ 車にペットを乗せる際は、ペットが車を嫌がる可能性を考慮した上で、車が「怖くない」ものであると飼い主が教えることが大切です。いきなり車に乗せようとせず、少しずつ車という乗り物・環境に慣らしていって、それからドライブや移動に移行したいところです。 ペットにとって快適な環境を求めるなら、高さがあるハイトワゴン系統の車種や、車内空間を広くとれるミニバンなどを選ぶと安心です。ただし、ペットの種類によっては揺れの少ない車種を選んだ方がよい場合もあるため、車選びの際は飼っているペットの体調管理に適したものを選びましょう。
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車いす仕様車とは?主なタイプや選び方・助成制度などを解説
車いすに乗っている人が、車いすに乗ったまま、車両後部から乗り降りできる車両を見かけたことがある方は多いのではないでしょうか。一般的にこのような車両を「車いす仕様車」といいますが、具体的にどのような機能を備えているのか、どんなタイプの車両があるのか、購入を検討する際はチェックしたいポイントがいくつか存在します。 また、一般的な車と違い、車いす仕様車は税金面で有利になったり、各種助成制度を利用できたりします。この記事では、そんな車いす仕様車について、主な車両のタイプや選ぶ際のポイント、助成制度などを幅広く解説します。 車いす仕様車の概要 車いす仕様車は、大まかな枠組みとしては「福祉車両」の一種に分類され、一般車両を利用する場合に比べて、車いすに乗っている人との移動が大幅に楽になります。まずは、車いす仕様車がどのようなタイプの車なのか、主な特徴を解説します。 車いす仕様車とは 車いす仕様車とは、車後部に取り付けたスロープ・リフトなどを使い、普段使用している車いすのまま乗り降りできるようにした車のことをいいます。身体が不自由などの理由から車いすが手放せない、車いす利用者の移動がスムーズになるだけでなく、車いす利用者の介護を担当する人の負担を軽減することにもつながります。 車いす仕様車は、一般車をベースにしたものを中心に、様々なメーカーで販売されています。それぞれの車に特徴が見られ、車いす仕様車にマッチするよう開発された車いすも存在します。 広々としたスペースが必要になりそうなイメージから、多くの人はミニバンサイズの車いす仕様車を連想するかもしれませんが、軽自動車をベースにした車いす仕様車もあります。そのため、団地に住んでいたり、家に面した道路の幅が狭かったりする場合でも、ニーズに応じて車種を選ぶことができます。 福祉車両との違い 車いす仕様車は、いわゆる「福祉車両」の一種に含まれ、福祉車両とは「身体の不自由な人やお年を召された人などが、車で移動するのをサポートするタイプの車」のことをいいます。福祉車両には、車いす仕様車以外にも、次のようなタイプの車両があります。 車いす利用者がどの程度車いすに頼る必要があるのか、足は動かなくても手は動くのかなど、車を選ぶ人や家族の状況に応じて福祉車両の選択肢が変わってきます。例えば、車いすを補助的に使用している場合は、あえて車いす仕様車を購入しなくても、回転シート車・昇降シート車で十分な場合もあります。 車いす仕様車のメリット 車いす仕様車を利用すると、スロープやリフトを使うことで、無理なく車いすを車内に格納できるようになります。それにともない、車いすに乗っている家族の移動がしやすくなるため、車いす利用者が通院や買い物、旅行などをする際のハードルが大幅に下がるものと予想されます。 家族総出で移動する際はもちろん、介護者と車いす利用者の2人で車移動する際も、介護する側の負担が軽減される分だけ移動が楽になるでしょう。特に、男手がない家庭の場合、車いすを利用している家族はもちろん、車いす自体の積載・運搬も負担が大きくなりがちですから、車いす仕様車のありがたみを感じやすいはずです。 また、諸条件を満たせば自動車税の減免が受けられたり、消費税が非課税になったりするため、経済面でも一般車両を購入するより有利になる場合があります。 車いす仕様車の主なタイプ 車いす仕様車は、大きく分けて次の2つのタイプに分類され、それぞれ車いすを楽に車内に格納できるよう工夫がこらされています。 以下、それぞれのタイプについて、特徴やメリットなどを解説します。 スロープタイプ スロープタイプの車いす仕様車とは、車両後部にスロープが設置されているタイプのものをいい、使用時はスロープを展開して車いすを乗降させます。スロープと聞くと、車いすを手動で押して乗せるイメージが強いかもしれませんが、近年主流となっているのは電動ウインチを使って車いすを引っ張るタイプ(電動ウインチ式)です。 電動ウインチ式の車いす仕様車の中には、ウインチベルトの巻き取りスピードを調整できたり、車いすの進路を補正したりする機能などが備わった車種も見られます。基本的には、スイッチ操作だけでスロープの展開・収納ができるため、スロープを自力で畳んだり広げたりする必要がありません。 ウインチ+スロープの組み合わせによって、車いすを安定した状態で移動させられるのが、スロープタイプを利用する大きなメリットです。その一方で、スロープ展開時にはスペースが必要になることから、展開する場所は選ぶ必要があります。 リフトタイプ リフトタイプとは、リフト上に車いすを乗せ、スイッチで昇降させるタイプの車いす仕様車のことです。車いすに乗っている人を、そのまま後部のリフトに乗せた後、車いす固定装置を使って車いすを固定し、リモコンでリフトを上昇させ、最終的には車いすごと車内へ移動させる仕組みです。 車いすをリフトに乗せた状態でスイッチによる乗降を行うため、車のシートに長時間座るのが難しい車いす利用者を車に乗せたい場合や、介護者の体力的な問題からシートへの乗り降りを手助けするのが難しい場合などに便利なタイプです。しかし、リフトに車いすを固定する際の方法や、リフトの操作方法などがやや煩雑な傾向にあるため、どのように使用するのかについては事前に練習しておく必要があるでしょう。 車いす仕様車の選び方 一口に車いす仕様車といっても、サイズやタイプなどは一つひとつ異なるため、どれを選んでも車いす利用者やその家族にマッチするとは限りません。実際に車いす仕様車を選ぶ際は、次にご紹介するポイントについて検討した上で判断しましょう。 普段使用している車いすで乗り込めるか 車いす仕様車を選ぶ際は、乗車可能高やスロープの幅などがどのくらいなのか、カタログや実車(試乗車)を見て判断しましょう。特に、普段使用している車いすで乗り込めるかどうかについては、必ず確認するようにしてください。 車いす仕様車は、普通車いすを使用した場合と、リクライニング機構付車いすを使用した場合とで、乗車可能な車いすの寸法が違うケースも珍しくありません。また、助手席側のセカンドシートが付いているか、付いていないかによっても、乗り込める車いすのサイズが変わってきます。 近所に車いす仕様車の試乗車が置いてあるお店がある場合は、購入前の段階でスロープを無理なく移動できるかどうか、リフトに車いすを乗せられるかどうかなど、実際に使い勝手を確認してから購入することをおすすめします。 車いすの固定に問題はないか 車いす仕様車の中に車いすを格納した後は、その車いすが運転中に動かないよう固定する必要があります。詳細は車種によって異なりますが、車いすを固定する場合、後部フレーム・前輪フレームなどにフックをかけて固定するといったように、所定の手順を守らなければなりません。 その後、車いすがきちんと固定されたことを確認してから、ようやくシートベルトを装着することになります。シートベルトは、正しく装着していない状態で走行すると命にかかわるおそれがあるため、車いすの固定と併せて正しい装着方法を確認しておきましょう。 その他、車種によっては車いす用のハンドグリップが備わっているものもあります。取っ手となる部分があると、車いす利用者が乗車時に体勢を維持するのに便利ですから、必要に応じてハンドグリップがある車種を探すのもよいでしょう。 頭上やつま先にゆとりはあるか 現在使用している車いすがギリギリ乗せられるような大きさの車種を選ぶと、頭上にゆとりがなくなってしまい、走行中に頭をぶつけるおそれがあります。また、つま先に余裕がなく圧迫感がある状況で乗ることになると、快適なドライブは難しいものと考えられます。 こういった点につき、車いす利用者の性格によっては、「せっかく買ってくれるのに贅沢は言えない」などと考えて、試乗時に本音を隠してしまうかもしれません。車いす仕様車に試乗する際は、車いす利用者に我慢しないよう伝え、率直な感想(狭い、窮屈など)を確認するようにしたいところです。 普段使いと併用できるか 例えば軽自動車タイプのように、車内の広さが限られる車いす仕様車を選んでしまうと、日常使いに支障が出るおそれがあります。軽自動車であっても、フロント2名・助手席側リアシート1名の乗車を可能としているモデルはありますが、この状況において4人乗車で旅行などに出かけることを想定した場合、例えばスロープタイプだとスロープを片付けることで荷物を置くスペースが限られてしまいます。 車いす利用者も含め、毎日の移動を便利にしたいのであれば、乗車する人だけでなく、荷物などをどう積載するのかまで想像して車を選びましょう。 車いす仕様車の税金優遇・助成制度 車いす仕様車を購入する場合、次のような税金優遇・助成制度の恩恵が受けられます。 これらの税金優遇・助成制度を活用することで、購入時やランニングコストの負担を軽減することができます。ただし、お住いの地域によって利用できる条件などが異なるケースが考えられるため、購入前に最寄りのディーラーや社会福祉協議会などに相談することをおすすめします。 車いす仕様車の購入予算が足りない場合はどうする? 車いす仕様車は、購入にあたり各種税金の優遇や助成制度の活用が可能な分、一般車両を購入する場合に比べて予算の都合をつけやすいかもしれません。しかし、それでも本体価格が高い場合は、カーローンを組むことも選択肢に含めてみましょう。 その際、ディーラーや信販会社からカーローンを紹介される機会は多いですが、すぐに決めずに色々なタイプのカーローンを検討することをおすすめします。例えば、金融機関が提供しているカーローンを利用すると、金利を低く抑えられます。 車いす仕様車のカーローンは「クラウドローン」で 金融機関のカーローンは、金利が低く抑えられている分、審査の難易度が高い傾向にあります。すでに住宅ローンやその他のローンを組んでいる場合などは、それがネックになり審査に通らないリスクがある一方、金融機関によっては審査に通る可能性も十分あります。 複数の金融機関の審査を一度に通したい場合は、低金利ローンのマッチング&比較サービス「クラウドローン」の利用がおすすめです。クラウドローンを利用することで、店舗への来店の必要なく、全国各地の金融機関からカーローンの提案を受けられます。 まとめ 車いす仕様車は、車いす利用者とその家族の生活を、より快適にしてくれる福祉車両です。軽自動車からミニバンサイズまで、幅広いタイプの車種が販売されており、家の近くの道が狭い場合は軽自動車ベースの車両を検討することもできます。 車いすを車に積む際は、車いす利用者の介護を担当する人のニーズに合わせて、スロープもしくはリフトタイプのいずれかを選べます。実際に購入する際は、機能だけでなく車内の広さ、車いすの固定方法、普段使いとの併用などを考慮して選ぶことが大切です。
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カーナビはここまで進化した!トレンド・最新機能・便利機能などを解説
近年販売されている車種の中には、カーナビが実質的に標準装備となっているものも多く、その機能も年々進化しています。一昔前のカーナビには、単純なルート案内でさえナビゲーションがおぼつかない機種もありましたが、近年ではナビゲーション自体の性能向上はもちろん、ルート案内以外で運転に役立つ機能が数多く備わっています。 この記事では、最新カーナビに搭載されている機能や、備わっていると便利なおすすめ機能などを解説します。 最新カーナビの機能におけるトレンド 近年のカーナビは、一昔前のものよりも画面サイズが大きいだけでなく、より正確かつ有益な情報をドライバーに提供できるよう進化しているのが特徴です。以下、最新カーナビの機能におけるトレンドについて、主なものをいくつかご紹介します。 大画面・フローティング カーナビは大画面化が進んでおり、かつては7インチが限界とされてきた画面の大きさは、8~10インチにまで大きくなっており、近年では12インチを超えるものも見られます。その背景の一つとして、ディスプレイを本体から独立させた形状の「フローティングナビ」が普及したことがあげられ、フローティングナビを選ぶことには次のようなメリットがあります。 フローティングナビが登場する前まで、各メーカーは2DIN(178mm×100mm)という限られた規格の中でディスプレイを組み込むことに注力していました。しかし、フローティングナビが登場したことにより、本体サイズを変えることなく大きなディスプレイを活用できるようになったのです。 VICS WIDE対応 VICS WIDEとは、FM多重放送やプローブ情報(走行中の多数の車から通信ネットワーク等を通じて得られる位置・速度などの情報のこと)を利用して、渋滞・交通規制などの道路交通情報を提供するサービスをいいます。VICS WIDEに対応しているカーナビを利用することで、ドライバーは次のような便利機能を運転時に活用できます。 スマートフォンとの連携 スマートフォンとの連携機能が備わっていることも、近年のカーナビのトレンドに数えられます。カーナビがスマートフォンと連携できると、ドライバーにとっては次のようなメリットがあります。 なお、カーナビ機能が搭載されていない「ディスプレイオーディオ」を使用すると、スマートフォンの地図アプリをディスプレイに表示し、カーナビとして道案内を任せることもできます。 その他 その他、最新カーナビに備わっている機能のトレンドとしては、「ハイレゾ音源対応」や「地図情報の無料更新」があげられます。ハイレゾ音源とは、CDに入り切らないような原音を細かくデジタル化した音楽ファイル(音源)のことをいい、ハイレゾ音源対応のカーナビであれば、音源をUSBメモリやスマートフォン経由で再生できます。 地図情報の無料更新に関しては、残念ながら永年無料というわけにはいきませんが、商品によっては更新地図データを「3年間ダウンロード無料」としているものもあります。最新の道路情報を一定期間無料で更新できるのは、車で出かける機会が多いドライバーにとってはありがたいはずです。 カーナビの最新機能①:安全運転支援 続いては、カーナビの最新機能について、具体的な機能の種類をジャンル別にご紹介します。まずは、ドライバーへの車両・歩行者への警告や、居眠り運転に対する注意喚起といった、安全運転支援機能にスポットを当てて解説します。 ADAS(先進運転支援システム)との連携 ADAS(エーダス)とは、ドライバーの操作支援機能の総称で、日本語では「先進運転支援システム」の意味になります。ADASを車両に実装する目的には、ドライバーのミスによる事故リスクの低減、運転負荷の軽減などがあげられます。 具体的な機能としては、センサーによる周囲の状況分析、ドライバーへの指示・警告、運転操作への関与などの機能がよく知られています。前後のカメラで車両・歩行者などを認識した後、その存在をカーナビ画面上で警告するなどして、ドライバーの死角を補います。 ドライバーモニタリング ドライバーモニタリングとは、ドライバーの顔の向きや目の動きなどを検知し、居眠りや脇見運転を警告する機能をいいます。ドライバーの顔をモニタリングするためのカメラがナビ右上などに備わっており、ドライバーのまたたき、あくび、目の閉じ具合、首の傾きなどを総合的に判断し、危険と判断された場合はブザーやメーター内表示などによって注意喚起する仕組みです。 警報は、主にドライバーが「眠気をもよおしている」場合や、何らかの理由で「脇見をしている」場合などに作動します。 各種検知機能 カーナビの中には、運転中のドライバーに迫る様々な危機に対して、事前にアシストを行ってくれる機能を備えたものもあります。例えば、交差点での右折時に前方車両が動いた際は、それにつられてアクセルを踏んでしまいがちですが、前方車両に隠れて見えない対向車が近づいていることも珍しくありません。 検知機能を備えたカーナビは、全国各地の事故が多かった場所をデータとして収録しており、そのような場面でも事故に遭いそうな地点で効果音による注意喚起を行います。その他、信号の色の検知機能、前方車両発進検知機能などが備わっているものもあるため、愛車に搭載すればスムーズな発進や事故の予防に貢献してくれるでしょう。 カーナビの最新機能②:最先端技術 AIやVR、ARなどに代表される最先端技術は、私たちの生活に様々な面で影響を与えていますが、カーナビに関しても例外ではありません。カーナビに搭載された最先端技術は、ドライバーの運転がより便利になるよう、次のような形で活用されています。 AIによる最新交通情報把握 AIの進化はめざましく、近年ではユーザーの質問に対して自然な対話形式で回答するチャットボットの存在に注目が集まっていますが、実は幅広いツールにAIは導入されています。近年のカーナビを例にとると、スマートフォンにAI搭載のカーナビアプリをインストールし、そのスマートフォンと連携して使用するタイプのカーナビが知られています。 AI未搭載のカーナビとの違いとしては、「ドライバーとのやり取りから嗜好を学習できる」点があげられます。最新の交通状況が把握できるのはもちろんのこと、渋滞・事故といったリアルタイムの情報をもとに迂回する、ドライバーの好みにマッチする観光施設・イベントなどを提案するなど、運転中のサポート充実が期待できます。 音声ナビ 情報そのものの質だけでなく、ドライバーとのコミュニケーションという点においても、カーナビは進化を続けています。音声でのやり取りについては、目的地検索から案内、運転中のルート情報確認などの場面で、より自然なコミュニケーションでの検索・ルート案内が可能となっています。 ドライバーの質問に端的に回答するだけでなく、目的地に到着するまでにかかる距離数と大まかな時間を伝えてくれるなど、いわゆる“助手席目線”でのきめ細かい案内が期待できます。また、自分の選んだ道が正しいかどうかの確認や、案内を聞き逃してしまった場合の聞き直しなどができる機能が備わっているものもあります。 ARナビ ARとは「拡張現実」のことで、現実世界にデジタル情報を重ね合わせて表示する技術のことを指します。ARナビは「カーナビの画面の中に映っている実在する景色に対して、何らかのデジタル情報を付加して運転の質を高める」カーナビと考えてよいでしょう。 ARナビの画面上では、実在する景色に矢印などが投影され、より分かりやすい道路案内を受けられます。ドライバーがカーナビの地図を確認していると、地図の向きがどうなっているのか混乱してしまったり、一部分を拡大させたりする際に手間がかかったりするケースは珍しくありませんが、ARナビなら画面表示の通りに曲がるだけですから、その分ドライバーとしてはルートの判断が楽になります。 カーナビの最新機能③:便利機能 ここまでご紹介してきたカーナビの機能は、ドライバーの運転効率化や事故リスク低減を目的とした機能が多く見られましたが、近年のカーナビにはそれ以外にも便利な機能が搭載されています。以下、主なものをいくつかご紹介します。 ドライブ記録・運転分析 ドライブ記録機能と運転分析機能は、機能の詳細はそれぞれ異なりますが、基本的には「ドライバーの走行距離や安全運転の度合いなどを計測し、継続的な安全運転を促す機能」と考えてよいでしょう。ドライブ記録機能を備えたカーナビの中には、運転内容によってドライバーをランク付けするものもあり、アクセル・ブレーキ・ハンドル操作といった諸々の項目が個別に評価されます。 ちなみに、ドライバーの安全運転の度合いによって、保険料が一定の割合でキャッシュバックされるサービスもあるため、安全運転に自信がある方はチャレンジしてみることをおすすめします。 充電スタンド検索機能 充電スタンド検索機能は、近年普及のタイミングが注目される「EV」に乗っているドライバーにとって、重要な機能の一つかもしれません。EVはガソリンと違って充電に時間がかかるため、目的地に至るまでのルート・道中で充電できるスポットを計算に入れた上でドライブする必要がありますが、出先ではどこに充電スタンドがあるのか分からないケースも少なくありません。 充電スタンド検索機能があるカーナビを利用すると、ナビ画面上に充電スタンドがアイコンで表示されるため、視覚的にスタンドを確認しやすくなります。カーナビによっては、バッテリー残量が少なくなる地点付近のEVスタンドを、自動で経由地として組み込む機能が搭載されているものもあります。 ドライブレコーダー連動 カーナビとドライブレコーダーは別々に取り付けるものと考えられていますが、カーナビの中にはオプション機能としてドライブレコーダーと連動できるものも販売されています。ドライブレコーダーと連動できるカーナビの場合、カーナビの画面上でドラレコの映像確認や操作ができるという特徴があり、その点がそのままメリットにつながっています。 一般的なドライブレコーダーは、画面上に表示される動画のサイズが小さく、距離によってはバックミラーで目視できるような距離の車でさえ見えにくい場合があります。しかし、ドライブレコーダーと連動していれば、大きな画面で録画した映像のチェックがしやすく、各種設定も行いやすいため便利です。 カーナビを機能面で選ぶ際のポイント カーナビを選ぶ際、機能に注目して選ぶ場合は、次のような点に注目することをおすすめします。 また、自動車メーカーが用意している純正品を選ぶと、保証期間が長くなるなどのメリットがあります。その一方で、純正ナビはメーカーの工場で取り付ける「メーカーオプション」であることから、原則として新車を購入しなければ手に入らないため、その場合はカーローンを組むことも検討する必要があります。 自分に有利な条件でローンを組むなら「クラウドローン」 カーローンを組む際、多くの人はディーラーや自動車販売店ですすめられるカーローンを組もうとしますが、実は金融機関でローンを組んだ方が金利は低く抑えられます。しかし、金融機関は審査が厳しい傾向にあり、基本的に平日しか営業していないため、カーローンを組もうにも難易度が高いのが現実です。 そこで、低金利ローンのマッチング&比較サービス「クラウドローン」を利用すると、Web上で必要情報を入力するだけで、自分の希望にマッチする金融機関からカーローンの提案を受けられます。金利の低いカーローンに魅力を感じているものの、金融機関に足を運ぶ時間を作れず悩んでいる方は、クラウドローンの利用をおすすめします。 まとめ 最新型のカーナビは、画面が大きく設計されており、ドライバーの運転を助ける様々な情報を提供してくれる優れものとなっています。スマートフォンとの連携機能を活用すれば、高音質の音楽を聴いたり、車にいながら動画を視聴したりすることができます。 安全運転支援機能、最先端技術を活用した機能など、よりドライバーが安全・快適に運転できるような機能も登場しています。しかし、多機能モデルを購入しても自分が使いこなせなければ意味がないため、自分が運転する際にどのような機能があると嬉しいのか、購入前に機能をよく確認・検討することが大切です。
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新車の値引きはどこまでできる?|おすすめのタイミングや成功のポイントも解説
新車は中古車に比べて本体価格が高く、ディーラーに値引きしてもらえるかどうかで購入の判断が決まることは珍しくありません。車を購入する側であるドライバーの中には、ディーラーには悪いと思いつつも、値引きできるなら可能な限り安くしたいと考える人も一定数存在しています。 しかし、いくら「できるだけ安くしたい」といっても、実際のところ新車の値引きはどこまでできたら成功なのか、よく分からない方も多いのではないでしょうか。そこで、この記事では新車値引きの目安や値引きにおすすめのタイミング、成功のポイントなどを解説します。 新車の値引きはどこまでできるのか? 新車の値引きについて戦略を立てる場合、ディーラーの事情と自分の懐事情、購入したい車の種類などを総合的に勘案して判断する必要があります。まずは、新車の値引きはどこまで認められる可能性があるのか、値引き相場について解説します。 新車の基本的な値引き相場は5~15% ディーラーや店舗独自の事情がある場合を除いて、新車の値引き相場(車両価格に対する割引率)は、概ね次のようなイメージでとらえてよいでしょう。 基本的に、車両価格が高いほど値引き額が大きくなる傾向にあるため、もともと車両価格が安い車を選ぶ場合、値引きは厳しいものと考えておいた方が無難です。 さらに値引ける可能性はある? 値引き相場の上限は、実質的にフルモデルチェンジ直前の割引率「15%」と考えられますが、もしこれ以上の値引きを狙いたい場合はどうすべきなのでしょうか。この点については、色やデザイン・サイズ・話題性など、もろもろの理由から市場で人気がない「不人気車」を探してみると、さらなる値引きが期待できます。 特に、発売後2年以上が経過しているラインナップで、特段マイナーチェンジなども行われていない車の場合、タイミングによっては割引率が20%以上になる可能性もあります。不人気車種を探す方法はいくつかありますが、例えば軽自動車で不人気車を探したい場合は、全軽自協(一般社団法人 全国軽自動車協会連合会)の「軽四輪車通称名別新車販売確報」を見てみましょう。 こちらを見ると、どの車がどれだけ売れているのか、具体的な台数がある程度把握できます。機能性などを考慮せず、まずは値段優先で考えるなら、相対的に見て販売台数が少ない車を探してみましょう。 大幅値引きが可能な時期とは? 一般的に、新車が値引きされやすいタイミングとしては、次のような時期があげられます。 上記の時期に加えて、新型車が近々登場する予定の車種に関しては、旧型モデルを安く購入できる場合があります。 国産車の場合は、自動車メーカーのWebサイトや、モーターショーで公開された情報などをチェックすると、最新情報をチェックできます。外車(欧州車)の場合は10月以降に翌年度のモデルが輸入されることが多いため、7~9月頃を狙って商談するとお買い得になる可能性が高いでしょう。 あまり車に詳しくない人は、現在乗っている車の整備を依頼した際などに、ディーラーで営業マンやサービススタッフなどに聞いてみるのも一手です。 車の値引きは「オプション」も重要 車の値引きを考えるにあたっては、車両本体価格だけでなく、オプションがどれだけ値引けるかも考慮して判断することが大切です。以下、新車を購入する際のオプションについて、メーカーオプション・ディーラーオプションそれぞれの値引き相場を解説します。 メーカーオプションは「本体価格と同じ」枠 メーカーオプションとは、メーカー側の工場で取り付けられるタイプのオプションをいいます。いわゆる純正ナビや先進安全装備、バックモニター、サンルーフといったオプションが該当します。 こちらはディーラーにとってマージンがそれほどない、利益幅の狭い商品となっているため、値引き額も渋くなりがちです。よって、メーカーオプション単体で値引きを検討するのは難しいものと考えられ、実際に交渉する際は「車両本体価格」と同枠で値引き交渉するイメージになるでしょう。 値引きを検討すべきは「ディーラーオプション」 ディーラーオプションは、メーカー側から車が出荷された後、ディーラーに到着してから取り付けるタイプのオプションをいいます。フロアマットやETC車載器、ドアバイザー、リモコンエンジンスターターなどが該当します。 こちらはディーラー側で利益をコントロールできるオプションにあたり、値引き相場も10~25%と比較的高めに設定されています。ディーラーとしては、実質的に「車両価格+メーカーオプション」で利益を確定していることから、ディーラーオプションはドライバーが本当に欲しいものだけを選んだ上で、個々のオプションまたは合計額で値引き交渉をするとよいでしょう。 新車価格(オプション込み)の具体的な値引きのイメージ 新車価格(オプション込み)の具体的な値引きの理想値は、例えば次のようなイメージで計算できます。 なお、上記の理想値はあくまでも一例であり、軽自動車など車両本体価格が安い車を選んだ場合は、値引き額も減少します。一つの目安として、ディーラーオプション込みで30~40万円の値引きに成功すれば、その交渉は成功と考えてよいでしょう。 新車値引きを成功させるためのポイント 割引率や値引きの理想値などが分かっても、実際に良い条件で値引きを成功できるかどうかは、ドライバーの交渉力にかかっています。そこで、交渉を少しでも有利に進められるよう、新車値引きを成功させるための具体的なポイントを解説します。 本命の車と代替案をいくつか決める 新車を購入する際は、本命車(自分が欲しい・狙っている車種)を絞った後で、本命車に似たタイプ・性能の車を代替案としていくつか検討しておきます。ディーラーまで足を運ぶ前に、オプションも含めそれぞれの車につきWeb経由で見積りを出しておくと、どの車が自分の希望条件にマッチするか比較検討しやすいでしょう。 また、自動車情報誌や新車情報Webサイトの中には、各車種について平均値引き額を出しているものもあるため、そちらの情報をチェックして判断する方法もあります。 購入予定の店舗の情報収集をする 購入したい車種が代替案も含めて決まったら、次は各ディーラーの中で、自分がどのお店で購入するのかを決めていきます。購入する店舗は、特段自宅からの最寄りである必要はないため、例えば県外のお店で購入しても問題はありません。 実際に店舗の情報収集をする際は、次のような媒体をチェックしてみましょう。 店舗側が運営・更新している媒体には有益な情報が転がっており、過去の記事・コンテンツをさかのぼってチェックすると、次のような情報が分かります。 これらの情報をチェックすることで、安く購入できそうなタイミング・車種が見えてくるため、しっかり目を通しましょう。 また、店舗サイトによってはスタッフ紹介ページなどを設けているところもあり、そちらを確認するとどんな人が店舗で働いているのか、最近入社した・店舗に配属された人は誰なのか、ある程度把握することができます。スタッフ紹介ページがない場合は、ブログをさかのぼって読んでいくと、長年働いている担当者や新人の存在が分かる場合があります。 「新人」とコンタクトをとる スタッフ紹介ページやブログなどを確認して、出向く予定の店舗の情報が把握できてきたら、次はそのお店で働く「新人」とコンタクトをとれるよう動きましょう。さりげなくコンタクトをとるには、いったん整備やオイル交換などを口実に来店し、そこで新人の顔を見つけた際に挨拶すると、次回の商談時に接触しやすくなります。 ただし、すべてのディーラーや店舗サイトがスタッフ紹介ページ・ブログなどを設けているわけではないため、Webによる情報収集では新人が誰なのか分からないこともあります。そのような場合は、研修を終えた新入社員が配属される5~6月頃、異動がある10月頃などを狙って、車を購入する旨を伝えつつ“誰が電話に出るのか”を確認してみましょう。 店舗のスタンスにもよりますが、電話がかかった後で「新人の○○がお受けいたします」という声が聞こえたら、その新人をターゲットに積極的にコミュニケーションをとり、商談を進めるのがよいでしょう。 なぜ新人を選ぶべきなのか? 新車購入にあたり新人を狙うべき理由は、心ある管理職(店長)なら「新人に現場経験を積ませたい・成功体験を与えたい」と考えるからです。紆余曲折の末、契約にこぎ着けた経験を持つ営業マンは、その後の取引でも自信を持って提案ができるようになるでしょう。 そのような事情もあって、他スタッフと比較して大きめの値引き額でも、新人の場合は将来を考えて店長が要望を通してくれる可能性があるのです。これに対して、販売経験の豊富なベテランスタッフの場合、ある程度「買ってもらえそう(目標達成に貢献してくれそう)」なお客さんのデータベースを持っていることは珍しくありません。 そのようなスタッフに交渉を持ちかけても、正直「うるさい客に時間をかけたくない」という思いから、交渉を打ち切られてしまうリスクは否めません。もちろん、新人だからといって要望が100%通るとは限りませんが、海千山千のベテランスタッフを相手にするよりは値引きのチャンスは多いはずです。 相見積もりを取る 新車購入では、1店舗だけで交渉を終えることのないよう、本命だけでなく代替案のディーラーとも接触し、良い見積りを出してもらえるよう交渉しましょう。これを相見積もりといい、複数のディーラーに見積り依頼を出すことで、それぞれの見積額の比較検討ができます。 いくら本命であっても、1つのディーラーだけに見積もりを依頼したところで、それが相場から見て高いのか、それとも安いのかは分からないものです。直接ディーラーに足を運ぶほか、メーカーWebサイト経由でオンライン見積りを出すなどして、違いを確認した上で決断しましょう。 なお、車種によってはフロアマットなど「販売にあたり最低限つけることが想定されているオプション」が設定されていることがあります。よって、Webサイトで大まかな金額を確認したら、その後ディーラーに見積り依頼を出すと確実です。 相場の範囲で「即決」価格を提示する ディーラー側と価格交渉する際は、あらかじめ引き際を作っておくと、営業担当者としてもゴールが見えやすいためおすすめです。具体的には、相場の範囲で「即決」価格を提示すると、営業担当者・ディーラーの前向きな判断を促しやすくなります。 ただし、即決する旨を伝える場合でも、交渉初期の段階で相場からかけ離れた金額を提示してしまわないよう注意が必要です。いったん営業担当者から「冷やかし」または「がめつい」客だと思われてしまうと、その後の交渉でも不利になるため、新車の値引き相場を頭に入れた上で交渉することが大切です。 即決できない場合は時間をかけて交渉する 営業担当者に即決価格を伝えても、その日に商談がまとまるとは限りません。ディーラー側としても、ライバル車があること・顧客がその見積りをもらった上で動いていることなどは想定しているため、即決できない状況もシミュレーションしながらセールストークをしているからです。 よって、初日の交渉で即決価格に至らない場合は、代替案となる車を取り扱っている店舗でも同じように交渉しながら、もっとも良い条件で契約できるよう話を進めましょう。ただし、その際に他社の見積りをちらつかせて交渉すると、他のお店でも同様の交渉をしていると勘繰られてしまうため、最悪の場合は交渉が滞るおそれがあります。 どんなに交渉を重ねる場合であっても、最終的に「あなたから買いたい」という意思は、折々で営業担当者に伝えることが大切です。 下取りは「ディーラー」と「中古車買取店」で相見積もりを 現在乗っている車を下取りに出す場合、ディーラーの下取り査定額と中古車買取店の買取額につき、それぞれが提示した金額を比較検討してから判断しましょう。ディーラーに下取りを依頼した場合、例えば「下取車査定料」などの名目で手数料が発生するため、同じ査定額でも注文書上で手数料が相殺されてしまうおそれがあります。 中古車買取店の場合も、諸経費の出費がなく査定額がそのまま支払われるのかどうか、事前に確認しておきたいところです。ちなみに、ディーラー側に対して「買取店の金額次第では中古車買取店に売る」旨を伝えると、下取り額を値引きなどの形で調整してくれるケースもあります。 新車値引きを依頼する際の注意点 新車値引き時にベースとなるのは、あくまでも車両本体価格やオプションです。しかし、ディーラーの営業担当者の成績になる(売上になる)商品は、以下の通りたくさんあり、値引きに少なからず関係するものもあります。 カーローンを例にとると、ディーラー側の正直な気持ちとしては、現金一括で車を購入する顧客よりも「自社で提供するカーローンを組んでくれる」顧客の方がありがたく、ローンを組むかどうかで値引き額が増減することもあります。その理由としては、ローン客紹介手数料がもらえること、金利差がディーラーの懐に入ることなどがあげられます。 車を買う側にとっても、ローンが組めること自体は悪い話ではなく、自店舗(自社)で発行しているクレジットカードを選ぶことで、実質年利が4%弱から3%弱にまで下がるケースもあります。しかし、基本的にディーラーが取り扱うローン商品は年利が高い傾向にあるため、支払負担を軽くするなら金融機関でローンを組むのが理想です。 新車のカーローンを組むなら「クラウドローン」を 金融機関でカーローンを組むと、ディーラーで取り扱っているカーローンに比べて、低い金利でローンを組める可能性があります。しかし、審査の難易度は高くなり、平日の営業時間中に手続きを進めるなどの手間もかかります。 低金利ローンのマッチング&比較サービス「クラウドローン」なら、Web上で基本情報や借入希望額などを入力すれば、クラウドローン提携の保証会社による事前審査が受けられます。その上で、全国各地の金融機関から提案が届くため、自分にもっともマッチする条件で申し込むことができます。 まとめ 新車の値引きは、一見ルールがないように見えて、実際には値引きの上限が存在しています。営業担当者と交渉する際は、その上限を踏まえて交渉を進めることが大切です。 また、担当するスタッフによっても交渉の難易度は変わってくるため、交渉相手を選べるのなら新人スタッフを選ぶなど、自分の希望が通りやすくなるよう戦略を練りましょう。交渉初日でよい結果が出なくても、引き続き担当者に対して誠実なスタンスで交渉すれば、最終的には納得のいく結果が得られるはずです。
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車の「オプション」選びが車の価値を決める?下取り時などの査定額アップにつながるオプションも解説
車を購入する際、多くのドライバーは「運転のしやすさ」や「普段の用途」などを考慮してオプションを選ぶものと考えられます。しかし、オプションの中には車を買い取ってもらう際に査定でプラスに働くものもあるため、オプションを設定するなら将来のことを考えて検討することをおすすめします。 逆に、装着することで価値が下がってしまうおそれがあるオプションも存在しており、オプションなら何でも価値が高まるとは限らない点に注意が必要です。この記事では、車のオプションについて「査定額アップ」の観点から解説します。 車のオプションと査定額の関係性 車の査定額と聞くと、主に車の市場価値や各種部位のコンディションを確認して、査定額を決めるイメージがあるかもしれません。そのイメージ自体は決して間違いではなく、査定時は傷やへこみ、汚れ、臭い、メンテナンス状況など、車のコンディションを色々と確認されます。 そして、査定時は車のコンディションだけでなく、オプションが高評価につながることも珍しくありません。ただし、高評価につながるオプションもあれば、逆に評価を下げてしまうオプションもあることから、その点には注意が必要です。 主な車のオプションの種類と価値 車のオプションは、大きく以下の3種類に分類されます。 上記のうち、メーカーオプションとディーラーオプションは、いわゆる「純正オプション」と呼ばれます。以下、それぞれのオプションについて解説します。 メーカーオプション メーカーオプションとは、車を製造する段階で取り付けるタイプのオプションをいいます。そのため、メーカーオプションを付ける場合、原則として新車購入時にオプションを選択し、工場で取り付けてもらわなければなりません。 工場で取り付けるということは、車が納車されてからメーカーオプションを取り付けることは、原則としてできないことになります。そのため、オプションの中でも希少価値が高く、その分だけ査定額にも良い影響を与えることが期待されます。 メーカーオプションの具体的な種類としては、次のようなものがあげられます。 メーカーオプションを選ぶ際は、基本的に発注時までに何を選ぶか決めなければならないため、契約前によく検討しておくことをおすすめします。 ディーラーオプション ディーラーオプションとは、車が出来上がった後で、ディーラーが取り付け可能なオプションのことをいいます。納車後、自分の希望に応じて任意で取り付けが可能なことから、メーカーオプションに比べて希少価値は低くなりますが、こちらも純正オプションの一種です。 ディーラーオプションは、それぞれの車のデザインを活かす形で作られているものが多く、車の雰囲気にマッチしやすいのが特徴です。そのため、査定時にプラスになることが多く、少なくともマイナス査定につながる可能性は低いと考えられています。 ディーラーオプションの具体例としては、次のようなものがあげられます。 社外オプション 社外オプションとは、メーカーやディーラーなどを介すことなく、整備工場やカー用品店などで取り付けるタイプのオプションのことをいいます。純正オプションと比較すると、総じて値段が安く済むため、コスパ・機能性重視でオプションを選ぶ人に向いています。 その分、オプションとして選ぶ際の自由度は高めですが、逆に言えば「万人向けしない」オプションを選んでしまうと、それが査定に悪影響を与えてしまうおそれがあります。基本的に、下取りや買取りを検討している業者は、いったん買い取った車の再販売を想定して値段を付けるため、あまりに嗜好性が高いオプションを選んでしまうと、かえって値段が下がってしまうことも十分考えられるのです。 なお、社外オプションに含まれるものは様々で、こだわる人はシートなども社外品で自分好みに交換することがあります。逆に、コスパ重視でカーナビ・フロアマットなど自分に必要なものだけを購入するドライバーもいます。 査定額に影響するオプション・しないオプション 将来車を買い取ってもらうことを想定している場合は、自分のニーズに応じて「査定額に影響する」オプションをプラスしてもよいでしょう。続いては、査定額に影響するオプションや、あまり影響しないオプションについて、主なものをいくつかご紹介します。 査定額アップにつながる主なオプション まずは、査定額アップが期待できる、主なオプションについてご紹介します。基本的には、メーカーオプションが中心となるため、以下にご紹介するオプションをプラスする場合、契約前にしっかり検討しておくことが大切です。 各種安全装備 各種安全装備は、近年進化を続けており、いわゆる「先進安全技術」が搭載されているモデルも見かけるようになりました。新車の場合、標準装備で安全装備が備わっているものもあり、事故件数の減少にも貢献しているものと考えられます。 ドライバーの命、歩行者の命を守る装備だけあって、先進安全装備を備えている車は、やはり査定額が高い傾向にあります。具体的な装備の種類としては、衝突被害軽減ブレーキや車間距離制御装置、車線逸脱警報などが該当します。 レザーシート(オプションとしての) レザーシートは、インテリアの高級感を演出するオプションの一つで、特に純正オプションは査定額が高くなるものと期待できます。また、レザーシートの中には、電動リクライニング機能が内蔵されているものもあり、こちらも需要は高めです。 しかし、標準装備としてレザーシートが備わっている車種・グレードの場合、査定では加味されないため注意が必要です。また、同じレザーシートであっても社外オプションの場合は、査定額の判断が分かれる傾向にあるため注意が必要です。 モニター(サイド・バック) 車の運転は危険と隣り合わせであり、目視だけで周囲を確認しようとすると、どうしても死角が生じてしまいます。そのような場合、サイドモニター・バックモニターがあると、死角が少なくなるだけでなく、車庫入れ時のようなバック時の状況確認が楽になるなどのメリットがあります。 モニター類に関しては、どのような車に付いていたとしても、基本的にあまりデメリットがない装備といえます。そのため、モニターを備えている車は、価値が下がりにくいものと考えられます。 サンルーフ サンルーフは、すべてのタイプの車にとって必需品ではありません。しかし、メーカーオプションに該当するオプションのため、売却や下取りを検討している車にサンルーフがついている場合は査定額も高くなりやすいでしょう。 サンルーフの解放感に魅力を感じているドライバーは一定数存在しており、車種によっては10数万円の査定額アップが見込める場合もあります。とはいえ、誰にとっても必要なオプションとはいえませんから、これまでサンルーフのある車に乗ったことがない人は、一度乗ってみて“解放感などの魅力を感じられた”場合に限り、次回以降の車選びの参考にしてみましょう。 電動スライドドア スライドタイプのドアを備えている車の場合、電動スライドドアが装備されている車の方が、査定額は高くなる傾向にあります。電動スライドドアは、力の弱い子供やシニアでもドアを開け閉めするのに便利なため、比較的ニーズが高いオプションの一つです。 もともと、スライドドア自体が狭い場所で開閉するのに便利なため、例えば壁際の駐車場に駐車した場合などでも、乗り降りが楽にできるというメリットがあります。そこに電動スライドドアがプラスされると、その分査定額も高くなり、片側だけでもプラスに働くことが期待できます。 査定額にそれほど影響しないオプション 数あるオプションの中でも、希少性が低めと判断されることが多いオプションは、査定額への影響も少なくなる傾向にあります。続いては、最低額にそれほど影響しないオプションのうち、主なものをいくつかご紹介します。 ETC 意外に思えるかもしれませんが、ETCを装備している車は、それほど査定額に影響を及ぼしません。そもそも、ETCは後付け可能なオプションの一つで、しかもほとんどの車が装備しているオプションであることから、実は査定ではそれほど評価されないのです。 そのため、ETCが付いた状態で売却・下取りするよりは、売却予定の車からETCを取り外し、買い替えた車にそのETCを装着した方がメリットは大きいでしょう。ただし、自力で取り外すと内装に傷が付くおそれがあるため、取り外しの作業はプロに任せた方が安心です。 タイヤ・ホイール タイヤは、査定の対象にはなるものの、タイヤのブランド価値などが評価されるケースは期待しない方がよいでしょう。基本的には、タイヤの残り溝やひび割れ、傷といったコンディションが評価の対象となるため、減点されることはあったとしても、査定に強い影響を与えることはありません。 ホイールも、どちらかというとETCのように「どの車にも装備されている」ものという印象が強く、査定で高評価につながるケースは稀だと考えられています。ただし、インチアップしているケースでは、査定額アップにつながることもあるようです。 エアロパーツ・マフラー エアロパーツやマフラーは、基本的にドレスアップ・レース走行などを目的として装着されるオプションです。また、マフラーの純正品は、一般的に標準装備されているものであるため、特に査定への影響はありません。 逆に、マフラーを純正品から社外品に変えてしまうと、それを理由に査定額を下げられてしまうおそれがあります。なお、エアロパーツの場合は、「フロントバンパー」・「サイドスカート」・「リアバンパー」・「リアウイング」という4つのパーツが揃っている状態でなければ、基本的に査定額には影響を与えないものと考えておきましょう。 下取り査定額が予定よりも低かった場合はカーローンを利用しよう ここまでご紹介してきた通り、一口に車のオプションといっても、査定額にプラスされるものもあれば、逆に評価を落としてしまうものもあります。よって、オプションの種類によっては、自分が想定していた通りの査定額が付かないことも十分考えられます。 複数の業者に査定を依頼して、もっとも高値で買い取ってもらえる業者を探すのも一手ですが、どうしても手間がかかります。もし、下取りの査定額などが十分でなく、次の車を購入するにあたり予算が足りなければ、カーローンを利用して購入することも検討してみましょう。 ただし、ディーラーがすすめるカーローンは金利が高めのものが多いため、まずは金融機関が取り扱っている金利の低いカーローンを組めないかどうか試してみることをおすすめします。 どの金融機関を選べばよいのか迷ったら「クラウドローン」がおすすめ 金融機関が提供するカーローンは、総じて金利が低く抑えられているものの、審査の難易度は高い傾向にあります。そのため、近所の金融機関だけを探していると、審査が通るまで時間がかかることが予想されるため、できるだけ色々な金融機関のカーローンを比較検討することが大切です。 そこで、低金利ローンのマッチング&比較サービス「クラウドローン」を使うと、全国各地の金融機関から提案を受けられます。その中から、自分の希望する条件にもっともマッチするカーローンを選べるため、少しでも自分にとって有利な条件でカーローンを組みたい方は、クラウドローンをご活用ください。 まとめ 車のオプションは、大きく分けてメーカーオプション、ディーラーオプション、社外オプションの3種類があり、査定額に影響するものとしないものがあります。査定額アップにつながるオプションとしては、各種安全装備、レザーシート、モニター、サンルーフ、電動スライドドアなどがあげられます。 しかし、ETC、タイヤ・ホイール、エアロパーツ・マフラーなどは、査定額にそれほど影響しません。オプションを選ぶ際は、自分にとって必要なものを選ぶのはもちろん、将来の車の価値にも影響することを考えた上で選ぶことが大切です。
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セカンドカーに選ぶなら何がいい?おすすめの車種や購入時の注意点を解説
家族の誰かが通勤などで車を使用していると、家事をしている家族などが、買い物や用事を足すのに車を使用できなくなります。当然、車を使えない家族にとっては不便なことですが、家族が自由に使える「セカンドカー」を購入することで、この問題は解決します。 ただ、一口にセカンドカーといっても、セカンドカーに向いている車・向いていない車があるため、選ぶ際は目的や用途に応じて賢く選ぶことが大切です。この記事では、セカンドカーを持つメリットやおすすめの車種、購入時の注意点などを解説します。 セカンドカーを持つことのメリットとは セカンドカーを持つと、1台しか車がなかった頃に比べて、家族が不便に感じていたことが解消されやすくなります。以下、セカンドカーを持つことのメリットについて、主なものをいくつかご紹介します。 生活がより便利になる セカンドカーを購入して、運転できる車の数が増えると、それだけ家族が別行動できる機会が増えます。結果的に、家族の生活がより便利になり、車がなかったことにより生まれる負担・ストレスなどもなくなります。 例えば、夫婦共働き世帯の場合、片方が車を使用していると、もう片方は通勤で公共交通機関や自転車などを使用することになるため、どちらかが不便を感じやすい傾向にあります。しかし、セカンドカーを購入すると、通勤に1台、買い物に1台という形で車を使い分けることができ、家にいる家族が我慢する必要がありません。 車に乗れるようになり、行動範囲が広がることで、これまでは出かけられなかったお店・場所に行くことも可能になるでしょう。 車にかかる負担を軽減できる 車は、基本的に走行するにつれて劣化していく宿命にあるため、1台の車を使い続けていると、どうしても劣化のスピードは早まってしまいます。大事にし過ぎるがあまり、まったく車を走らせないのも問題といえるかもしれませんが、過走行もメンテナンスを怠れば故障の原因になります。 通勤で車を使用している場合、メンテナンスにかけられる時間がどうしても限られるため、オイル交換や点検の頻度が少なくなってしまうことも珍しくありません。しかし、セカンドカーがあると運転する車をローテーションできるため、家族がメインカーのオイル交換に出かけることもできるようになります。 車1台あたりの負担を少なくしたいと考えている人にとっては、セカンドカーを持つメリットは大きいでしょう。 使用目的に応じて車を選べる メインで使用する車のほかにセカンドカーがあると、家族それぞれの使用目的に応じて車を選ぶことができます。特に、サイズやコンセプトが違う車を2台持っていると、用途に応じて使い分けがしやすいでしょう。 例えば、ミニバンは荷物や人を運ぶのに適しており、家族旅行や友人と出かける際などに重宝します。しかし、大柄なボディであるため、狭い道を走るような用途に使用したり、日常の買い物で頻繁に駐車と発進を繰り返したりするのには適しません。 これに対して軽自動車は、燃費が良いモデルが多く小回りも利くので、駐車スペースが限られる場所での買い物や、狭い路地の移動などが得意です。逆に、乗員は最大で4人と少なく、運べる荷物の量も限られてしまうため、旅行やイベントへの移動で使用するならミニバンの方が有利でしょう。 セカンドカーにおすすめの車種 すでに普段から利用している車があり、その上でメインカーにはない性能を持ったセカンドカーを選ぶのであれば、使い勝手の良い車種がいくつかあげられます。以下、セカンドカーとして選ぶのにおすすめの車種をご紹介します。 軽自動車 軽自動車は、あらかじめ規格が決まっているため、それぞれの軽自動車はサイズにほぼ差がありません。しかし、その限られたサイズの中で、個性的な車が数多く登場しています。 軽自動車がセカンドカーに向くと考えられる点はたくさんあり、特に以下の点でメリットが大きくなるものと考えられます。 軽自動車は総じて車体が軽い傾向にあるため、普通自動車と比較して燃費性能が良い車を見つけやすいでしょう。また、軽自動車税は普通自動車にかかる自動車税よりも安価なため、毎年の維持費の面でも有利です。 軽1BOX・軽SUVなど、軽自動車の枠組みの中で用途に応じて車種を選べるのも、ドライバーにとっては嬉しいところです。1台目が普通自動車の場合、2台目は軽自動車を選ぶのが、セカンドカー選びとしてはスタンダードな選択肢といえるかもしれません。 コンパクトカー 1台目にSUV・ミニバンなどを保有している場合、それらの車種の弱点を補うためには、2台目にサイズの小さい車を選ぶのが最適解といえるかもしれません。しかし、軽自動車の性能に対して不安・不満を感じている人は、軽自動車よりもボディサイズが大きいコンパクトカーを選ぶことをおすすめします。 先述した通り、軽自動車は維持費などに優れておりセカンドカーに向いていますが、排気量が660cc以下に制限されているため、長距離を運転しての移動などには適さないかもしれません。しかし、コンパクトカーは1,000~1,500ccほどの排気量がある車がほとんどですから、軽自動車よりも余裕のある走行が可能です。 軽自動車よりも汎用性の高いセカンドカーを探している場合は、コンパクトカーを検討してみましょう。 ハイブリッド車 メインカーもセカンドカーも、利用頻度が高くなると予想される場合は、軽自動車・コンパクトカーといった車種だけでなく、ハイブリッド車も候補に入れて考えてみましょう。特に、夫婦ともに通勤で利用する場合は、ランニングコストの中でも燃費に注目して車を選ぶことが大切です。 休日に遠距離を運転する機会があるなど、通勤以外でも運転する場面が多いなら、よりハイブリッド車の恩恵を受けやすくなります。軽自動車やコンパクトカーの中にも、ハイブリッド車に分類されるものがあるため、それらの中から候補を絞るのも一手です。 税金の面では、車種にもよりますが「グリーン化特例」や「エコカー減税」の対象となるケースがあるため、一般的なガソリン車を購入するよりは有利になるはずです。 セカンドカーを購入する際の注意点 セカンドカーを持つと、1台しか車がなかった頃に比べて、家族の行動範囲が広くなり、色々な用途に車を活用できるようになります。しかし、新しい車の保管場所や購入時の費用を見積もる際は、以下の点に注意が必要です。 駐車場を確保できるか確認する 現在住んでいる家や地域によっては、セカンドカーを保有するにあたり、駐車場を確保できるかどうかが問題になります。自宅の敷地が広いなど、駐車場所を用意するのに不便がない場合は問題ありませんが、都市部で駐車場を探す場合は苦労することも十分考えられます。 また、運良く駐車場所が見つかったとしても、購入予定の車を駐車できる要件を満たしていない駐車場には、車を駐車することはできません。例えば、以下のようなケースにおいては、車庫証明の要件を満たしていないものと判断され、駐車が認められないおそれがあるため注意が必要です。 本体価格を安く抑える セカンドカーを購入するにあたり、多くの人が悩むポイントとしては、おそらく「新車でセカンドカーを購入するかどうか」ではないでしょうか。新車で購入できれば、コンディションの良い車に長く乗り続けられる反面、本体価格が高くつくため支払負担が大きくなることがネックになります。 特に、1台目のカーローンをまだ支払い終えていない場合、2台目の購入でさらに負担が増えることになり、その点を不安に感じる人は多いはずです。この点に関しては、状態の良い中古車を購入することで、予算面での問題が解決する場合があります。 中古車なら、貯蓄の範囲で、現金での一括購入も検討しやすくなりますから、ローンを組むことなく車を購入したい人にはおすすめです。 セカンドカー割引を適用する ランニングコストを抑える観点から対策を講じる場合は、任意保険(自動車保険)の加入をどうするかについても考えておきましょう。実は、所定の要件を満たしてセカンドカーの任意保険に加入する場合、セカンドカー割引という割引プランが適用されます。 所定の要件には、以下のようなものが含まれます。 セカンドカー割引を利用すると、等級も1段階進んだところからスタートするため、一から保険に加入するよりもおトクになり有利です。 業務に使用するなら経費計上の方法を勉強しておく セカンドカーを主に個人事業主として「業務」で利用することを想定している場合は、車本体や車にかかるランニングコストにつき、経費計上の方法を勉強しておきましょう。業務で使用するセカンドカーは、例えばガソリン代や月々の保険料なども経費として計上できるため、車に関連するどのような経費が計上できそうか、自分のケースで考えてみることをおすすめします。 また、購入した車両の価格は、一般的に一括償却できる金額ではないケースがほとんどであることから、減価償却の処理もしなければなりません。本を読んで理解できない場合は、セミナーなどに参加することも検討する必要があるため、可能であれば学習にかかる費用も見積もっておきたいところです。 セカンドカーの購入費用を抑えるならカーローンが便利 セカンドカーの購入を検討しているものの、予算面で購入が厳しいと感じて購入を控えている場合は、カーローンの利用も検討してみましょう。支払完了時期・月々の支払額などを考慮してカーローンを組むと、支払負担を減らすことにつながります。 ただし、ディーラーや信販会社が取り扱っているカーローンは金利が高い傾向にあるため、かえって支払負担が大きくなる可能性があります。よって、まずは金融機関が取り扱っているカーローンの審査を受けるようにしましょう。 審査の不安があるなら「クラウドローン」を 1台目の車のローンがまだ残っているなどの理由から、金融機関のカーローンの審査に通るかどうか不安な場合は、低金利ローンのマッチング&比較サービス「クラウドローン」を使い、自分の現在の条件にマッチするカーローンを探してみましょう。クラウドローンを使用すると、基本情報をWeb上で入力するだけで、全国各地の金融機関から「自分の条件で組めるローン」の提案を受けることができます。 近所の金融機関に片っ端から審査を申し込むよりも、効率的に審査を進められるため、仕事で忙しく時間が限られている人も安心です。 まとめ セカンドカーがあると、家族の生活が便利になり、1台の車にかかる負担も分散することができます。セカンドカーにおすすめの車種としては、維持費の安い軽自動車、軽自動車と比較して走行性能に優れるコンパクトカー、燃費の良さが際立つハイブリッド車があげられます。 どのような車をセカンドカーに選ぶにせよ、購入時は駐車場の確保、本体価格、保険料などを考慮した上で検討することが大切です。購入にあたり支払負担を抑えたい場合は、金融機関のカーローンを利用することも検討してみましょう。
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オプションで車が買える!?超高額オプションの世界とは
一般的に「車のオプション」と聞くと、メーカーオプションやパーツショップなどで購入するものをイメージするかもしれません。しかし、世の中にはオプション代だけで車が買えてしまうような、超高額オプションが存在します。 当然、そのようなオプションがラインナップされているということは、それだけ高額な車種に対応していることが予想されるわけですが、中には車と直接関係がなさそうなオプションが設定されているケースもあります。この記事では、そんな超高額オプションの種類や、値段の目安について解説します。 車の「オプション」とは 一般的に車の「オプション」と呼ばれているものは、自動車メーカーや販売店などで設定している、追加費用を支払うことで利用できる機能やパーツ・用品などが該当します。オプションは「オプション装備」と呼ばれることもあり、最初から設定されている装備は標準装備と呼ばれ区別されます。 車種によってオプションの種類は変わってきますし、メーカーによっても詳細は異なります。しかし、国産車メーカーの、一般人をターゲットにした車であれば、基本的にオプション単体で車本体よりも高額になることは考えにくいでしょう。 オプションの種類は大きく分けて3つ オプションの種類は、大きく以下の3種類に分かれます。 上記のうち、メーカーオプション・ディーラーオプションは「純正オプション」と呼ばれ、もっともその車にマッチするようなデザイン・仕様になっているのが特徴です。 そして、高額オプションに分類されるオプションは、そのほとんどが純正オプションであり、それだけにこだわりが反映されたオプションが数多く存在します。超高級車にしか似合わないような、非常にエッジの利いた仕様のものが数多く存在しているため、車好きの人ならオプションを色々と眺めてみるだけでも面白いかもしれません。 超高額オプションの主な種類 超高額オプションとはいっても、基本的には車に装着する想定で作られているものですから、基本的にはそれほど奇抜なものはありません。しかし、中には「その車に合わせて作られた」タイプのグッズが、オプションとしてラインナップされていることもあります。 アルミホイール 超高級車のオプションは、基本的にどれも高額なものばかりで、例えばアルミホイールのようなパーツも例外ではありません。一般的な車でもそのような一面はありますが、アルミホイールを選ぶ場合、主にデザインの面を考慮して装着するケースが多いようです。 ホイール自体の価格も高めではありますが、作業台などの交換費用も高くなるため、合計すると軽自動車が1台買えてしまうような値段になることもあります。 オーディオ 車内で過ごす時間を快適にしたい人にとって、上質なオーディオの存在は重要です。超高級車の中には、スピーカーの位置や数はもちろん、ノイズキャンセリングシステムなども含むセッティングが施されているものも珍しくありません。 超高級車におけるオーディオの優れた点は、エンジンやロードノイズも考慮した上でのバランスが整えられていることです。また、デザインもスピーカーなどが悪目立ちすることなく、インテリアと調和するよう工夫されているものが多く見られます。 しかし、それだけにオプション価格も高めに設定されているため、あえてオーディオに投資するかどうかは判断が分かれるところでしょう。 ブレーキ ブレーキ性能は、その車の能力を示す重要なポイントの一つであり、特にパワーのある車に乗る場合は高性能のブレーキを備えることが重要になってきます。標準装備であっても、ハイパワーな車は強力なブレーキを備えているものと考えられますが、サーキットなどでよりアグレッシブな走りを愉しみたいオーナーの場合、ブレーキの交換を検討するケースは多いようです。 一般的に、ブレーキと聞くと「スチール製」を思い浮かべる人が多いかもしれません。しかし、俗に言う「スーパーカー」に分類されるような車の中には、制動性を高めるためにセラミックを主材料とした「セラミックブレーキ」を採用しているものもあります。 ちなみに、セラミックブレーキの中には、比較的状態の良い中古車が買えるような価格帯のものもあります。 バッグ 超高級車の中には、荷物を積むための「バッグ」がラインナップされている車もあります。「車のオプションなのにバッグ?」と疑問を抱いた人もいるかもしれませんが、例えばゴルフ場などに出かける際、車とマッチするデザインのゴルフバッグを積んでいると想像すると、気分が上がる方も多いのではないでしょうか。 ちょうどトランクにおさまるようなイメージで設計されているため、ある意味では、市販されているバッグ類をまとめて購入するよりも使い勝手は良いかもしれません。しかし、オプション価格だけで日本メーカーの高級グレードの車種が1台購入できる価格帯であることから、残念ながら誰でも気軽に頼めるものではありません。 ボディパーツ 多様なボディパーツも、高級車のオプションとしては比較的よく見かけるもので、高速走行時の空力性能を高める効果などが期待できます。もちろん、数万円単位で購入できるようなものではなく、パーツや車の種類にもよりますが、日本車でいえば「ミニバンクラスの車種を新車で購入できる」レベルの予算を見積もっておく必要があります。 ボディパーツと聞くと、いわゆるスーパーカーに代表されるような超高級車なら、ノーマルタイプでも空力性能は十分なのではないか考える人は多いかもしれません。しかし、どんな車にもいえることですが、ボディパーツを見直せばそれだけ走行性能を高めることにつながるため、ボディパーツの購入に踏み切るオーナーは一定数存在しているのです。 ボディカラー こちらは超高級車に限った話ではありませんが、ボディカラーの中には、その色を選んだ場合に別途費用がかかる色もあります。しかし、超高級車の場合はその価格帯も高価な傾向にあり、過去の有名モデルを意識したツートンカラーにするだけで、コンパクトカーが新車で買えるような値段がつくことも珍しくありません。 どのような色にできるのか、どの色が高価オプションとなるのかは、車種によって異なります。自分のお気に入りの色が高価オプションだった場合でも、その色を悩まず選べるような人こそが、その車に乗るのにふさわしいドライバーなのかもしれません。 シート・マット 超高級車の超高額オプションの中には、運転手ではなく、後部座席に乗る人のことを考えているものもあります。この点に関しては、いわゆる「重役が車に乗っている姿」をイメージすると、オプションとして用意されている意味が分かりやすいでしょう。 後部座席のオプションを見てみると、ヒーターやベンチレーター機能はもちろん、中にはマッサージ機能を備えているものもあり、後部座席に座る人の快適性が追求されていることが分かります。伝統的な技法で仕立てられたフロアマットや、後席の乗降時に乗客がまたぐ部分を装飾する「スカッフプレート」と呼ばれるパーツにこだわりが見られる車種もあり、両方合わせれば中古車または軽自動車が購入できる金額になることもあります。 一般的な車種と超高級車のオプションの違いとは 一般的な車種と超高級車では、オプションに求めるものも基本的に異なるため、それが値段にも反映されている一面は否めません。以下、一般的な車種と超高級車につき、それぞれのオプションの選び方の違いについて解説します。 一般的な車種は機能・価格・必要性を考慮してオプションを選ぶ 一概にはいえませんが、一般的な車種を選ぶドライバーの多くは、オプションを選ぶ際に機能や価格、必要性などを考慮して選ぶ傾向にあります。分かりやすい例でいうと、カーナビならないよりもあった方が道に迷いにくいことは間違いないでしょうし、先進安全装備が備わっている車の方が事故に遭うリスクは低くなるでしょう。 また、高速道路を運転する機会が多い人の場合は、ETC車載器を搭載した方が、高速道路での料金支払いは楽になるでしょう。このように、一般的な車種を選ぶ多くのドライバーは、運転における不便を解消するためにオプションを選ぶことが多いのです。 もちろん、走行性能の向上を目的としてオプションを選ぶドライバーも一定数存在していますが、そのようなドライバーは一部の車好きに限られるものと考えてよいでしょう。 超高級車は「オプション」の概念が希薄 本体価格だけで数千万円の価格となる超高級車の場合、買い手だけでなく売り手の側も「オプション」の概念が希薄な傾向にあるといわれます。特に、内外装など細部の仕様に関しては、実質的にオーダーメイドで注文するケースがほとんどのため、単純に必要な機能を営業担当に伝えていった結果オプションが増えていた、という感覚のドライバーも少なくありません。 最初から、オプションのカタログの金額を見ながら交渉することは考えていないドライバーも多いことから、気が付いたら購入価格が膨らんでいることも珍しくないようです。極端な話、車に装備する時計を選んだだけでも、購入車両とほぼ同額といっても過言ではない金額を支払っている可能性があるのです。 一般庶民が超高級車をオプション付きで購入するのは無理? 今回紹介してきた超高級車のオプションは、それだけで車が買えそうな高額なものばかりです。そのため、いきなり新車でオプションも含めて超高級車を購入しようとしても、なかなか一般庶民には手が届きにくいかもしれません。 しかし、一般庶民が手に入れるチャンスが“ゼロ”とは、必ずしも言い切れません。もちろん、一から希望のオプションを選ぶのは難しいかもしれませんが、すでに中古で販売されている超高級車を選べば、高額ではあるものの購入のチャンスは十分あるはずです。 超高級車をカーローンで手に入れるなら「クラウドローン」を 超高級車を中古で購入するのであれば、利子が低く抑えられていて支払負担が少ないカーローンを選ぶことが大切です。金融機関が提供するカーローンなら、ディーラーや信販会社などが提供するカーローンに比べて、金利を低く抑えられます。 加えて、低金利ローンのマッチング&比較サービス「クラウドローン」を利用すれば、Web上で必要な情報を入力するだけで、自分が提示した条件にマッチする提案を、全国各地の金融機関から受けられます。 まとめ オプションには様々な種類があり、一般的な車種であれば機能面やコスパを考えて選ぶ人がほとんどでしょう。しかし、超高級車ともなれば、凡人には分からないようなこだわりが詰まったオプションも数多く存在します。 オプションだけで本体価格に近い金額が発生してしまうものもあるため、超高級車のオプションとは、ある意味「車好きにとっての最大の贅沢」なのかもしれません。もし、一般人がオプション付きの超高級車を購入しようと考えるのであれば、中古車市場の中からお目当ての車を探すのが賢明といえるでしょう。
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世界から見た日本車の特徴とは|魅力や将来の課題も解説
自動車産業は、日本の「お家芸」とまでいわれるほど、日本の経済を長年支えてきた産業の一つです。そのような事情もあり、車に対するこだわりがない多くの日本人は、何となく、無難だからという理由で日本車を選んでいるかもしれません。 しかし、世界各国において日本車の人気は高く、ある意味では日本人以上に正しくその魅力を理解しているドライバーも数多く存在しています。この記事では、世界から見た日本車の特徴や魅力・将来の課題などについて解説します。 世界から日本車はどのように見られているのか? 多くの人がご存じの通り、日本車は世界中に輸出されており、現地で生産されているものも数多く存在しています。そして、日本車に乗っている海外の人々は、それぞれの観点から日本車を評価しており、国ごとに評価も異なります。 アメリカでは時代を経て評価が反転した 海外の日本車の評価について語る上で、日本と関係が深いアメリカの評価は欠かせないものです。アメリカは、輸入当初から現代までの歴史の中で日本車の評価が反転するという、稀有なケースの国として知られています。 そもそも、日本車が本格的に海外に輸入され始めたのは1958年のこと、日本車がエントリーした「オーストラリア・ラリー」で入賞したことがきっかけとされます。アメリカに輸入された当初は、ビッグサイズのアメリカ車に気圧されている状況でしたが、その後排気ガス規制やオイルショックなどの出来事を経て「燃費が良く壊れにくい」日本車の評価が高まったのです。 日本車がアメリカで人気を集めたことは、日本にとってプラスの面だけでなく、日本経済摩擦に代表されるようなマイナスの面も引き起こしました。しかし、アメリカ内に日本車製造工場ができ、現地の雇用が安定すると、日本車はアメリカ社会に自然な形で溶け込むことに成功しています。 実用・実利面を車に求めるアメリカ人と、日本車の相性は良かったといえるでしょう。 ヨーロッパでは評価が分かれる傾向 古くから世界を視野に入れて車を製造・販売してきた歴史のあるヨーロッパでも、日本車に対して「故障が少ない」と評する意見は一定数存在しています。車の耐久性に対する評価はアメリカと一致していますが、それでも欧州車が歴史の中で築き上げてきた牙城を日本車が崩すのは、難しい傾向にあると言わざるを得ません。 というのも、欧州車にはいわゆる「階層(ヒエラルキー)」が厳然として存在しており、ハイクラスの車種や一般庶民が乗る車種が分かれているのです。このような考え方は日本においても見られ、ヨーロッパ諸国のメーカーが製造・販売している車は“魅力的な車”として認知されており、いわゆる「成功者が乗る車」「お金持ちが乗る車」として外車をあげる人も一定数存在しています。 残念ながら、欧州において日本車は一般庶民が選ぶクラスの中でも“中ほど”に位置する車種となっており、欧州の交通事情にマッチしない、高級ブランドのサービス体制が弱いなどの意見も聞かれます。ただし、ハイブリッド車に対しては別格とする意見もあるため、日本車が一概に低く見られることはないようです。 東南アジア・オセアニアでは人気が高い 車の歴史に深く関わるアメリカ・ヨーロッパのユーザーが日本車を厳しめに評価したとしても、それは歴史の流れを考えれば妥当といえるかもしれません。しかし、世界各国に目を向けると、日本車の評価が高い国・地域は存在しています。 例えば、東南アジアやオセアニアでは多くの日本車が走っており、総じて日本車の評価も高めです。中古の日本車を購入する場合でも、高額で取引されることは珍しくなく、欧州ブランドと同格に評価されるメーカーもあるほどです。 オセアニアの場合は、イギリスの影響を受けている国が多く、日本と同様に右ハンドル車が走行しています。右ハンドル車をそのまま輸入できるため、他国の左ハンドル車に比べてコスパが良く、この点も日本車が評価されやすい理由の一つに数えられます。 また、走行距離10万km程度で買い替えを検討する日本とは違い、オセアニアでは走行距離40万kmに達する中古車が現役で活躍していることも珍しくありません。これは、日本車がメンテナンスさえすれば長年乗り続けられることを示す好例といえるでしょう。 世界が認める日本車の魅力 日本車を評価する国の多くは、主に日本車の「経済性の高さ」を評価する傾向にありますが、それだけが日本車の魅力というわけではないようです。以下、世界のドライバーたちが認める日本車の魅力について、主なものをいくつかご紹介します。 燃費性能の良さ 日本車と外車を比較した際、もっとも分かりやすい日本車のメリットは、その燃費性能の良さでしょう。自動車市場に初めてハイブリッド車が登場した際は、日本人でさえその燃費性能に驚いたものです。 しかし、日本車の素晴らしいところは、一般的なガソリン車であっても燃費性能が高く仕上がっている車が多いことです。車の開発にあたっては、多くのメーカーが低燃費・軽量化を命題に開発を進めてきた歴史があります。 メーカーの中には、車を極限まで軽くすることにつき、燃費性能を向上させるだけでなく「製造時のエネルギー削減」にまで意識を向けているところもあります。燃費性能が良い車を選ぶことで、燃料代の節約やCO2排出削減が見込めるため、車に経済性・地球環境への配慮を求めるドライバーにとっては日本車が魅力的に見えることでしょう。 トラブルの少なさ 総じて車が壊れにくい、トラブルが生じるリスクが低いことも、日本車の美点とされます。日本車など日本産の自動車が壊れにくい理由として、時々「アメリカ人の乱暴な運転操作でも壊れないように作ったから」などの皮肉めいた意見が聞かれることもありますが、実際アメリカを含む海外諸国の過酷な環境でも多くの日本車が元気に走っています。 日本車のトラブルが少ないのは、ディーラー等のサポート体制が充実しているなどの理由も考えられますが、部品製造時における品質管理のレベルが高いこと、メンテナンスがしやすい構造になっていることなどもポイントになるでしょう。もちろん、世界展開している欧州車の中にも、壊れにくい車を製造・販売するメーカーは存在していますが、その分修理費用が高くついてしまうケースも珍しくないため、故障を気にせず走れるという点では日本車のメリットは大きいはずです。 幅広いラインナップ もう一点、日本車の魅力を語る上で無視できないのが、その幅広いラインナップです。日本の自動車メーカーは、その多くが女性向け・ファミリー層向け・シニア向けといったように、総じて幅広い車種をラインナップしています。 海外で販売されている車種の中には、日本ではあまり見かけないピックアップトラックなどもあり、どの国でも多様な顧客層を見据えていることが分かります。砂漠などの過酷な環境での使用にも堪える本格クロカンモデルなど、悪路走破性の高い車も海外で人気を集めています。 また、日本人には意外に思えますが、近年アメリカで日本の「軽トラ」が人気を集めているのも面白い現象です。このブームの背景には、ピックアップトラックの大型化・価格急騰に対する反発があるものと考えられています。 日本車の将来の課題 ここまで、主に日本車の魅力について、海外のドライバーがどのように感じているのかをご紹介してきました。しかし、現代における日本車市場は決して順風満帆というわけではなく、将来的には厳しい環境に置かれることが予想されます。 国内市場の縮小 日本では他国に例を見ないスピードで少子高齢化が進んでおり、そのような中で自動車業界も労働力不足の影響を受けている状況です。また、かつては若者のステータスの一つであった“車の保有”という価値観にも変化が生じており、近年では車を持つことに興味を示さず「免許を取らない」若年者も増えてきています。 実際、都市部などでは公共交通機関が発達していることから、あえて車に乗る必要はないと考える人がいるのもうなずけるでしょう。このような状況においても、あえて「車に乗りたい」と若年者に思わせるような車づくりができるかどうかが、メーカーには問われています。 EV分野での競争力 日本はハイブリッド車の技術が高く、国内・海外で一定のシェアを確保しており、今後もラインナップの主流になることが予想されます。しかし、BEV(バッテリー式電動自動車)やPHEV(プラグインハイブリッド自動車)、FCEV(燃料電池自動車)といった次世代の自動車については、日本国内においてまだ普及が限定的な状況です。 隣国の中国ではすでにEVが普及している状況であること、日本でも将来的にガソリン車の新車販売が難しくなることなどを考えると、EV等の競争力に乏しいことは日本車の不安要素といえます。 「CASE」への対応 未来の自動車業界は、「Connected (コネクテッド)」「Autonomous (自動運転)」「Shared (シェアリング)」「Electric (電動化)」という、いわゆる「CASE」への対応を迫られています。そして、自動運転など自動車に関する新技術は、電気で動くEVとの相性が良いと考えられています。 しかし、先述したようにEVの普及ペースが遅い日本、および日本車にとっては、CASEへの対応の遅さが大きな弱点となる可能性があります。極端な話、CASEに対応できない日本車が増えてしまうと、将来的に日本車を販売できる国・地域が大幅に減ってしまう恐れさえあるのです。 日本車を知るには「乗り比べる」ことが重要 日本車の魅力は、日本車にしか乗ったことがない人には、なかなか分かりにくいかもしれません。客観的な立場で日本車の良さを知りたいなら、日本車と外車の両方に乗ってみて、日本車の良さを再認識することをおすすめします。 免許がある人は車を乗り換え、免許がない人は免許を取ろう 日本車と外車は、それぞれ設計思想や想定されている道路環境が異なるため、運転時の魅力や注意点にも違いがあります。すでに免許や車を持っている人は、現在乗っている車が日本車であれば外車に、外車であれば日本車に乗ってみることで、その違いを体感できるはずです。 車に乗ることには興味があるものの、まだ免許を持っていない場合は、まず「普通自動車免許を取得する」というハードルを越える必要があります。近年では、丁寧な指導をしてくれる自動車学校も増えているため、安心して免許を取得できるでしょう。 しかし、車を買うにせよ、免許を取るにせよ、まとまったお金が必要になります。そこで重要なのが、カーローンや運転免許ローンを賢く利用して、支払負担を減らすことです。 金利が低い金融機関のローンを選ぶなら「クラウドローン」 カーローン・運転免許ローンは、信販会社や大学生協、消費者金融など様々な企業・組織が取り扱っています。しかし、これらのローンは金利が高い傾向にあり、返済負担が大きくなるおそれがあるため、まずは金利が低い「金融機関」が取り扱っているローンを選びましょう。 低金利ローンのマッチング&比較サービス「クラウドローン」を利用すると、Web上で基本情報を入力すれば、全国各地の金融機関から自分の条件にマッチする提案を受けることができます。自宅近辺の金融機関が限られる方や、融資の審査に通るかどうか不安な方は、クラウドローンを経由してローンを組むことを検討してみましょう。 まとめ 日本車は、世界中で概ね高い評価を得ており、特に燃費の良さ・壊れにくさなどが評価されています。ハイブリッド車のように、燃費性能が高い車種は、審美眼が厳しい欧州でも一定の評価を得ています。 また、日本車はメンテナンスがしやすいこともあり、海外では長期にわたり同じ車をメンテナンスして乗り続けるドライバーも数多く見られます。将来的には、国内市場の縮小やEV分野での競争力向上といった課題を克服しなければならない運命にありますが、日本車が世界で培ってきた信頼性は、そう簡単には揺らがないでしょう。
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中国がEV市場を席巻しているのはなぜ?背景や将来性などを解説
中国の自動車市場は、今や世界最大といっても良い規模にまで成長しており、中国自動車工業協会(CAAM)が1月11日に発表した2023年の自動車販売台数は約3,009万台となっています。また、EVを含む新エネルギー車の販売台数は約950万台となっており、EVだけを見ても約669万台と圧倒的です。 このような数字を見る限り、中国はEV市場を席巻している状況にありますが、なぜここまで中国でEV市場は成長するに至ったのでしょうか。この記事では、中国がEV市場を席巻している理由について、その背景にあるものや将来性に触れつつ解説します。 中国がEV市場を席巻している背景にあるもの 中国のEV市場が成長してきたのは、決して偶然の産物ではなく、中国という国が成長する方向性を見極めた上で先行投資を続けてきた結果の賜物といえます。以下、中国がEV市場を席巻している理由について、その背景にあるものを解説していきます。 中国の自動車産業が抱いた危機感 かつての中国は、エンジンなど「内燃機関」の自動車製造については大国といってよい規模ではあったものの、すでに自国の自動車産業が下火となっており、海外のメーカーに対抗できるような国内メーカー・ブランドは存在していない状況でした。そこで、中国は日本を含む海外の自動車メーカーに勝つことを、内燃機関(エンジン)という分野ではいったんあきらめました。 その代わりに、中国政府はまったく新しい分野への投資を2000年代初頭からスタートすることとなり、その対象がEVでした。政府は経済計画におけるEVの優先順位を高め、これまで自国で培われた自動車サプライチェーン、製造業のスキル、安価な商品をEV産業に転用し、やがてEV先進国と呼ばれるまでに市場を席巻するようになったのです。 競争力の強化 中国政府だけでなく、中国国内の自動車産業に属する企業もまた、将来への危機感を抱いていたことは想像に難くありません。そのため、中国のEV企業は、これまでの自動車産業における慣行も見直しています。 中国のEV企業が成長した要因の一つに、従来の自動車産業において一般的だった「外注生産」からの脱却があげられ、大手企業は部品を自社で生産する内製化方式を採用して急成長を遂げました。加えて、EV開発・生産・販売のほか、海外運送向けの船舶建造など、あらゆる供給網を内製化しており、競争力を高めています。 その他にも、アジア各国や東欧諸国などで工場を稼働させたり、研究開発への投資額を拡大したりと、更なるEV普及のための動きを強めています。 中国EVメーカーの合理的な判断 実は、中国にはバッテリーのみで走るEVだけでなく、ガソリンと電気の両方の動力で走行できる「PHEV(プラグインハイブリッド自動車)」の生産・販売に注力しているメーカーも存在します。その背景には、ミドルクラスEV化の世界的な遅れがあります。 ミドルクラスに分類される車は、コストと実用性のバランスが魅力につながるため、ユーザーの判断もシビアになりがちです。具体的には、走行性や居住性はもちろん、車の装備に関してもクラス相応のものを用意しなければ、ユーザーが購入を見送る可能性が高いのです。 このような状況下で、ミドルクラスEVにこだわることなく、中国メーカーはPHEVを“推す”戦略を立てました。その結果、同じカテゴリに属する日本車のシェアを奪うまでに売上を伸ばし、中国市場においてはその合理的な選択が評価される結果となりました。 中国でEVが普及した理由 海外市場への進出を見据えるためには、基本的に国内市場からの支持を得る必要がありますが、この点において中国のEVは要件を満たしているといえます。中国でEVが普及したのは、単純に中国の厳しい消費者の目にかなったことだけでなく、国をあげてEVを推したことが大きな理由と考えられます。 本体価格・ランニングコストが安く抑えられている 中国のEVと日本を含む他国のEVを比較した際、特に大きな違いとしてあげられるのが、その本体価格・ランニングコストの安さです。地球温暖化対策として、自動車の性能向上は業界全体の課題として認識される一方、価格や維持費の問題からEVへの乗り換えをあきらめているユーザーは一定数存在しています。 しかし、中国で販売されているEVの場合、なんと本体価格が100万円を切るものもあります。日本の自動車市場に当てはめて考えると、軽自動車に近い価格帯でEVが購入できることになり、これなら多くの人にとって手が届きやすい価格といえそうです。 また、EVの場合、自宅で夜間充電してから走行すれば電気代も抑えられるでしょう。EVの特性を理解した上での合理的な判断として、EVが中国国内で普及したものと考えられます。 EVが優遇されている 中国政府がEV購入を優遇していることも、中国国内でEVが普及した一因と考えられます。中国では、EVを含む新エネルギー車の販売を促進するため、2010年ころから補助金の支給を行っています。 補助金等の購入サポートに関する施策自体は、日本でも似たような制度・仕組みのもとで実施されていますが、中国の場合は「アメとムチ」を使い分けている点に特徴があります。中国では渋滞緩和・環境保全などを目的として、取得可能な自動車のナンバー数を制限する施策が実施されていますが、EVを含む新エネルギー車においてはこのような制限が免除されるのです。 単純に考えると、中国では内燃機関を採用している車に乗るよりも、EVに乗る難易度の方が低いことになります。そのような事情が、EV普及を後押ししている点は否めないでしょう。 ダブルクレジット規制が行われている ナンバー数の制限といった消費者向けの規制だけでなく、中国は自動車メーカーに対しても規制を行っており、その代表的なものが「ダブルクレジット規制」です。ダブルクレジット規制とは、主にガソリン車の燃費向上の到達指標、新エネルギー車の生産台数指標という2指標につき、達成度合いに応じてクレジットを付与したり、剥奪したりする制度のことです。 分かりやすくいうと、より燃費の良い車を作ること、EVを含む新エネルギー車を一定量製造することを、中国で活動している自動車メーカーや輸入業者に対して課しているのです。仮にメーカーが燃費目標を達成できなかった場合、より多くのEVを開発してクレジットを貯めるか、クレジットが余っている企業から購入しなければなりません。 中国EVの将来性はどうなの? 中国EVが躍進している状況を見る限り、その将来性は高いものと考えられます。実際、各国メーカーも中国の状況を見据えた動きを見せていますが、すべての国が中国と同じようにEVを普及させられるかどうかは不透明です。 日米欧メーカーが中国の技術を取り入れようとしている 中国のEVメーカーは、EVの車としての性能だけでなく、運転支援や音声AI・車のスマホ化(通信機能とソフトウエアを活用して継続的に自動車の価値向上を図ること)などにおいても先進的です。スマホ化が進むと、ユーザーは車を買い替えることなく性能を向上させることができ、自動運転やエンターテイメント機能を充実させることにつながります。 こういった車は「SDV(Software Defined Vehicle)」と称され、日本でも政府がグローバル販売台数において一定のシェアを獲得することを目標に据えていることから、車のスマホ化は自動車業界全体における重要課題であると分かります。実際、日米欧の自動車メーカーは、中国メーカーの技術を取り込んで、自車ブランドの新型車として供給することも視野に入れている状況です。 多様な市場を取り込める可能性がある EVに対する先行投資の結果、中国にはEVの巨大な国内市場が誕生しました。それにともない、EV本体や充電設備などが普及する中、バッテリー・インターフェースも含む中国企業同士の競争は激化している状況です。 競争が激化したことにより、中国国内でEVを販売しても利益は出にくい状況となっているものの、本格的に中国製EVが輸入されるようになれば、その影響は甚大なものとなるでしょう。すでに欧米は中国製EVが自国に輸入されることに危機感を抱いており、2024年10月にはEUが中国製EVに最大45.3%の関税を課す状況が生まれました。 しかし、世界各国が欧米と足並みを揃えるとは限らず、中国製品に関税をかけない方向で考えている国に中国製EVメーカーが入り込めば、欧米以外の国々の市場を席巻する可能性は十分考えられます。 世界が中国と同様のインフラを整備できるかどうかは不透明 中国国内の状況を見る限り、中国製EVの勢いは強烈であるといえますが、それは「地の利」を活かした結果の一つとも考えられます。日本と中国の国土を比較した際、中国の国土は日本の約25~26倍にあたり、そこに700万基以上の充電スタンドがあるといわれています。 これに対して日本の充電スポットは3万口以上にとどまり、その規模の違いは圧倒的です。中国製EVの輸出が本格化することにより、やがて中国製EVが世界を席巻する可能性があることは確かですが、どんな高性能なEVでも「本体だけで走る」ことはできません。 EVが普及するためには、車だけでなく充電インフラの整備も問題となり、すべての国で中国と同様のインフラを整備できるかどうかは不透明です。この点につき、それぞれの国にマッチした具体的な解決策を提示できるかどうかが、中国製EVの将来を決めることになるでしょう。 日本でEV購入を考えるなら? 日本では、EVの普及こそあまり進んでいないものの、将来的にEVへのシフトを視野に入れているユーザーは一定数存在しています。国は「2035年までにガソリン車の新車販売を禁止する」ことを目標としているため、未来に備えてEVを購入するなら、早めの決断が有利です。 補助金やカーローンを活用して本体価格を抑える EVなど、環境に配慮した車を購入する場合、ユーザーは各種補助金を活用することができます。車両によって補助金額は異なりますが、EVの場合は85万円が上限額となるため、補助金が交付されている間に決断した方がおトクに購入できます。 自宅に充電設備を設けられれば、ガソリンスタンドまで車を走らせることなく充電が可能になるため、あまり遠出をしない人ならその点もメリットに数えられるでしょう。ただし、EVは補助金を利用したとしても本体価格が高めの傾向にあるため、補助金だけでなくカーローンも活用して支払負担を減らすことが大切です。 問題は、どのようなタイプのカーローンを選ぶかですが、ディーラーや信販会社などですすめられるカーローンは金利が高い傾向にあることから、まずは低金利の商品が多い「金融機関」が提供するカーローンを検討するとよいでしょう。 低金利のカーローンを組むなら「クラウドローン」を 金融機関でカーローンを契約する際にネックになるのが、平日に窓口まで足を運ぶ必要があることです。また、複数の金融機関に審査を申し込む場合はそれだけ手間もかかり、近所にある限られた金融機関のローンだけを検討していると、自分の希望に合う金利・金額での借入れが難しくなるかもしれません。 低金利ローンのマッチング&比較サービス「クラウドローン」を利用すれば、Web上で審査に必要な情報を入力するだけで、クラウドローン提携の保証会社による事前審査が受けられます。全国各地の金融機関から「自分が借りられる条件」での提案を複数受けられるため、もっとも自分にとって有利なプランを選ぶことができます。 まとめ 中国がEVの分野で強い存在感を示しているのは、早い段階で内燃機関の分野での成長をあきらめ、次世代のテクノロジーに注力したことが大きな理由の一つです。メーカーも、競争力を高めるために慣行を見直しつつ、時に合理的な決断を行うことで成長を続けてきました。 その高い技術は、日米欧の自動車メーカーも魅力を感じて取り入れようとするほどです。近い将来、日本でもガソリン車は廃止される見込みのため、早い段階でEVの購入を検討するのは意外と賢い選択といえるかもしれません。
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富裕層が高級車を購入するのはなぜ?意外な理由についても解説
「高級車に乗っている人」と聞いて、スーツやドレスを着ている威風堂々とした人の姿を思い浮かべる方は多いのではないでしょうか。実際、一般的に富裕層や成功者が「ステータス」として購入すると考えられているものの一つに、高級車があげられることは珍しくありません。 しかし、富裕層の場合、必ずしもステータスとして高級車を選んでいるとは限りません。この記事では、富裕層が高級車を購入する理由について、意外に思えるような理由も含め解説します。 富裕層が高級車を購入する主な理由 富裕層が高級車を購入する理由は、厳密にはそれぞれ異なるはずですが、主な理由としては次の3つに大別されます。 以下、それぞれの理由について解説します。 「資産」として購入する 自動車の法定耐用年数は、普通自動車で6年、軽自動車で4年となっており、車を法人の資産として購入した場合、会計処理として「減価償却」ができるようになります。減価償却とは、時間経過にともない価値が目減りしていく資産につき、その取得にかかった総額を特定の方法で年ごとに配分・計上する会計処理のことをいいます。 このように説明すると分かりにくいですが、要するに、購入した車の価値が毎年減少するにつれて、その減少額を経費として処理できるようになるのです。また、減価償却の対象となる資産は車だけにとどまらず、建物やその附属設備、機械装置、器具備品なども対象となります。 正しく処理することで、支払う法人税を減らすことにつながるため、それを目的の一つとして高価な車を購入する富裕層は一定数存在しています。 売却時の価値を考えて購入するケースも 減価償却できることをメリットとして車を選ぶ富裕層は、必ずしも売却時の価値を考えて購入しているとは限りません。しかし、車好きの富裕層の場合は、高級車に乗ることを愉しみつつ、かつ「売却時に価値が残る」ことを考えて車を選んでいる場合があります。 例えば、世界中で名を知られている超高級車は、そもそも市場に出回っている数が少なく希少なため、中古車市場においても高値で売却しやすい傾向があります。一般的な車種の場合、経年とともにその価値も目減りしていくのは致し方ないところですが、高級車はそう簡単に価値が揺らがないのです。 また、超高級車に分類されない車であっても、存在自体が非常にレアな車の場合、購入時よりも売却時の価値が高くなる可能性は十分あります。 人脈の形成 高級車やそのメーカーが好きな人が集まるコミュニティは、日本にも数多く存在しています。ただし、そのようなコミュニティに参加するためには、実際に自分が高級車を取得する必要があるケースがほとんどです。 そのようなコミュニティでは、メンバーが集まってツーリングを行ったり、パーティーを開催したりすることも珍しくありません。イベントに参加することで、新たな人脈の形成や、同じ趣味を持つ富裕層との関係構築などを試みる人も多く見られます。 このような形で富裕層が人脈の形成を試みるのは、より多くの資産を生む(得る)ための布石としてコミュニティを活用するというよりは、どちらかというと「同じレベル・目線」で会話できる相手を探すのが大きな理由と考えられます。 スポーツカー向け会員制コースもある 近年では、いわゆる「スーパーカー」のような、高性能スポーツカーを走らせるためだけの会員制コースも、富裕層の人脈形成に大いに貢献するものと考えられます。様々なコミュニティの中でも、ただ車が好きなだけでなく、スピードを気にすることなくスポーツカーを走らせたい人が集まるコミュニティは、それだけ希少なものになります。 会員制コースの中には、高級リゾートにプライベートサーキットが組み込まれているところもあり、車に乗らない家族も温泉やプール・スパ施設で楽しい時間を過ごすことができます。それだけ入会費も高額になり、会員権を得るのも簡単ではありませんが、富裕層にとってお金をかける価値があるサービスの一つであることは疑いないでしょう。 純粋に「好きな車」を買う 筋金入りの車好きの富裕層であれば、日本ではなかなかお目に書かれないような、特殊な車を購入するケースもあります。このような富裕層は、自分の「好きな車」を買うためなら、お金を惜しまないタイプといえます。 例えば、海外で生産されている車種の中には、ナンバープレートはつけられるものの性能は「ほぼフォーミュラカー」という車種もあり、カーレース・フォーミュラカーが好きな人にとっては非常に魅力的です。しかし、当然ながら誰でも気軽に購入できる車とはいえず、エントリー価格で数千万円が必要なものもあります。 購入価格が高価なものは、総じて富裕層クラスでなければ購入が難しいため、このような買い物はまさに“富裕層ならでは”といえるかもしれません。 意外と「無難に見える車」を購入する富裕層も 富裕層の中には、車に興味がないなどの理由から、意外と「無難に見える車」を探して乗っている人もいます。特に、周辺で暮らしている人の目が気になったり、ランニングコストの高さを嫌がったりしている人は、あえて一般人でも購入できそうな車を選ぶことがあるようです。 例えば、一般的に高級車として連想される、ラグジュアリー感のあるSUVやミニバンは、分かりやすく特別感・高級感を演出してくれます。その一方で、車が目立つ分だけ「あの家はお金を持っているのではないか」と疑われたり、少々の買い物でもガソリンの目盛りが減ってしまったりするリスクは否めません。 よって、実生活で使いやすいような小回りの利くコンパクトカーや、誰の目から見ても“普通”に見えるセダンなどを選ぶ富裕層は一定数存在しています。 富裕層が高級車を選ぶ際の心理とは 富裕層が高級車を購入する理由は、基本的に“人それぞれ”ではありますが、実際に車を選ぶ際の心理についてはある程度共通点が見られます。以下、富裕層が高級車を選ぶ際の心理について、主なものをいくつかご紹介します。 他人と同じ車を選びたくない 日本において、富裕層の数は圧倒的少数派であり、自ら事業を立ち上げて成功した富裕層の中には非常に個性的な人も数多く存在しています。そのため、国産車にせよ外車にせよ、ただ高級感のある車種を選ぶだけでなく、他人と同じでない「自分だけの選択」に重要性を見出している富裕層は少なくありません。 より分かりやすくいうと、公道を走っていてよく見かけるタイプの車は、富裕層にとって選択の対象外となる可能性が高いでしょう。 サポートを手厚くしてほしい すでに一定額の資産がある富裕層の優先順位は、お金以上に時間であることが多く、そのような人たちは自分の時間をできる限り有効に使いたいと考えています。自分の時間を大切にするということは、言い換えれば「至れり尽くせり」のサポートが期待できるお店を選ぶ傾向にあるということです。 多くの富裕層は、ディーラー等の店舗に足を運んで車を購入した後は、納車・点検・故障対応の際に担当者に自宅まで来てもらい、面倒事を処理して欲しいと思っているのです。 コミュニケーションを楽しみたい 自分の時間を大切にするため、サポートの手厚さを求める一方で、ディーラーの担当者などとコミュニケーションを楽しみたいと考えている富裕層も一定数存在します。富裕層は、生活環境や考え方・嗜好が一般人と大きく異なることも珍しくなく、中には家族を除いて「なかなか自分の気持ちを打ち明ける相手がいない」と孤独を感じている人もいます。 そのような人にとって、高級車のディーラーで働くスタッフは、自分の趣味・嗜好を分かってくれる貴重な話し相手の一人なのです。 一般人が高級車に乗るメリットはある? 高級車の多くは、購入費用だけでなくランニングコストもかかるため、基本的に一般人が購入するのには適さないと考えられています。しかし、立場や収入に関係なく、高級車を選んで乗るメリットは存在することから、魅力を感じた高級車があるなら購入を検討するのも一手です。 乗っていて毎日が楽しくなる ドライバーなら多くの人が共感できると思いますが、自分がかねてから乗りたいと思っていた車に乗れるようになると、その車に乗っている時間が愛おしく感じられるはずです。加えて、その車が高級車であれば、喜びの度合いも強くなるでしょう。 高級車を毎日運転することで得られる体験は、車好きにとっては貴重なものであり、憧れの車ならなおさらです。高級車を所有する喜びや満足感が、人生を生き抜くための原動力になることも十分考えられます。 ステータスアップにつながる 自分の意思で自由に乗れる高級車を所有することは、そのまま自分自身の社会的ステータスの向上につながります。例えば、接待などで重役・取引先を相手にする際、ゆったりと座れる後部座席を用意できると、その後の商談にポジティブな影響を与えられるかもしれません。 特に、不動産業など「スタッフが頻繁に取引先や顧客の送迎を行う」業種で働いている場合は、あえて自ら身銭を切って高級車を購入することにより、個人的な縁をつなぐことも期待できます。 高級車購入にはローンが便利だが落とし穴も 一般人が高級車を購入するにあたりネックとなるのは、多くの場合「本体価格の高さ」にあります。一括で購入する場合、オプションを削ったとしても、ある程度まとまったお金が飛んでいくのは避けられないものと考えられます。 そこで便利なのがカーローンで、高額な車を購入する場合でも、商品を選べば毎月の支払負担額を大幅に減らすことができます。さらに近年では、高級車を含む新車購入に「残価設定ローン」が利用されるケースも増えてきています。 残価設定ローンとは、ローン期間が終わった後の残価相当額を定めておき、月々の支払額を安くする仕組みを採用しているローンのことです。しかし、金利が上昇傾向にある、所有者がディーラー側になるなどのデメリットもあることから、残価設定ローンを組むのであれば注意が必要です。 カーローンを組むなら「クラウドローン」で金融機関を選ぼう! 可能な限り金利が低いローンを選びたいと考えている場合、金融機関が提供しているカーローンを選ぶのが賢い選択肢です。しかし、自宅の近所にある金融機関の中から選ぼうとすると、どうしても選択肢が限られてしまいます。 低金利ローンのマッチング&比較サービス「クラウドローン」を使うと、自分が希望する金額・金利などの条件をもとに、様々な金融機関からの提案をオンラインで受けることができます。借入額や金利について、譲れない条件がある場合は、クラウドローンを活用してみることをおすすめします。 まとめ 富裕層が高級車を購入する理由としては、資産や人脈の形成、純粋に車が好きであるなど、複数の理由が考えられます。しかし、ステータス目的で高級車を購入する富裕層は、意外にも少ない傾向にあります。 また、富裕層が高級車を購入する心理も一般人とは異なっており、どちらかというと、購入したことよりも「購入後のコミュニケーションや周囲の反応」を重視する人が多いようです。一般人が高級車を購入した場合、富裕層のこのような思考を把握した上で仕事などに活用できれば、自分自身も富裕層への階段を上るチャンスが生まれるかもしれません。
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